授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

算数のエレメントは実は二つだけ

2019-12-27 04:34:15 | 算数
学習のエレメントは、たった二つ。
インプットとアウトプットです。

国語で言えば、読む、聞くがインプット。
書く、話すがアウトプット。

算数のエレメントはたった二つ。
例題と練習問題です。
例題がインプット。
練習問題がアウトプットです。

例題で解き方の基本型をインプットし、
練習問題で基本型を使い、または応用して解く、つまりアウトプットするのです。

計算も、図形も、数量も、表とグラフも、全て二つのエレメントで授業は進められます。

実は、算数には、間違いの授業方法があります。
問題解決学習という方法です。

問題把握、自力解決、練り上げ、まとめという方法を取ります。
これは、日本中で行われていますが、学習のエレメントとして成立してません。

問題把握は、要は問題文が出でめあてを出すだけ。インプットにはなりません。

自力解決はアウトプットです。しかし、インプットなしにアウトプットしろと言うのは無理な話しです。漢字を教えずに、漢字を書けと言うのと同じです。

練り上げは、話し合い。自力解決できた子の説明を聞くので、インプットになります。しかし、自力解決できるのは予習してきた子や塾で先に教わった子がです。

まとめは、公式化するので、インプットです。

わかりますか?解き方を教わらずに解けと言うのです。インプットしないでアウトプットしろという授業なのです。順番が逆なのです。

試行錯誤して、自分で解けたとき、授業が楽しくなると、問題解決学習をする先生はいいます。では、解けない子はどうでしょうか。
自己肯定感が下がるばかり、算数が嫌いになります。

実は僕も昔は問題解決学習をしていました。授業は楽しくなく、子ども達は学力がつかずに算数嫌いでした。

今は違います。
学習の順序の1.インプット、2.アウトプットを守った学習方法をしています。
算数は、例題でインプットし、その後練習問題でアウトプットするから、問題が解けて授業が楽しくなり、自己肯定感が上がるのです。

「算数が好きになった」
「俺、算数ができるようになった」
「先生、ありがとう」
そんな声を毎年かけられます。


国語の四つのエレメントとは

2019-12-27 03:50:50 | 国語


国語の学習を構成する四つのエレメントは、読書話聞(どくしょわぶん)です。
読書は、本を読む事じゃないですよ。
読む、書く、話す、聞く
です。

このうち一つが欠けてもいけないし、偏るとバランスよく学ぶことができません。

教科書を読む。

ノートに書く。

意見を話す。

話を聞く。

これらが各10分ぐらいずつ配置できるように授業を組み立てましょう。

話すこと聞く、話し合いとして20分取ってもいいですね。

ダメな授業の典型は、教師が教科書を読み、教師が内容を説明するだけで終わってしまう授業。これでは、子どもは聞くだけで終わってしまいます。
教科書は、教師も範読として読むけど、子どもに読ますことも必要です。こんな当たり前のことをしてない教師が実はいるんです。
また、説明は子どもにさせればいいんです。簡単な発問を繰り返して、たくさんの子に短く何度も答えさせれば、話すと聞くができます。

ダメな例としてもう一つは、ノートに書かせない授業。自分は板書をたくさんするけど、子どもに書かなくてもいいと言う教師。結構いるんです、これが。
板書は、ノートに書き写すためにするんです。板書計画イコールノート計画です。

じゃあ、作文教材はどうするの?というあなたは、書かせっぱなしの先生ですね。
作文教材だって、教科書に書いてあります。それを子どもに音読させます。教師の発問で、どんな作文を書くのか話し合い、子どもに内部情報が溜まってからかかせるのです。いきなり書かせるのはNGですよ。

漢字指導は、1時間まるまるやるものではないです。子どもは飽きちゃいます。授業の初めか終わりに五分ずつやればいいんです。1週間で30分くらいはできます。集中した5分×5日は、飽きてしまう45分×1日より、時間は少ないけど、漢字を覚えてくれますよ。

このように、国語は、読書話聞の4つのエレメントのバランスを意識して授業しましょうね。

教師こそMB理論を学んでオシャレになれ

2019-12-27 03:02:11 | 仕事術
教師って、世の中からどう思われてるかわかりますか?

