今日(26日)のお昼頃から、浅瀬でもがいていた大きな雌鯉さんが心配で夕方神嶽川に行って見ました。
近くにいってすぐ、ロンかもさんを見守る会の名誉会長のおじいちゃんと子供たち数人が、川をのぞいています。
あ~、もしかしたら助けて下さったかも
「まだ生きていますかぁ~」っと駆け寄ると、「んー、大丈夫」
よかったぁ~
お話によると、通りかかった小学生の男の子が、おじいちゃんが下ろした、小さなはしごを使って降りて、近くの窪みに運んで入れたそうです。
あ~よかったぁ~本当に・・・
子供たちのお手柄です。
重かったでしょうにねー
ありがとう、本当にありがとう
おじいちゃんと子供たちの、やさしい気持ちが嬉しくて、涙が出てしまいました。
お昼過ぎ最初の画像の時間が12:50でした。
あれから4時間30分近く・・・・
体の色がずいぶん変色しています。
乾いてしまっていたのでしょうか・・・
同じような傷を持つ大きな鯉さんが沢山います。
皆、こんなに大変な思いをしているのでしょうか???
私が子供の頃の神嶽川の川底は土のままでした。
あのころは干潮があって水が引いたとしても、鯉さんは自分で川底に穴を掘って身を隠し、次の潮が満ちてくるのを待っていたのです。
泥だらけの、鯉や鮒を見た記憶がおぼろげに浮かんできます。
今年の砂だらけの川底がとっても産卵できにくい状況で、産卵できずにさまよって思いもかけず水の浅い所まで上がっている鯉さんが沢山です。
このまま、神嶽川の鯉が数を減らしてしまう危機を感じ・・・悲しいです。