夏休み。
会社帰りにいつものメンバーで酒を飲んでいる時にどこかに出掛けようという話題になって、話が盛り上がった結果、上高地に避暑に行く事が決定。
最終的には先輩とふたり旅となりましたが、それぞれ分担して宿の手配、情報の収集を行い11日ー12日の一泊二日の避暑旅行に出発。
朝早く出発したんですが、道路は所々で渋滞が発生。予定通り到着できるか天気は持つのか心配しながら目的地へ。
ちょっと予定よりは遅くなりましたが、６時間ほど掛かって目的地（宿泊地）の平湯温泉に到着。
上高地は自動車での乗り入れ規制が行なわれていますので、マイカーで直接目的地へ行く事はできず、ここからシャトルバスに乗車して上高地へ。
シャトルバスの終点は河童橋ですが、手前の大正池で下車してゆっくりと周りの景観を楽しみながら、散策。
時折、日差しが出ており台風の影響は避けれたのかと思っていましたが、山の天気は変わりやすいと言いますが、日差しがありながら雨がパラパラと降って来ました。強く降ったり晴れたりと不安定な天候の中、自然研究路に沿って田代池へ。
池や梓川越しに山々をの景観を楽しむハズでしたが今回はお預け。
ただし、ひんやりとした空気の中、避暑の目的は達成。川や池で水に手を浸けると氷水のようなかなり冷たい水で、規制されているからかもしれませんが、水遊びをする人の姿は見る事はありませんでした。
大正池から田代池までの間の風景と咲いていた花。
途中、澱みに魚を見つけましたが、何と言う名前の魚でしょうかね？イワナ、カワマス、ブラックトラウトと雑種といるようですが・・・・。
田代橋を渡って梓川に沿ったコースと林間コースに別れますが、次の目的地はウェストン碑ですので、橋を渡り梓川から離れた林間コースへ。
雨足も強くなり、昼食もとっていなかったのでウェストン碑を見た後はすぐ近くにある上高地温泉ホテルで昼食。
食事を終えしばらくすると雨も上がって来たようなので、再び最終目的地河童橋を目指して出発。
河童橋と橋からの眺め（明神地区）です。今回は河童橋までで散策は終了。もう少し時間と天候に恵まれていれば、明神地区まで足を伸ばす所ですが、都会生活者としてはここは無理をせず帰路へ。
梓川は透明度が高く川底の色、川の深さで色が変化しており、この眺めだけでものんびりと時間を掛けて見ていたくなります。
バスターミナルまで戻り、バスに乗り平湯温泉へ行きホテルにチェックイン。
室内に入ると冷房が・・・。設定温度を見ると２６度。外気は２２度？
食事までの時間にビールを一缶空け、露天温泉で汗を流して一休み。
メインは何と言っても飛騨牛！
食べ方としては自分で焼くステーキと薄切りされた肉を沸騰した出汁でしゃぶしゃぶ！
飛騨牛、旨いです。満足です。
部屋に戻り、テレビを見ながら途中で買って来たお酒を飲みながら時間を過ごしますが、運転疲れと歩き疲れて11時頃には就寝。
翌朝は８時から食事。先輩は食事の前に露天温泉で一風呂浴びたようですが、私はひたすら睡眠。
朝からしっかりとたくさんのおかずで食事。
食後は本日の計画の練り直し。予定だと新穂高ロープウェイに乗って新穂高の絶景を眺めるはずだったんですが、雨と風に霧！
iPadで周辺の観光情報を検索開始。docomoのケータイを使ってWiFi接続。
高山市内観光に決定して出発。古い町並（国選定重要伝統的建造物群保存地区）をぶらりとしてみました。
イメージとしては落ち着きのある街並を期待していたんですが、そこは観光地。街並と言っても商家なのでほとんどすべてはお店！
観光客相手のご商売をされており、人は多いですし土産物屋さんの集まりのような通りになっていたので早々に散策は終了。
酒屋の軒先に吊るされた杉の葉を玉にした「酒ばやし」は新酒がありますという目印だそうです。（すれ違った人が一緒に歩いている人に説明していました）
早々に高山市内を出発して、最終目的の昼食。板蔵ラーメン。
一緒に旅行に行った先輩お勧めのお店。
サッパリ醤油のラーメンです。麺は細縮れ麺。高山市内の高山ラーメンの店も混雑していましたが、こちらの店もかなり混雑。敷地内にはラーメン工場（見学自由）あり、お土産物屋さんもあり、車で訪れる観光客で賑わっていました。
天候に恵まれずちょっと残念でしたが、上高地散策・飛騨牛・板蔵ラーメンと目的は全て果たしたので帰路へ。
中央道の小仏トンネルや八王子から相模原に掛けての国道１６号では渋滞に巻き込まれながら無事に帰宅。
蒸し暑いですねぇ
