ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

11年の歳月が流れ (告知事項あり)

2022-03-11 05:35:30 | 日記

みなさん、おはようございます。

東日本大震災の日から11年が経ち、今日、12年目のスタートを切りました。

代表の松村が被災地に残された動物の保護を始めてから皆さんの温かいご支援により、今日まで無事に活動して来れましたこと心から感謝申し上げます。

みなさま、本当にありがとうございました。

 

牧場に来た松ちゃんの愛犬と牛たち。

 

早速ですが去年、世界160か国以上の国で放映され、ある国の映画祭ではドキュメンタリー部門第3位に入賞し、大好評だった福島モノローグの第2弾 福島モノローグ2がTVで放送されるとのことのなりましたので、告知させていただきます。

NHK Eテレ 3月13日(日)タイトル 福島モノローグ2 PM16:00~16:49

       4月1日(金) 上記の再放送です。    PM22:00~22:49            

NHK BS1スペシャル 3月29日 (前編)AM9:00~9:50 (後編)AM10:00~10:50 2本立てです。

上記のEテレとBS1スペシャルの放送、早く見たいです。BS1スペシャルの前編・後編の2本立て 楽しみです。

 

世界160ヶ国配信 NHK国際放送  

     3月12日 ①AM10:10~ ②PM16:10~ ③PM22:10~ 

     3月13日 ④AM4:10~    

NHK国際放送は全部、日本語でなくて英語です。

みなさん、是非、ご覧になってください。もし時間がなければ録画して後で見てください。またお友達や知り合いのみなさんにシェアしてくださるとうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

 

松ちゃんの愛犬 力(リキ) 種別 甲斐犬 性格 おとなしくて懐こい人間大好き犬 年齢 多分3歳 性別 オス

 

NPO法人がんばる福島の活動においてここ2年はコロナウィルスによる自粛や蔓延防止政策延長により、本来の活動ができていません。

代表の松ちゃんは「今年もダメだべな!コロナはそんな簡単になくならねぇぞ!」と。。。。。

もういい加減にしてほしいですね。経済もどん底になってますし。。。

ワクチン接種した人が発症してるし子どもたちに感染者いないのに接種するっておかしいでしょ。

だから免疫力が高い子どもたちへのワクチン接種に僕は断固反対です。

コロナワクチンについて友人と厚労省に電話しましたが、ワクチンの副反応についての関与を避けるような対応され、カチンときました。

本当に憤りを覚えましたね。

怒りしかなかったけどあの日、僕は厚労省は我々国民の健康を守る機関じゃなくなっていると本当に思いました。

だいたい副反応ってないですよね!間違いなく副作用です!副作用ってなると薬害訴訟を起こされるから副反応って言って逃げているわけです。

中学生や高校生、とにかく若い人たちの死者が出ていること。そして副作用で歩けなくなったとか寝たきり状態になって学校に行けなくなったこどもがたくさんいるのです。

お父さん、お母さん、子どもを守れるのはあなたたちしかいません。毒ワクチンを子どもに打たせないで!お願いです。自分の愛する子どもを守ってください。本当にお願いします。絶対に守ってください。

亡くなられた人や副反応で苦しんでいる人がとてつもなく多いので、日本全国の医師の有志の会が発足し、各県単位で抗議行動が始まりました。金に目がくらんだ医者ばかりじゃないのが嬉しいです。

今、僕は厚労省に強く言いたい「免疫力の高い子どもたちにワクチンはいらない!!!子どもたちに劇薬ワクチン打つのをやめろ!!!」と。。。激怒です

 

凄い顔していますがリキ君があくびしてるとこです。

 

この辺で話を変えます。

現在、町の様子は思い描いた復興とはかけ離れた姿ではありますが、僕はこれからも少しずつ変化して新い町になっていくことを期待しています。

今までに国は70兆円を超える復興予算を使い、中間貯蔵施設建設や新設される建物の建設、道路や水道施設などの復旧工事、除染関係などのハードから、これからは福祉、教育、人材育成、その他のソフトへさらに30兆円以上の予算を使い復興を後押するとのこと。

これについてはありがたいと思っていますが、各地での原発事故に対する集団訴訟では、復興を演出する政策によって声を上げずらい状況下に置かれ、今も苦しんでいる被災者がたくさんいます。

2012年7月東京電力福島第一原子力発電所の事故を検証する国会の事故調査委員会(黒川清委員長)は、今回の事故は「自然災害」ではなく、規制当局や東電の安全対策の「意図的な先送り」が招いた「人災である」と断定しました。

東京電力が起こした事故が人災と断定されたのだから、東電は責任を取って賠償をしなければならないのが当たり前。

実際、帰還したくても帰還できない人の苦しみは、体験した人じゃないとわからないと思う。

この件について東京電力に即刻、被災者いじめをやめて早く賠償をしろと言いたい。

 

素人が牛を飼養して11年。多くの問題にぶつかりながら餓死だけは絶対にさせねぇ~と頑張っています。

 

現在、福島第一原発は事故処理と向き合って動いていますがまだまだです。

デブリ(格納容器から溶け出した核燃料、高濃度汚染物質)の取り出しが難航していて廃炉は進んでないようだし、放射能汚染物処理施設の中間貯蔵施設は現在建設中。

2023年から海洋投棄される汚染水の問題もあるが、せめてこれだけはスムーズに進めてもらいたい。

廃炉にあと40年くらいかかるのだろうか?

