9月に入りました。
暑さが一段落した後は
台風、竜巻など、荒れる天候が続きますね。
先週
徳永写真美術研究所が契約する
サーバー会社がサイバー攻撃にあい
研究所のサイトはその被害を受けました。
私にとっても荒れる週末・・・。
先ほど、ようやく
四苦八苦しながら
サイトを復旧できました。
パソコンモニターの奥に潜む
得体の知れない何かと戦う
そんな不気味な体験でした。
今回のブログ記事は8月中にアップしようと
準備していたお盆ネタ。
すっかり時期を外した感がありますが
読んでいただけると嬉しいです。
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帰省中に
長崎の平和公園に行きました。
訪れた日は8月10日。
平和祈念式典の翌日だったため
式典用の櫓が残っているなど
行事直後の空虚さが漂っていました。
あいにく
夕刻に立ち寄ったため
資料館などの施設に入館できませんでしたが
私の興味はコチラ
↓
長年、この像を見たいと思っていました。
メディアを通しては知っていましたが
自分の眼で鑑賞すると
いろいろと発見がありました。
まず
身体のフォルムのリアルさにくらべ
幾分、顔が簡略化されている事に気づきました。
この表現の違いが
凝視する時間を長くさせているのではないか。
見過ごす事のなきよう・・・との
意図があるのかも?と思ったり。
この像のモデルはウィキペディアによると
ハッキリと特定されておらず
力道山であるとかないとか。
平和祈念像(へいわきねんぞう)は
長崎県長崎市松山町にある平和公園の北端に建てられた像。
北村西望(きたむら せいぼう)によって造られた。
神の愛と仏の慈悲を象徴し
垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を
水平に伸ばした左手は平和を
横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを
立てた足は救った命 を表し
軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。
被爆10周年にあたる1955年8月8日に完成。
像の高さ9.7メートル、台座の高さ3.9メートル、重さは約30トンあり
鉄骨を芯にして、青銅製のパーツをステンレスのボルトで縫ってある。
右手の人差し指には避雷針が設置されている。
(ウィキペディアより)
深い青色の空間に存在する像は神秘的でした。
平和の祈りが微かに聞こえるような・・・
静かな日没後のひと時を過ごしました。
*
その他
帰省生活に関する事で・・・
Takayuki 母は茶道の指導者です。
帰省中に自宅でのお稽古日がありました。
Takayukiと上記の長崎へ行った日の事。
夜の11時過ぎに帰宅した時
玄関がたくさんの靴で溢れていたのでびっくりしました。
聞くところによると
お稽古時間は
夜の8時から12時頃まで
深夜2時頃まで続く事もあるそうな。
えっ?
終電は何時?と驚く私ですが
この地域は車社会のため
終電を気にする人はいないのですね。
活気溢れるお稽古現場を見て
徳永写真美術研究所の活動は
その域には達していないと思った次第です。
私たちも
活気溢れる制作現場となるよう
研究所の運営に励まなくては。
記:徳永好恵
*
【 ご 案 内 】
現在
2013年度 秋・冬講座の受講を受付しています。
作品制作研究講座 10/13スタート
手作りカメラ講座 10/14スタート
シルク基礎講座 10/6スタート
シルク応用講座 2014 /1/12スタート
講座内容については
徳永写真美術研究所ウェブサイト
の
講座案内のページをご覧ください。
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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