散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

スタンプラリーの季節がやって来たようで・・・。(2)

2009-07-20 18:28:00 | 散歩
スタンプラリーの季節がやって来たようで・・・。(1)の続き。
横浜ビジネスパークの近くには1千年以上昔から続く「神明社」がありますので寄り道してお参りして来ました。
神明社御由緒
今から1千年以上昔、保土ヶ谷の地が榛谷(はんがや)と呼ばれていた平安時代の中頃、天禄元年(970)当社の御祭神・伊勢の天照皇大神が武州御厨の庄の内、榛谷の峯に影向し、それから川井、二俣川、下保土ヶ谷の宮林へ三遷の後、嘉禄元年(1225)神託があって神明の下宮を建て、当地を神戸と号し、神宮寺を満福寺と名付け経蔵堂を神照寺と称したと言う。
元和五年(1619)宮居を神戸山山頂から現在の処に遷し、社殿の造営、社頭の整備が行われた。
手水舎の水は地下70メートルの地下水を汲み出しているそうで、人が近寄るとセンサーで水が出て来るようになっています。
手水舎の並びにある池は「人形流し」で知らず知らずのうちに犯した罪や積もり積もった心身のけがれを取り除くための儀式だそうで、人形(ひとがた)の紙で体を撫でて(悪いところは念入りに)、人形に息を吹きかけて人の罪や汚れを付着させた人形を清流に流す儀式。
膝が痛いので念入りに膝を撫で流してみました。
人形に住所と氏名を書き入れていることもありますと解説板に書かれていましたが、実際に池の人形を見ると名前らしき物が書かれた人形が浮かんでいましたが、流れて行かずに漂っているのを見ると名前を書くのはどうかと思いましたね。
再び、YBPに戻りオブジェの見学。

色々と想像してみるのが楽しみ方としては正解なんでしょうね?
YBPの敷地内を歩いて線路を渡り帷子小学校の裏手、帷子川との間の狭い道を歩きながら川を見ていますと対岸に河川へ下りる公園を発見。
釣り糸を垂れている人もいましたが、川の流れが淀んでおり川に入って遊ぶ気になれない水質。
浅瀬の澱みでは鯉の稚魚でしょうか時折、小さい水しぶきが挙っていました。
星川駅に到着。
スタンプは駅構内ですので改札を抜けスタンプを押して次の駅へは電車で移動。
星川駅-和田町駅間での散策ポイントは保土ヶ谷公園ですが、今回はパス。
紅葉の季節か、来年の梅や桜の季節にでもゆっくり訪れたいと思います。
現在の駅舎は相鉄線の高架化工事のための仮駅舎で、ホームも高架への準備のため仮のせいか歩くとところどころベコベコした感じです。
国道16号から横浜新道へ連絡する道路を横切る形で線路が敷かれており朝晩の渋滞解消のために工事中。
和田町の駅もスタンプは駅構内。
しっかりと押して次の上星川駅へ。
普段ですと和田町と上星川の散歩は山の常盤台公園と釜台を経由するのですが、今回はなるべく平地を歩く事にしました。(多少疲れ気味&膝痛)
和田不動尊前を通り、帷子川に沿って民家の間の道を歩き、国道16号へ。
保土ヶ谷中学校下の歩道橋の袂に「和田村道橋改修碑」があるので撮影。
昔の町名が良く判らない(変遷している)のですが、この場所は和田村が管理していた場所なんでしょう。
石碑ついでに少し道を戻り帷子川と相鉄線を渡って反対側の水道道へ。
正福寺へ抜ける交差点の角に庚申塔が建っています。
昔はこの場所に杉山神社が建っていましたが、帷子川の河川改修工事の関係か下水工事の関係か移転して今は庚申塔だけが建っています。

正福寺前と書かれた信号をまっすぐ歩いて行くと本堂前に門扉のように大きな木が立つ正福寺があります。
曹洞宗の禅寺らしいのですが、それ以上の情報はなく庭をうろちょろするのも変ですので門前で撮影しただけで横道へ。
途中、車の通れるくらいの道と交差して民家脇の細い道を進んで行くと一段登ったところに移転した杉山社が見えて来ました。
昔の社はよく知らないですが立派な社です。ただし、境内の広さは以前に比べるとかなり狭くなっているようです。
神社と言えば地元のお祭りですが、盆踊りの櫓を組むスペースはありません。
地元の人としてはお祭りが出来なくなってしまった神社はどうなんでしょうか?
杉山神社を確認した後は上星川駅を目指します。
上星川駅からの散策ルートとしては通称水道山にある西谷浄水場、陣が下渓谷などがありますが、今回はパス。
改札を抜けた正面にスタンプ台がありますのでスタンプを押して今回のスタンプラリーは終了。
途中電車を利用しながらですが、2時間ほどの散策は終了です。
駅間の短い区間だから歩いたり電車に乗ったりして7駅廻れましたが、恐らく他の駅は昨年と同様に「1日乗車券」で一気にスタンプを押しに行ったり二駅づつの散策スタンプラリーになると思います。

では。
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スタンプラリーの季節がやって来たようで・・・。(1)