僕は60越えのじじいだから廃炉の完成を見ることはできないけれど、中間貯蔵施設は見られるかな?

それらの施設が完成すれば双葉郡の雇用推進になるから今では早い完成を願っています。

帰還する町民が少ないのは雇用問題が大きいところありますからね。

 

大きな牛と餌を一緒に食べられない弱い牛に毎日愛情を注ぐ松ちゃん。

 

今日は、東日本大震災の地震による家屋の倒壊や津波によってお亡くなりになった方、そして原発事故でお亡くなりになった方のご冥福を心からお祈りいたします。

あの大震災と原発事故で愛するご家族を亡くされた方、大切な人を亡くされた方、今もつらく苦しい思いをされているみなさまの心に寄り添って今日という一日を静かに過ごしたいと思います。

それではみなさん、今日はこのへんで失礼します。

おつきあいくださり、ありがとうございました。

 

 

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静かな時間

2022-03-03 14:58:50 | 日記

みなさん、こんにちは。

今回も久々の投稿になります。

昨年末、4年前の交通事故(もらい事故)で完治していない箇所の怪我により重症化し、2か月苦しんだのに今回もそれが再発。

激痛で起き上がることもできないときがあり、鎮痛剤と座薬と飲み薬をこの数か月使い続けて体がボロボロです。泣

 

昨日、ようやく僕は松ちゃんのところに行って来れました。

この時期、松ちゃんはいつもなら取材ラッシュを迎えているのですが今年はコロナの蔓延防止政策により、取材等はすべて延期になり彼は静かな時間を過ごしていました。

この時期、何もないなんて彼にとって初めてだったと思います。

 

昨日は朝7時30分に着き、すぐに二人で朝飯を。

 

取材は無くても色々と彼は忙しく、昨年からの問題をひとつづつ解決すべく動いていました。

まずはミツバチの病気の原因究明。どこの大学だったか?の研究室でウイルスに感染したと思われる蜂と巣箱を調べてもらえることになったと言っていました。

だから至急、研究所に送るとのこと。

農薬や今までの病気ならあんな死に方しないし、う~ん、厄介な病気だと思う。ミツバチの病気の薬っていうのがそもそも無いから養蜂は大変なんですよね。

 

朝の給仕に向かった餌置き場のドデカイ大量のロールわら餌にびっくり。

「来年の分まで取っちまったぁ~」って松ちゃん。

このでかいロール餌、南相馬市産。福島県産なんですよ。ちょっと嬉しかったですね。

これもみなさんのご支援で買うことができました。感謝いたします。本当にありがとうございました。

 

小さめの餌を軽トラに。

 

松ちゃん、僕が健康上、酷いめにあっているのを知って「俺も記憶力がめっきりだぁ~。それに朝起きると両手の指に力はいらなくて、指動かすときギシギシ音立ててまずガタ来てるなぁ~」って。

それから「カレンダーにスケジュールを書き入れたのに、書いたことを忘れっちまうんだよ」って。

僕もそれある!って、僕たちどんな会話してんだよ~。汗

僕が「俺たち老人クラブだもんな」って言ったら、松ちゃんにやにや笑ってた。

 

毎日、朝と夕に餌与えるのだけど、指でわらをほぐして掴んだまま移動して与えるのだから指が動かないのわかるわ~。

朝、痛いんだよね!あれ。

 

松ちゃんは富岡町漁業組合の組合長に頼まれて組合に入ったと言ってました。

鮭、マス、鮎、川の漁業組合です。

福島より北海道までは鮭の簗場が多くあり、双葉郡では隣町楢葉の木戸川、浪江町の請戸漁港が鮭の遡上時期は賑わって有名だった。うちの町の富岡川でもこれから稚魚の放流をして鮭を呼込もうとしています。

鮭の習性や育てる環境とか簗場の場所とか、ウナギの養殖まで話が弾みメチャ楽しかったです。

今日は漁協の会合が午前10時からあるので、昨日、会いに行って良かった。

 

1番最初に並んだポニーのヤマ君。

今年16歳になります。松ちゃんと一緒にそろそろ11年です。

 

ゆっくりとした足取りを見て「そんなに腹減ってねぇ~みたいだな。昨日、あげ過ぎたからなぁ」と松ちゃん。

お腹いっぱいでも、とりあえず食べに来た。

昨日は風もなく、そんなに寒くなくて助かりました。

 

昨日は松ちゃんの軽トラ、松ちゃん号の車検で牧場から知り合いの整備工場へ。

あいつは本当にボロボロだからな。

傷だらけだし、積載300kgなのに500kgのロールを文句も言わないで運んでくれてるし、少し休んで復帰してもらいたい。

まずタイヤは全交換。そのほかは色々点検を受けるようで、3日間ドック入りになりました。

 

 

昨日、ニンジン持っていけなくて、みんなに悪いことしちゃった。

ニンジン見たら爆食いするのに、時間的に余裕なくて買いに行けなかったんだ。

次回は忘れずに持っていくからな。

 

昨日は整備工場から一旦戻り、ワンちゃんたちの餌をやり、それから家に戻って昼飯を終えたところで、松ちゃんの携帯が鳴り楢葉に出かける用事が出来たので帰ってきました。

今月決算月なのでその打ち合わせも少しできたし、僕の目的は達成できました。

今月、また行ってきますので、今日はこの辺で失礼します。

それではみなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ウイルスに感染?