ダサい、です。

テレビの学校を舞台にしたドラマを見て下さい。
主役はともかく、普通の先生は、上下ジャージ、またはネクタイにジャージです。または金八先生のように、明るいグレーのスラックスに茶系のジャケット。派手なネクタイにチョッキ。それが教師の一般的なイメージです。

昔ならばいざ知らず、今は保護者はオシャレな平成生まれのギャル達。ダサい格好してたら、それだけで教師は見下されます。

また、若くて痩せてて背が高く顔が小さい先生なら、それだけでいい印象を持たれます。今は見た目重視社会ですから。

でも僕は昭和生まれの胴長短足顔でか、ポッコリお腹の中年体型です。それだけで子ども達や保護者からマイナスの印象を受けます。

そんな僕が、ある時から、保護者に、
「先生、オシャレですね。」
「先生、その服カッコいいですね。」
などと言われるようになりました。
また、以前よりも信頼関係ができるようになった気がします。

子ども達から、特に高学年女子から、
「先生、その服かわいい。」
「先生、その服どこで買ったの?」
「先生、痩せたでしょ。」
などと言われるようになりました。
高学年女子と、オシャレについて話ができるなんて、まさかあるとは思いもよりませんでした。

ついでに、同僚からも同じような事を言われ、「オシャレ番長」なんてあだ名がつけられました。

じゃあ、僕はどうやってオシャレになって変われたか。

それは、MBさんの本やメルマガを読んで、その通りにしたから。MBさんの肩書きは色々ありますが、メンズファッションブロガーで、メンズファッション作家などなど。ファッション最近ではYouTubeもやっているので、是非見てみて下さい。イチオシは、監修しているマンガ「服を買うならこんなふうに」。

メンズファッションを論理的に解説し、ファッションは方程式だと言うので、我々教師には特に理解しやすいです。
例えば、ドレスとカジュアルのバランスは7:3。
例えば、カッコよく見せるシルエットはYライン、Iライン、Aライン。
例えば、モノトーンプラス一色。
などなど。
MB理論はわかりやすく、ユニクロやGUで僕らをカッコよくさせてくれます。

本当は、MBさんのことは教えたくないんだけどね。

注意点が一つ。それは、MBさんにハマると、ハイブランドの高額な服を買いたくなる事。僕は沼にはまりました(^◇^;)


ライフワークバランスは7:3が理想です

2019-12-27 02:25:01 | Weblog
ワークバランスは1/3
仕事8時間
ライフのバランスは、2/3
睡眠8時間
プライベート8時間
が理想です。

しかし、実際は10時間以上働いてませんか。
残業代も出ないのに。

その分、睡眠は6時間。
睡眠は諸説ありますが、7.5〜8時間が理想と言われます。
個人的には、睡眠6時間を切ると、仕事に影響が出ます。

プライベート8時間だけど、朝食と通勤で1時間。退勤と夕食で1時間。家事で1時間、風呂などで1時間取ったら、残り4時間です。

このうち、1時間を勉強に当てられれば、1年で365時間。3年で1000時間です。
1000時間費やせば、何事もプロになれると言われます。

さて、ここまで引いて、残りは3時間。皆さんは何をしてますか。
テレビ?ゲーム?だらだらと過ごしてませんか。
それとも、家族との団欒の時間としてますか。

どちらにせよ、貴重なプライベートの時間、有効に使いたいものです。

睡眠とプライベートの時間を確保するには、やはり仕事が定時で終わるよう、自分で働き方改革をしなければいけません。

僕のブログは、教師の働き方改革が満載です。
是非読んで、一つでも試してみて下さい。