時代祭の後半は、吉野時代からです。
法螺貝の音が響きわたっています。
楠木正成公です。
衣装もきれいだし、兜も豪華な感じがします。
そして、中世婦人列。
こんな格好をすると、みんな大原女かと思うんですが、こちらが正真正銘の大原女です。
こちらは、桂女です。
旗を持っている女性もちょっと紹介。
こちらは、淀君です。
信長の妹、お市の方の娘で、浅井長政との間にできた長女で、
後に秀吉の側室になり、秀頼を生んでいます。
鼓を持った静御前。
淀君・静御前が、祇園宮川町のお姉さんだったようで、舞妓さんもつい笑顔になっています。
鎌倉時代です。
こういった衣装は、歴史の教科書で見た覚えがあありますね。
毛皮を使ったのが、特徴でもあるようです。
こちらは藤原時代。
武官束帯の藤原公です。
トラの皮も出てきました。
実際、この頃ってトラとか日本に入ってきていたんでしょうか?
平安時代婦人列。
個人的にファンなんですが、巴御前。 やっぱり、凛々しいですね。
常盤御前です。
頼朝&義経をつれて、落ち延びる様子です。
清少納言と紫式部が、同じ輿に乗っています。
やはりこの場合、清少納言が前になるんですね。どちらも、センターをとれると思うんですが。
小野小町です。
さすが、祇園のお姉さんですね、後姿にも何かが漂っていますね。
お供の方も、お綺麗でした。
百済王明信。
延暦時代です。
鎧兜とも金属板で出来ているようで、カシャカシャと擦れる音がしていました。
前の写真が、延暦時代の武官で、こちらは文官です。
最終の神幸列。
孝明天皇の鳳輦。
そして、桓武天皇の鳳輦です。
ここで、何故か白川女が、
一番手前の女性は、娘さん・お孫さんと三代での参加だと新聞に出ていました。
ほんとうに最後なのですが、弓箭組。
天皇の鳳輦を守る職のようです。
約2時間半の行列でした。
今回、場所が良かったのと、行列の方もスタートしたところで溌剌としてらっしゃいました。
かなりいい写真も撮れたと思います。
時代祭りが終わると、来年の葵祭りが待ち遠しくなります。
これで、今年も京都の三大祭も終了です。