2022-01-28 18:12:20 | 日記

みなさん、こんばんは。

昨日、富岡の松ちゃんに会ってきました。

今月の7日(金)に行く予定でしたが、関東一円に降った雪のおかげで順延になっていました。

昨日、圏央道の内回りで車12台の玉突き事故がありましたが、朝の5:30頃の圏央道外回りでも20メートル先が見えない状態で走り、めちゃくちゃ怖い思いをしました。

富岡には8時に着きましたが昨日の朝は怖かったし寒かったです。

着いてすぐに松ちゃんが「今年の富岡は例年より寒い。2~3度低いんでねぇ~か」と言ってましたが、来月から寒さがさらに厳しくなるのでは?と思います。

松ちゃんの姿を見て暖かい竹藪から出てきた牛さんたち。

所どころ、雨か雪か?が凍っていてここ何日も溶けないでいるのだとか。

やっぱり寒いのです!

 

昨日の松ちゃんは、ある憂いごとを抱えていました。それは養蜂のことでした。

彼は養蜂のプロなのですが、去年の夏終わりごろから何やら病気になったそうで、毎日、少しずつミツバチが死んで今はほんとに少ない数のミツバチだけしかいないのです。

番長のヤマを先頭に餌やり場にて

 

ミツバチの病気と言ってもチョーク病やフソ病、ダニ対策とか色々あるのですが、養蜂を創めて30年以上の経験と豊かな知識を持っていても、死因がわからないという状況に彼は置かれていました。

彼は何か月もミツバチを見て来て「これはやっぱりウイルスしかねぇ~な!」と。

蜂がウイルスに感染って言っても、ワクチンがあるわけではないので大変なのです。

ウイルスでミツバチを死なせてしまうのは初めてらしく、いろいろ調べて同じ区域の中で発症している群があると他のミツバチがそれに感染する事案が考えられると。

病気のミツバチが蜜の採取に使った花に松ちゃんのミツバチがその花に止まって採取した時にうつったのではないか?

それしか考えられないとのことでした。

昨日のロールわら餌は発酵して牛も喜ぶ餌になってた。

 

その対策のため今年は1からやり直しをするので、また大変な1年になるのかなぁ~と思います。

松ちゃんもボヤいていましたよ。

僕も彼と同じ立場だったらハ~って溜息ついて泣いてますね。

自分で購入した資材等、数十万円がパーになり、ミツバチも購入しなければならないから、Wショック!!

これ、午前の部の餌やり。松ちゃん、少し疲れてるみたいだったかな。

 

あとはイノシシの問題ですが、これは本当にいたちごっこですね。

秋冬に産まれた子供のイノシシが春夏期に大きくなり暴れまわる。

その時は頭数も多いから春夏期に捕獲して減らすも、また秋冬に子供が生まれ、翌年の春夏期に人間の目の前に現れて暴れまくる。

都会の方にはわからないかもしれませんが本当にイノシシは怖いのですよ。

ほんと、人間に被害が出る前に何とかしてほしいと僕は叫びたいです。

昨日は力(りき)と小次郎2匹の甲斐犬が付き合ってくれました。

 

「2~3日前、田んぼに、もの凄く大きなイノシシが現れた」と彼は言っていましたが、彼がそんなこと言うのは滅多にないんです。

だから彼が言う「もの凄く大きいイノシシ」は、とてつもなく大きなイノシシだったってことです。

僕は怖いもの見たさで見てみたいと思いますが、たぶん、自分に向かって来たら逃げ遅れて死にます。泣

富岡、大熊、双葉、浪江、楢葉、広野、川内と7町村、森林が多くつながっているので、人間が少しでも手を抜けば野生のイノシシは増え続けるだろうと思います。

町も結構な予算を使っていると聞きましたが、この成果が問われますね。

甲斐犬にしてはめちゃくちゃからだの小さい小次郎君です。

 

あとは今年の無農薬米つくりのこと。

以前、松ちゃんの話を聞いて無農薬で米を作ることはどれほど大変なのか知りました。

あんなこんな大変苦しい思いをして作るなら、買って食べたほうがどのくらい楽かって。。。。

他の人が同じ被災地で無農薬米つくりをやったけど、みんな一回でやめてしまったって。。。。

松ちゃんは今年もチャレンジするのだけど、一人で牛たちの飼養し、一から養蜂を創めなきゃならない、ましてや極致を行く無農薬米作り!って、きつ過ぎるだろうよ!

