この夏、雨が少なく本当に暑い毎日が続いた7月の末か8月始めの頃にメディアドームの公園に4本の木が植えられました。
猛暑盛んな頃でしたので、こんなときに植えて、根付くのかしら???っと思っていました。
その後、カラカラ天気が続いたのですが・・・
散水している様子が見られない・・・・枯れるよね~
っと心を痛めながらも、眺める日が続きました。
ある日の深夜、お散歩時間が例の居眠りで大幅に遅くなって出かけたときのこと。
真っ暗闇の中、数人の若者が公園内西側を何度も往復して走る姿が・・・・
何をしているのか???
目を凝らしてよくみると、水音が・・・
暗くてよくは見えませんでしたが、若い男女3~4人が小さなペットボトルを持って公園の水道と枯れそうな木の間を何度も往復していました。
小さなペットボトルで、大きな木に湿り気が伝わるほどって無理なのでは??
っと思う気もしましたが・・・
何より彼らの、今にも枯れそうになっている木を助けようとする努力に、こころ打たれました。
そして・・・かれらの深夜の思いやりが、今、4本の葉っぱを支えています。