以前から神嶽川のコーナーで山から流れてくる雨水について書いています。
4月6日に久しぶりに足立山遊歩道へ行って見ました。
遊歩道は森林公園から続いています。
↑は森林公園から赤松の森へ向かう途中の水路です。
コンクリートの3面張りです。
赤松の森から駐車場を横切りトイレの下の橋を渡ります。
これはトイレ裏の水路です。
ここもコンクリートの3面張りです。
この水路は神嶽川に直下でながれています。
その昔ココは自然に水が流れて集まる場所でした。
雨が降ると水が溜り、ないときは落ち葉の吹き溜まりで・・・
子供の頃に遊んだ記憶があります。
このすぐ先に少年自然の家があります。
画面左端の色が変わってる部分が山の遊歩道へ延々と続きます。
その遊歩道と交差し縦横無尽に作られた排水路です。
自然石を並べているので一見自然に見えますが、底はコンクリート張りです。
すぐ先で枯れ木を伐採した残骸がありました。
途中にある広場です。
ベンチがあり休憩できるようになっています。
池のようなものがありますが・・・
これは作られたもので、底は石を並べてコンクリートでかためていました。
遊歩道と交差した排水路には立派な橋がかけられています。
土木技術は凄いでしょうからね~
そしてここが以前から嘆いていたところです。
遊歩道の途中に広場を作っていますが。。。。
当たりを伐採し数本の木を取り囲んで土を固めています。
この中にはとても大きなどんぐりの木がありました。
自然の大木を残していたのでしょうが・・・
今まで雑木に囲われ、湿気を含んだ肥沃な土地だったのに・・・
こんなに根元を傷められてはたまりませんね~
この木は一昨年来たときはもう枯れていました。
その悲しい姿を見て涙がこぼれました。
この広場の周りはこんなに深く排水路が作られています。
これでは「山から雨が流れて来ても一滴も土にはしみこませない!!」って言うような悪意を感じてしまいます。
この周りの石は何処から運んできたのでしょうか??
これも工事費の代金に含まれているのだとしたら・・・
ココの工費はいくらかかったのか??
こちらは、昔からある土石流避けのダムです。
あのダムの向こうは土が一杯に詰まったままでした。
溜った土砂を掬い上げたりなどメンテナンスをきっちりして、浸透桝を設置するなどの根本的な工法で対処すべきだと思います。
小さな排水路を沢山作って工事費を沢山かけ、まして沢山の大木を水枯れさせてしまうのは悲しいです。
山の自然を守り市民の安全を守って欲しいとこころから願うおばさんです。
そして、もう一言!
これは市民の税金を使って作った公園です。
おばさんとチビ来楽ちゃんがこの道をお散歩している間遠くで人の姿を見ましたが、ここを歩く人は全くいませんでした。
朝夕に地元の方が犬の散歩には使っているようですが・・・
出来てしまったものを放置するのももったいないので、皆さんココをお散歩してみてくださいませです。
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