私は子供の頃より花火が好きです。
花火師の一瞬の美にかける気合いに感動します。
大阪ではPLの花火をはじめ
大規模な花火大会がたくさんありますが
私にとって
最も心に響く花火は
今回、紹介する町衆の花火です。
*
私たちの結婚式にて
媒酌人を引き受けてくださった親戚の招待で
この十年間
“川辺の花火”(大阪市平野区)を欠かさず見ています。
この“川辺の花火”は
町内の秋祭りに際しておこなわれる
大和川河川敷での花火です。
時期は9月半ば。
暑さも過ぎ去り
肌寒く感じる季節におこなわれる
30分間ほどの町内会規模です。
この花火が何故
心に響くのか・・・
それは
「自分のための花火」と思えるほど
目の前で花火が上がるから。
そして
花火を仕掛ける花火師が見えるから。
いえ、それ以上に
町衆のお祭りに対する誇りを感じるからだと思います。
招待を受けた親戚宅には
おおぜいの親類・縁者がお祭りを機会に集まります。
花火が終った後も
夜遅くまで互いの近況報告の他
他愛のない話題に盛り上がり・・・
今年は
朝の4時まで話し込みました。
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では
今年の花火をご覧下さい。
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Yoshie
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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