嬉しい便りが届きました。
石けん教室に全回参加してくれたナカニシさんからの便りです。
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デザイン石けんの仕上がった写真が届きました。
以前、このブログで紹介した石けんの完成写真です。
この写真を見た瞬間、
「ナカニシちゃんっぽい!」
・・・と、思ってしまいました。
ナカニシさんは立体造形作家。
この石けんを作るにあたり、
某・石けん本に掲載されていたデザインを参考にしましたが、
完成した写真を拝見すると、
彼女が作るユーモラスな作品と同じエッセンスを感じました。
手作り石けんは、ただの石けんではありません。
作者の世界を表現することもできますね。
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私が作った石けんも紹介。
うさちゃん石けん。
くり抜き部分も有効利用した石けん。
タテボウデザイン。
私の世界を表現するまでには至っていませんが
どれもカワイイ・・・。
Yoshie
嬉しい便りが届きました。
昨年末に開催したF・ゴーツ氏によるコーヒー現像の
ワークショップに参加してくださった吉田俊雄さんからの便りです。
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ご自宅でコーヒー現像にとりくまれた成果を
添付ファイルにて送って頂きました。
以上、吉田俊雄さんの作品です。
コーヒー現像ワークショップとは、“コモディティ・アート”として、
日用品を使ってアートをしようという主旨のワークショップ。
現像液をインスタントコーヒーと炭酸ソーダを使って作り、
フィルム現像と印画紙現像にとりくむ内容でした。
詳しくはコチラ
注:コーヒー染めの写真ではありません。
今回の写真は印画紙現像液としてコーヒーを使用した工程です。
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吉田さんの近況は・・・
25年間撮り続けているテーマを写真集として
まとめる準備をされているとの事。
出版が待ち遠しいです!
Yoshie
7月7日、21時過ぎの電車の中。
私はある光景に眼を見張りました。
頭は後ろ向き、しかし体は前を向いています。
一瞬、意味がわかりませんでした。
私は、普段、スナップ写真はほとんど撮りませんが
「 シャッターチャンス ! 」
という声が頭をよぎり、急いで撮影しました。
全景はこのような状態です。
熟睡中の女子高生です。
次の駅は終着駅。
きっと、彼女は起きないだろう・・・と思いながら電車を降りました。
Yoshie
【ご連絡】
昨日、研究員日記を更新しました。
ぜひ、ご覧下さい!
電車の中での過ごし方は
物思いにふける or 読書。
昔は単行本を常にカバンの中に入れていましたが
最近は「本の旅人」(角川書店)という月刊誌を持ち歩いています。
この雑誌は年間1000円(税・送料込み)で購読できます。
購読を始めて3年が経ちました。
角川書店の販促雑誌としての存在のようですが、
掲載されている作家は著名な人も多く充実しています。
私がこの雑誌を継続して読むようになった理由は
“新聞の感覚”で読めること。
“新聞の感覚”とは、
自分の関心事項以外のジャンルも読む機会を得れるという意味です。
例えば、今、楽しみにしているのは・・・
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「北帰行」 佐々木謙
(ロシアンマフィアと暴力団の抗争事件を舞台にした小説)
「死者のいる場所」 梯久美子
(第二次世界大戦体験者への聞き取り)
「幾千の夜、昨日の月」 角田光代
(旅エッセイ)
「おじいさん先生ーラストラブ編ー」 細川徹・五月女ケイ子
(脱力系ナンセンス漫画)
「グーグーだって猫である」 大島弓子
(昨年キョンキョンが主演した映画の元になった漫画)
・・・などなど。
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「北帰行」や「おじいさん先生ーラストラブ編ー」は
私が今まで目にしなかったジャンルです。
これらは私にとって新ジャンルの楽しみを与えてくれました。
この雑誌は
たまに、本屋さんのレジカウンターで無料配布しています。
機会があれば、皆さん、いかがですか?
Yoshie
所用があって写真家の友人宅を訪れました。
10年以上のお付き合いですが
自宅にお邪魔したのは今回が初めて。
用事を済ませた後、暗室を見せていただきました。
暗室の扉です。
入って正面の図。
この暗室はお父さんが作られたとの事。
広さは3畳くらい。
大全紙サイズの写真をプリントできる仕組みになっています。
アーカイバルウォッシャーも完備。
引伸機はラッキーのQE45multi。
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写真に関わる者にとって
プライベート暗室は興味のあるところです。
学校の暗室であれば定番の型がありますが
個人の暗室の場合、
どのように住まいの中に共存させているのか人それぞれ。
暗室を持っている人の取材を重ね
近い将来
個人暗室にまつわるレクチャーができるといいなぁと思っています。
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今回の暗室訪問でTIPA暗室に採り入れたいと思ったのはコレ。
シンクの壁面に取り付けられたネットに
竹ピンや液温計などの小道具を掛けるこの仕組み。
なかなか便利かも。
Yoshie