それでも普通に考えられないことを、彼はいつもやってしまうのです。でも心配なんですよね。

ポンコツ老人の僕は昨日、やっぱあいつは尋常じゃねぇ~よなって思いながら帰ってきた次第です。

これからもがんばる福島と松ちゃんの応援をしてくださる皆様、今、こんな状況ですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日はお付き合いくださりありがとうございました。

それでは皆さん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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新年のご挨拶

2022-01-01 05:00:10 | 日記

新年 明けましておめでとうございます

旧年中は 温かいご支援をいただき本当にありがとうございました

心から厚く御礼を申し上げます

本年も どうぞよろしくお願いいたします

2021年12月23日 食事の時につま弾きされている子の面倒をみる松ちゃん。

 

10年目を迎えた昨年は、動物の飼養のほかに原発事故被災地富岡町で無農薬米作りにチャレンジしました。

田んぼを数十年前の環境に戻すことに大変苦労した代表でしたが、無事に収穫でき、その米の1部は富岡役場に資料として保管されることになりました。

昭和の田んぼを復刻させる取り組みには、本当に感動しました。

ドジョウやフナ、メダカや水カマキリ、金魚などを田んぼに入れ、タニシやゲンゴロウ、カエルなどを呼込んで生き物が住める昔と同じような田んぼを作ったのです。

代表の松ちゃんのチャレンジ精神には脱帽です。遠方まで出向きドジョウなどを手配してきたり、まぁ~本当に凄いと思いました。

今年はさらに、それを追求すると思いますが、こちらも応援よろしくお願いします。

松ちゃんを追いかけて餌場にやってきた牛さんたちの写真

 

昨年は、仕事の面でも、プライベートの面でもコロナで苦しんだ方が多いと思います。

知っている人の中に仕事が無くなった人も多かったし、3年も準備してきたのに結婚式を挙げられず、当然新婚旅行もコロナで海外に出かけられなかった若いカップルもいたし、子供も大人も、みんなそれぞれに大変な一年だったと感じています。

日本経済、本当に悪くなっていると思います。

こんなご時世で今もNPO法人の活動を続けられるのは、ご支援くださいました日本のみなさん、世界のみなさんのおかげです。

このことには本当に感謝しかありません。

そして本当にありがたいと思っています。

個人的には今年は怪我をせず、やっていきたいと思います。

新しい年が皆様にとって良い年でありますよう心からお祈り申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。

みなさん、今年もNPO法人 がんばる福島の応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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再現させる!

2021-12-24 12:56:02 | 日記

みなさん、こんにちは。本当にお久しぶりです。

10月30日に選挙のため富岡役場に行って投票をした後、松ちゃんに会ってきたのですが、帰ってから怪我をして車の運転はできないし、パソコンは開けないし、本当にひどい目に遭いました。

まだ本調子ではありませんが、昨日、気合を入れて松ちゃんに会ってきました。

一緒に朝ごはん食べた。

 

朝7時40分に着きましたが、すでに玄関前にはお客様がいて、松ちゃんはお客様と話をしていました。

お客様は富岡役場の職員さんで今年、松ちゃんが収穫した無農薬米の検査のこととか色々、知らせてくださったようです。

福島県はお米の検査も実施していて松ちゃんの収穫したお米の検査は12月27日だそうです。

トラックにエサを積み込み重機から降りる松ちゃん。

 

松ちゃんの米作りは本当に感動したし凄いというしかないです。

今日は、そのことを書きます。

松ちゃんは今年、人が飲めるきれいな湧き水を田んぼに引き、タニシ、メダカ、金魚、フナ、ドジョウ、水カマキリなどの生き物を田んぼに入れて稲を育てました。

何で?って聞いたら「昔の本当の田んぼを再現すんだ」って言った。

松ちゃんの子供のころの田んぼには、上記の川魚やヤゴ、タニシなどの生き物がたくさんいたそうです。

今年の夏、松ちゃんの田んぼでカエルの鳴き声多かったし、ゲンゴロウとかトンボとかいろいろ見れました。

今はどこでも農薬を使う稲作りが主流なので、昆虫などの虫やドジョウなどの魚が全くいない田んぼが多いです。

ここは日陰で寒かった。

 

松ちゃんはドジョウを宮城県と福島県の境の町、角田丸森まで行って調達し、その他にメダカや金魚やフナなどを田んぼに入れた。

小さな金魚は植物性プランクトンを食べて、ものすごく大きな金魚になったし、とにかく田んぼの中で昆虫もドジョウなどの生き物が住める環境でお米を作ったのです。

ドジョウは稲刈り前に環境の変化を察知し、川に戻って翌年の田植えの時期になると川から田んぼに入ってくるそうです。

タニシやカエルは田んぼの土の中で冬眠。

ニンジンを貰うヤマ君

 

最終的に松ちゃんの田んぼに白鷺などの鳥類が入って虫や魚など食べられてしまいましたが「それは食物連鎖で普通なんだ。鳥だって帰って子供に食べさせなきゃなんねぇだろ、それが自然」って。

