徳永写真美術研究所、設立5年目にして
初の修学旅行を開催しました。
2泊3日の旅
東京での美術鑑賞と千葉県鴨川市での研修です。
鴨川での研修は
写真家エドワード・レビンソン氏によるワークショップ受講。
しかし
実のところ
私の密かな楽しみは
セルフビルドの自宅兼仕事場を拝見する事と
エドさんの奥様である
エッセイスト&料理研究家の鶴田静氏によるランチでした。
*
【修学旅行報告】
前日から東京入りしたメンバーと
当日に東京入りしたメンバーが東京駅で合流。
総勢7名での修学旅行です。
八重洲口から発車する高速バスに乗り鴨川へ。
安房鴨川駅でエドワード・レビンソン氏の出迎えを受け
目的地に向かいました。
少し遠回りして、鴨川の美しい海辺を通り
房総半島の風景を楽しみました。
目的地は“ ソローヒル・ガーデン ”という場所。
ヒルなので丘を登ります。
雨でぬかるむ道中の先に見える建物です。
ソローヒル・ガーデンの全景。
広い敷地に
日常の食材となる野菜、果物
そして、暮らしを彩る草花がありました。
みごとなガーデン・・・
私にとっては夢の世界です。
玄関を入って
右側がプライベートギャラリー。
左側は仕事場。
奥の棟がリビング&キッチン
地下に写真の暗室という間取り。
自宅兼仕事場として理想的な空間でした。
ギャラリースペースの一角には
たくさんの出版物が並んでいました。
エドさんの写真集、フォトエッセイ本
静さんの暮らしや料理の本
そして
お2人で建てた家についての本も。
*
到着すると
ウェルカムドリンクとして
ハーブティーをいただきながら
ピンホール写真についてのレクチャーを受けました。
そして
いよいよ静さんが作ってくださったランチ。
黄・白・緑で彩られた食卓に歓声があがりました。
自宅の畑、もしくは地元の食材で作られた
ベジタブル料理の数々。
味はもちろん、目でも楽しめる
美しいお料理でした。
目的は写真の研修ながらも
ご夫妻の日常生活の空間に感動し
また
このような心のこもったおもてなしを
私も見習いたいと思いました。
*
ピンホール写真のワークショップについては
TIPA写真塾日誌にて後日報告いたします。
徳永好恵
【お知らせ】
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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