2009-07-20 16:23:26 | 散歩
相鉄沿線に住んでいますので会社への通勤に毎日利用しているわけで、相鉄で発行している小冊子は通勤時間の暇つぶしに重宝しているのでチェックしているんです。
そんな中、また今年もスタンプラリーが始まったようです。
今年の正月は「横浜瀬谷八福神めぐり」があり、昨年は創立九十周年記念スタンプラリーと言う事で大正から平成までの相鉄の歴代車両のスタンプを各駅で押して集めたのですが、今年はズーラシア10周年記念+横浜開港150周年記念テーマイベントという事でズーラシアの動物とたねまるのスタンプを集めるスタンプラリーだそうです。
しかも、ズーラシアにもスタンプ場所がありここでスタンプを押して応募すると相鉄とは別にプレゼントが当たるようです。
今日はあまり長い距離を歩きたくないので駅間が短い横浜駅から各駅停車の停車順に歩いたり電車を利用したりして無理をしない程度にスタンプラリーに参加!
スタートは横浜駅。
ホーム後方の出口から改札を出て、相鉄グリーンポケット内で先ず最初のスタンプ。
「たねまる」という横浜開港150周年イベントのマスコットキャラクター。
横浜開港資料館の中庭にある「タマクスの木」の精。
横浜開港資料館の中庭にある「たまくす」は、江戸時代、横浜がちいさな農漁村であったころからこの地にあり、1854(嘉永7)年のペリー来航時に艦隊に随行してきた画家ハイネが描いた「横浜上陸」や、「水神の祠」などに描かれた木がそれにあたると考えられています。
横浜五番街を抜けて帷子川に沿って平沼橋駅に行くのが恐らく最短距離だと思いますので、川の流れや相鉄の電車を眺めながらゆっくりと歩き始めました。
相鉄線は横浜から鶴ケ峰駅まではこの帷子川と付かず離れずに通ってますので帷子川を眺めながらの散策になります。
JR線と相鉄線を跨ぐように渡っている鉄橋は平沼橋で、橋の下の帷子川を渡る橋は元平沼橋。
元平沼橋を渡って線路に突き当たった場所に横浜道の解説の看板が建っています。
元平沼橋が横浜開港当時に作られた横浜道に架かっていた本来の平沼橋。
現在は橋の先は線路の金網で塞がれていますが、以前は踏切があり平沼商店街へ抜けていました。
平沼橋駅に到着。
平沼橋は橋上駅舎となっていますの階段を登り、改札手前のスタンプ場所で今日2個めのスタンプ。
スタンプ押して元の道には戻らず線路の反対側に渡って「水天宮 平沼神社」へ参拝。
平沼新田と平沼神社(水天宮)の由来。
平沼新田は、帷子川下流地帯の水田のうち、江戸時代の最後に開かれた。
今の平沼1・2丁目、西平沼町あたり。
天保10年(1839)に五代目平沼九兵衛が埋立を始め、七代目九兵衛の時に完成したそうです。
平沼神社は天保十年九月五日に五代目九兵衛が新田の守護神として創建した。
言い伝えによるとこの新田の住民の多くは製塩業に従事していたが、或る日その一人が海水取り入れの水路に水天宮の御札(御霊)が流れ着いているのを拾い挙げこれを地主の九兵衛が神の啓示とsの場所(今の元平沼橋のあたり)に祠を作って水天宮を祭ったのが初めでその後、市街の発展によって三度も位置を変え、大正二年(1913)に今の境内に社殿を造営し現在に至っている。


平沼神社を後にして線路を右手に見ながらノンビリと歩きます。
途中、線路を挟んで反対側に東京ガスのガスタンクが見えますが、小さい頃両親に連れられて横浜に行くたびにこのガスタンクを見ては怪獣が破壊したらどんな被害があるのか、怪獣に破壊されたら大爆発を起すのではないかと子供心に心配をした事を思い出しました。
小さい頃見た怪獣物と言えば良くコンビナートを破壊していましたから・・・。
尾張屋橋の途中に下に下りる階段があり、下の道へ下りて川に沿って進んだ先に西横浜駅があります。
昔は相鉄線(神中線?)も貨物の乗り入れでJR保土ヶ谷駅へ乗り入れていたそうですが、ここから線路は右に急カーブをとり、JR線とは別れて隣の天王町の駅へ。
隣駅の天王町駅とは直線距離にしてもわずかですが、スタンプ場所が改札を入った場所にあるのでここから天王町駅までは電車を利用。
改札を右に出て正面は公園。
河川改修工事以前の帷子川に架かっていた帷子橋のモニュメントあります。
今現在、線路脇の道路や公園になっている場所は改修工事以前は川であり、道路の形から昔の川の流れを想像する事ができます。
天王町と星川駅の間、天王町寄りに横浜ビジネスパーク(YBP)があり敷地内には色々なオブジェがあり、休憩のためのベンチが多く用意されていますので休憩を兼ねてオブジェの観賞。

文字数がオーバーしそうなので「スタンプラリーの季節がやって来たようで・・・。(2)」へ続く。
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