続けて「こういうこと続けることで、虫やドジョウなどの生き残りが少しづつ増えて昆虫にも、魚類にも良い環境を作れんだ」と言ってました。

いやぁ~感動しましたね。

絶滅危惧種の話から昆虫や魚たちの住める環境を作ってあげる松ちゃんの苦労話、滅茶苦茶面白かった。

でも、この日も午後からTVメディアの方が見えられるとのことで相変わらず予定の入っている松ちゃんでした。。。。

みなさん、朝晩寒さが厳しくなってきましたので、風邪などひかないようにご自愛ください。

それでは今日はこの辺で失礼します。またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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実りの秋に

2021-10-09 12:27:35 | 日記

みなさん、こんにちは。

昨日、富岡の松ちゃんのところに行ってきました。

この日、AM9:00から撮影が入っているとのことで早めに出ました。

 

富岡に着いたら松ちゃん寝ていました。

日頃の疲れで爆睡?それでも人の気配を察したのか?すぐに起きてくれた。

 

昨日の松ちゃんです。

 

昨日は松ちゃんの友人のマスター(松ちゃんがそう呼んでいるので)が来てくれた。

日頃から料理人だと松ちゃんから聞いていましたが、マスターが朝ご飯を作ってくれて、それは本当においしかったです。

早く行って得した気分でした。(笑)

 

午前9時からと聞いてた撮影が前日に起きた震度5弱の地震の影響で首都圏のダイヤが乱れ午後1時になった。

この日の撮影は松ちゃんちの田んぼの稲刈りを撮影するとのことでした。

 

無農薬で育てたコシヒカリ米。

松ちゃんは野菜でも果物でもすべて無農薬で作っています。

 

3反の田んぼの隣の田んぼの状態は去年と同じ光景。

これが見事な田んぼになったわけですから本当にすごいことだと思います。

 

良い米が出来たと思います。

松ちゃんとマスターが少し出かけるとのことで僕は牛の餌やりと犬の世話を1時前までにやらせてもらった。

 

撮影と言えば松ちゃんが「NHKの撮った福島モノローグ、フランスで賞を取ったみたいだぞ!ノミネートはいくつかされたって聞いてたけど、賞をとるなんてすごいべ!」と教えてくれた。

あれは僕も10回以上見たけど名作だと思っている。

 

福島モノローグが海外で賞を取ったのは本当に凄い!!!あれを見たのか?わからないがフランスの漫画家がNAOTOというタイトルで松ちゃんの漫画を描いてくれたこともダブルで嬉しかった~。

NHKの撮影スタッフのみなさん、受賞おめでとうございます。そしてフランスの漫画家さん、本当にありがとうございました。

心から感謝いたします。

 

昨日の気温30度。

とにかく日差しが強く暑かったです。

 

松ちゃんでなくて僕が一人牧場に入って行ったので警戒している雄牛君です。

 

松ちゃんの合図を真似して「べぇ~べぇ~べぇ~べ!」と何度か発し、牛たちが「あいつ見たことあるよな?呼んでるみたいだから行ってやるか」的な感じでようやく動いてくれました。汗

 

ヤマはぬかるんだ餌場が嫌いで一番高い場所で食べます。

 

ヤマのところから20mくらい下がったところがここ。

左側が強い牛たちの餌場。

ここから10mくらい先のところに弱い牛の餌を運んで食べさせました。

 

弱い牛(餌を横取りされる牛)とポニーのヤマと強い牛と分けて餌をやるのに、30mくらい餌を持って移動することで多汗症の僕はパンツからシャツまでびっしょり。

着替え持って行かなかったからチ~ンでした。

 

撮影スタッフさんが1時頃到着予定。撮影が始まると邪魔はできないので昨日は1時前に富岡を後にしました。

夕方の5時に撮影が終わったと松ちゃんとの電話で知りましたが、さすがにそこまで待っていられなかったです。

それではみなさん、また近いうちに行ってきますので今日はこの辺で失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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漫画の松ちゃん

2021-09-22 19:02:00 | 日記

みなさん、お久しぶりです。

昨日、やっと富岡に行って来れました。

松ちゃんには着く早々「コロナで大変だったべ!(来れなかったべの意)首都圏はひどいもんな」と言われました。

 

この日、自分はドジってデジカメ充電してバッチリだと思っていたら、メモリーカードを入れ忘れて今回は携帯で撮る羽目に。。。見ずらい写真(サイズが揃ってない)でごめんなさい。

 

ヤマに草を与えますがヤマは「こんなのいらん」と食べませんでした。(笑)

 

昨日の富岡は夏日でした。

第2の牧場の餌やり場は涼しくて本当に助かりました。

 

田んぼの稲も順調に育ち、来週26日に稲刈りする日を決めるとのことでした。

メディアの取材が入るかもしれないけど、その日に顔を出したいなと思っています。

 

