散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

衣張山からの眺望を楽しみ、鎌倉時代に思いを馳せる。

2018-02-17 19:55:48 | 散歩

JR鎌倉駅からバスに乗って、杉本観音バス停下車。


滑川に架かる犬懸橋を渡って本日は衣張山ハイキング。


上杉朝宗・氏憲邸趾碑を越えると左手は山で右手が民家。
家が途切れたところで、登山道。


日頃の喫煙習慣でかなり息が切れてしまいましたが、7分ほどで夫婦双体道祖神?
ここから3分ほどで頂上ですので10分ほどの登山体験。
ただ、繰り返し言いますが、日頃の不摂生でひたすらの階段状の登りはキツかったです。


衣張山の頂上からの眺望。
映画、海街diaryで使われた場所。
写真の範囲には写っていませんが、右手奥の大船方面に目を向けると大船観音が見えました。


頂上の広場には石像と五輪塔。


眺望を楽しみながら、息を整え短めの休息を取った後は次を目指して左右を草に覆われた小道へ。


緩やかに下るすれ違いに注意しなければならないほどの尾根道を通りしばらくすると視界が開けて再び、広場。
ここにもお地蔵様と五輪塔。


反対側から登って来た女性が私より先にこの場所に来て休憩してしていたおじいさんに衣張山の頂上はここですかと尋ねてましたが、おじいさんの返事はここら辺が衣張山。
私の後から来た家族連れも加わり、どこが頂上かといいう話になっていたので、私の後から来た家族連れに先ほどの場所が頂上と伝え、私は次へ。


迷いようがないほどの尾根の一本道を降り、ハイランド(住宅街)脇の公園へ到着。
巡礼街道だけあっていたるところにお地蔵さんなどの石仏。


住宅街側には出ないで柵に沿って進むと関東の富士見百景に選ばれた場所に溶着。


残念ながら、薄曇りで富士山は見えず。


林の小径を進んでいくと左には舗装された水道山展望台へ続く道と右に曲がれば未舗装の名越方面へ続く尾根道に別れる丁字路。
ちょっと疲れを感じて来たので寄り道せずに私は右へ。


パノラマ台への案内看板でメインルートから外れて再度登ってパノラマ台へ。
パノラマ台に行くとおば様2名がベンチに腰掛けて昼食中。
私が撮影している間にトンビがおかずを盗んで行くアクシデントあり。


先ほどの案内看板のところまで戻って再び尾根道を進んで「お猿畠の大切岸」。
以前は鎌倉時代に三浦一族が鎌倉へ攻め込んで来たときのための防御施設と言われていましたが、発掘調査の結果、石切場と判明。
これから行く名越切通しから考察されていたんだと思います。


石廟 (鎌倉市指定文化財)です。


道なりに途中広場に出て、そのまま下って行き付き合ったった道が名越切通し。
細い道の真ん中に大きな石が置かれてすんなりとは馬に乗って進めないようにした仕掛けの一つだそうです。
ここから左へ進んで鎌倉とは反対の逗子方面へ。


途中、まんだら堂やぐら群の案内がありましたが、現在は閉鎖中。
見学希望の方は公開日時を確認してから訪問して下さい。


このポイントこそが防御施設としての切り通しを代表する場所。
大人数で攻め込んでも両側のせり出した岩のため、1列にならなければ通れず、両端の岩の上から弓矢で狙えるような平場があります。

切り通しを抜けて住宅街に出て、逗子駅を目指して歩いて行きましたが、左手の民家の先からは対岸が山で眼下には道路。
私としては名越切通しを抜けると低地に出ると思っていたんですが、まだまだ高台。
朝比奈切り通しは抜けた先はすぐに平地だったことからすればちょっと驚き。
山道を登って、切り通しを抜けてなんて大群で移動することは無理がありますね。


逗子駅へ向かう途中、坂東三十三観音第2番札の岩殿寺への道標発見。
残り13箇所はどうしようか頭の隅をかすめる。
遅めの昼食を摂り役3時間の散策は終了。
電車ではゆっくりと座って帰路へ。

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仙満亭

2018-02-17 13:47:06 | 昼飯
衣張山から尾根道沿いに名越切通しを抜けて逗子。
駅近く過去食事をとったお店の中から近場で仙満亭。

スーラータンメン。
疲れた体には酸味!
レジ横の初代iMacが気になる。
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