帰りがけに松ちゃんが「そこの本、ちょっと見てみて」というので見てみたら「松ちゃんが漫画で紹介されてる~」でびっくり。

フランスの方だと思いますが本と一緒に同封された手紙には、松ちゃんの震災後の生き方にとても強く感銘を受け今回、本を作らせていただいたとのこと。

タイトルはNAOTO。

東日本大震災と福島原発事故後の松村直登の生きざまを書いてくれたのだと思います。

本自体はしっかりとした厚みのある本で、つくりの良い本で嬉しかったです。

 

何章かに分かれて書かれていました。

原発事故前の作品が第1章、第2章から事故後の物語になっています。

 

これは富岡駅前を縄張りにしていたボスダチョウの物語。懐かしいです。

松ちゃんが捕獲して自宅で保護しようとしたのですが、それに失敗してしまい「俺を捕まえて焼き鳥にする気か?」とボスダチョウが怒ってバトルに発展。その日以来、ボスダチョウは松ちゃんの軽トラを見れば追いかけ回すようになり、松ちゃんはボスダチョウと戦う羽目になったのです。

戦績は3度戦うも全敗の松ちゃんです。お尻にダチョウのキックをまともに受けて皮膚は裂けて血は出すし、おなかにもボディブロー受けて傷があったなぁ。松ちゃんが車から降りてこないと、こん棒のような骨の足でトラックを蹴られトラックはボコボコにされるし、車から降りなきゃ運転席のガラスを突かれ割れる寸前まで追い込まれたし、松ちゃんは外に出て戦うしかなかったのです。

それにしても本当にボスダチョウはすごかった。

鉄人の松ちゃんも「あいつは強え~、あのしつこさは半端でねぇ~」って言ってたもん(笑)

 

この本は福島の原発事故と他県の津波の被害が一緒に書かれているようでした。

ゆっくり読む時間もなかったのですが、初めて見る人にはどうなのかな。。。

 

これは本当の話です。

誰もいなくなった富岡町でのワンシーン。

真夏の炎天下の中、残された犬や猫の餌やり、水やりを朝から晩までくたくたになりながらやっていた松ちゃん。

「このままじゃ、暑さでぶっ倒れっちまう」と誰もいない町の中を流れる川で体を冷やすため、すっぽんぽんで水浴してたんだ。(笑)

これ、本当にやった人だけにしかわからない熱波地獄の餌やりと水やりです。

 

僕はこの絵に感じるものがありました。

富岡町中央商店街の風景ですが秋に行われるえびす講祭りにはよく行ったのです。

今では解体された店が多くこの姿はありません。

只々、懐かしいです。

 

本の中にはいろいろなエピソードがありましたが全部は書ききれませんのでこのくらいにします。

当の本人は漫画で紹介されているのを驚いていましたが漫画なら子供も読みやすいから良かったかも?

 

近く稲刈りの日に行こうと思っています。

もう、コロナ騒ぎ終わりにしてほしいですね。

それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

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松ちゃん、空調作業着を着る

2021-08-01 09:08:10 | 日記

みなさん、こんにちは。

毎日、暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

先月末に富岡に行ってきたのですが更新できなくてすみませんでした。

 

ワンちゃんたちの朝ごはん

 

飲み水を取りに行った松ちゃん。

 

東京オリンピックも無事に始まりましたね。

アメリカメジャーリーグでは大谷翔平選手が、ものすごい活躍していて僕はオリンピックより大谷選手のことがめちゃくちゃ気になっています。

生きた草を食む牛たち

いつ見てもここにはゆったりとした時間が流れていてほんとにのどかな光景です。

時々、牛たちのこの姿を見てほっとします。

 

松ちゃんを見て一斉に歩き出した牛たち

 

いつもと違う作業着スタイルですが新兵器を身に着けていました。

「今年は以上に暑さを感じる。この間、少しふらっときて少し休んでから作業したんだ」と彼は言ってましたが、一緒に活動すると本当に汗だくになりました。

 

福島も暑い。自分も年取ったからなのか暑さにかなり弱くなりました。汗

この空調作業着の感想を聞いたら「カンカン照りの時は全くダメだ。日陰での作業や夕方なら涼しさ感じていいな」と。

釣りの時とか、畑仕事の軽作業なら使えるって。

松ちゃんの作業は体を動かすから何を着ても汗だくになってしまう。

でも着ていると汗の掻き方が違って少しはましっていうところだそうです。

 

ニンジン見るとすぐに寄ってくる大きな牛。

警戒して寄って来ない子のほうが多いので、特に可愛く感じるんだよね。

 

鴨たちは大きくなってました。

田んぼデビューはもう済ませたか?今月初めにデビューする?の予定でしたけど。。。

 

水やり、餌やりを終えて鴨の健康状態を見る松ちゃん。

 

手のひらに乗せてたときの5倍以上の大きさに。

今では更に大きくなったでしょう。

近いうち田んぼの中をスイスイと泳ぐカルガモを見に行ってきます。

 

今年はオリンピックがあって、期間中にお盆があり、何かとせわしい夏になりそう。

みなさんも夏バテしないよう健康管理に気を付けてください。

それでは今日はこの辺で失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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犬たちに身辺警護

2021-07-19 14:10:55 | 日記

みなさん、こんにちは。毎日、暑い日が続きますね。

昨日、富岡に行ってきましたが、富岡もかなり暑かったです。

牛たちのわら餌を牧場まで運んだだけで僕は汗びっしょりでした。

 

松ちゃんの軽トラックを見て餌やり場に集合する牛たち。

 

「松ちゃん、早くごはん頂戴」って食いしん坊のポーズ。

 

夏の太陽の日差しを浴びて全頭、毛艶がよくピカピカ光ってました。

ポニーのヤマだけが年老いたからなのか?わかりませんが昔でいうはたけの状態の部分が背中にあり軽い皮膚病になっていて松ちゃんは「もう少し様子見て大きくなったら薬もらう」って言ってました。

昨日もニンジン持って行ったのですがヤマの食欲は相変わらずで元気良すぎ!「全部俺のもの」っていう食べっぷりに笑いました。

どこが病気なんだよ!?と。

 

つやつやできれいでしょ。

みんなこんな感じで健康そうでした。

松ちゃんが言うには「生きた草をたくさん食べているから健康なんだ」と話してくれているときに、農道に生えてる雑草を柵の下から首を伸ばして食べている牛がいました。

なので牛たちが草むしりした後の農道はきれいになっているという話でした。(笑)

 

第2の牧場は日陰も多いし牛さんたちには良い環境なのだと思います。

 

話は変わってカルガモさんたちの状況です。

体が日に日に大きくなっていて新しい家を作ってもらい元気に過ごしています。

まず元気が良かったです。

 

個々に体が大きくなって前回、急場しのぎで作った家は手狭になり大きなものを前回の家に併設し作っていました。

 

もう掌に収まる大きさでないことが一目瞭然。

カルガモの顔、可愛いですよ。

赤ちゃんの時の鳴き声はピヨピヨと泣きますが大きくなったらはガァガァです。

やっぱり愛嬌があるしめちゃくちゃ可愛いです。

 

カルガモの餌はにわとりの餌にキャベツなどを与えているそうです。

キャベツをみじん切りにしている松ちゃんです。

水の給仕は1日5~6回で、これが一番大変なの作業だと松ちゃんは笑ってました。

 

キャベツのみじん切りを一斉に取り合うカルガモたちの写真。

この子らも元気で朝から晩まで食べっぱなしの状態らしいです。

水飲み場をプールと同じようにしてザブ~ン、ザブ~ンと入れ代わり立ち代わり体ごと入り、飲み水が汚れ羽毛が水を吸い一気に飲み水がなくなってしまうので、水の給仕が本当に大変って。

 

水田へのデビューはあと2週間くらい後になりそうだと言ってました。

今の大きさではカラスに襲われてしまうらしいです。

田んぼの近くの林にはイタチやキツネ、タヌキもいるから、デビュー時には犬たちに身辺警護をさせるって。

 

明日もまた行く用事が出来そうなので行けたら行ってきます。

それでは皆さん、今日はこの辺で失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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鴨の赤ちゃん

2021-07-09 08:51:37 | 日記

みなさん、おはようございます。

6日に富岡に行ってきました。

 

前日に松ちゃんから千葉県にある椎名孵化場に行って鴨30羽受け取ってきてほしいと電話があった。

当日、仕事が入っていたのですが急遽午前中のみ仕事して東京から戻り、すぐに椎名孵化場へ行き、そのまま富岡へ。

 

午後3時30分ごろ着いた。鴨の入った段ボールを開ける松ちゃん。

 

可愛い鴨の赤ちゃん。

車で運んだ僕は松ちゃんから「車に酔うんでねぇ~かな」と言われたからなるべくカーブでは減速して負荷をかけないように冷や冷やの運転でした。

 

鴨を手に取る写真。

 

めちゃくちゃ可愛くて疲れが吹き飛びました。

 

何故、鴨なのかと言いますと、松ちゃんが今年挑戦している無農薬米作りのお手伝いを鴨さんたちにしてもらおうと考えたからです。

田んぼの雑草取りとか小さな昆虫類の除去を鴨さんにやってもらうのだと。

 

鴨たちの状態を確認してすぐに鴨の巣つくりに着手。

 

1時間くらいで完成。

 

福島はまだ朝晩寒い時があるので、60W電球を暖房機の代わりに取り付け鴨の赤ちゃんを新しい家に入れてあげた。

この60Wの電球一つで巣の中は、だいたい30度くらいの温度になっていると。

 

昨日の電話で「1羽も死んでいないからもう大丈夫だべ」って言ってましたから、あとは大きくなるまで餌を与え待つだけです。

ただ、とても大変なのが鴨の水やりだと話していました。

 

飲み水を2つ用意してあげたのですが、水鳥なもので入れ替わり立ち代わり30羽の鴨たちが入浴感覚?で入ってしまい、水が汚くなるし、鴨の体毛が水を吸いすぐになくなってしまうので、水やりの回数を頻繁にやらなきゃならない。

 

牛の世話もし、みつばちの管理もし、犬の世話、畑の仕事に鴨たちの世話、本当に時間が足りないと松ちゃん。

昨日も朝早くから作業し夜の8時半までやることがびっしりだったと。

 

松ちゃんの話だと「田んぼデビューは10日か14日先だな」って言ってました。

鴨の赤ちゃんの体も大きくなるので、もう一つの巣箱を用意することになってます。

 

僕も鴨の赤ちゃんを手に取らせてもらいましたが、赤ちゃんは何でも可愛いですね!

また近いうち行ってきますので、今日はこの辺で失礼します。

それではみなさん、またお会いしましょう。

 

 

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再、再放送です。

2021-06-30 14:30:08 | 日記

みなさん、こんにちは。

今月はバタバタしている間に終わっちゃいました。

松ちゃんのところに直ぐ行くつもりだったのですが、行けませんでした。

 

みなさん、福島モノローグが大好評だったみたいで、再、再放送ということで3回目の告知をさせて頂きます。

7月3日土曜日 NHK Eテレ PM2:00~3:00で再放送されます。

どうかみなさん、土曜のお昼は家にいてご覧になってください。よろしくお願いいたします。

 

 

松ちゃんも「同じ人、3回も放送するなんてありかい?普通、無いよな」って。。。。(笑)

本人、少し恥ずかしいのかも知れませんが「いいことじゃないですか」と言ってあげました。

 

僕はどん底のどん底にいました。

3週間前にパソコンがバ~ンしてパーに。。。。。泣 

128GBのメモリーカードを挿入したままハードデスクとともに吹き飛んでしまい、SDカードの中にあった数千枚の画像とすべてのデータが消失、修理をやめて購入。。。。

これで何台目なんだよ~と心の中で泣きました。ほんと涙流して泣きたかったです。。。

高かったのに。。。。で今回は安物のパソコンにしました。

此のところデータ復旧のために時間を取られ全く動けなかったです。

 

それでも先週は、松ちゃんをいつも応援をしてくれる静岡の友人のところへ松ちゃんに代わって行ってきました。

保護猫の救助のお手伝いです。

 

松ちゃんの友人の家の前にある川の写真。

いつ行っても川のせせらぎで癒される。

自分もこんなところに住みたいなぁと、いつも思う場所です。

 

 

ゲージを積み込み午前11時に出発。

 

全頭引き上げることはできませんでしたが、かわいそうなくらい痩せこけて「これでよく生きていたな」と僕が思ったくらいだから本当にひどい状態の猫ちゃんでした。

写真撮る余裕もなかった。

ゲージに入れられてほとんど動かずでしたし、そのまま病院に直行!

その子、後日手術することになったのですが、ひどいものです。

こういうことする人は動物を飼う資格ないですね。

 

その日、朝3時に起き静岡に7時半に到着。家に着いたのは夜10時過ぎで、松ちゃんとは高速道路を走りながらハンズフリーで3時間話して帰ってきました。

 

来週は必ず松ちゃんに会いに行きますので少しお時間をください。それでは今日はこの辺で失礼します。

みなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自然の力って凄い!

2021-06-05 10:03:01 | 日記

みなさん、こんにちは。

昨日、一昨日と富岡に行ってました。

昨日は大雨と強風で何もできませんでしたが一昨日は天気がよく、とても充実した一日でした。

ポンプで川から田んぼに水を送る松ちゃん。

 

1分くらいして田んぼに水が流れ出してから餌やり作業へ。

 

田んぼを耕し水田を作ったら、ここ数年見たことがなかったシオカラトンボがたくさん見れるようになり、松ちゃんがそのことに感心していた。

そして田んぼに水を張った次の日からゲンゴロウや蛙、アメンボなどが姿を見せ「昆虫は凄い、水の臭いを嗅ぎ分けてやってくる。どこから来たのか?やっぱり昆虫は凄いな~」と感嘆。

前日はカエルを追ってシマヘビが田んぼの中に入ってきたらしく「そのうちヤゴも出てくるべな」って。

田んぼの隣が今までの状態。

 

今はこれ。

数日前に町の人たちの会合があって松ちゃんもそれに参加したのですが「あの田んぼ、どうやって耕したんだ」って多くの人に聞かれたそうです。

萱がびっしり生え耕運機ではとてもできないからみんなが驚いていたと話してくれた。

 

僕もたくさんのシオカラトンボやゲンゴロウ、そして久々に聞いたカエルの鳴き声に少年時代を思い出し、ほっこり。

僕はシオカラトンボを見て喜んだし、その他の昆虫が田んぼにいるのを見て、本当に自然って凄いな!って感動しました。

 

この日、援農ボランティアのTさんとTさんのお友達のYさんが人参2箱を持って応援に駆けつけてくれた。

東京からTさん(左)  白河市からYさん(右)

援農ボランティアって初めて聞いたとき???でした。

原発事故による風評被害で苦しむ農家を応援する目的で活動を始めたそうです。

なんともありがたい活動だと思いました。

Tさん、Yさん、これからもよろしくおねがいします。

 

暖かく風もなく作業するには最高の1日に

 

重い人参の袋を持って移動しながら牛たちに与えるTさんとYさん。

人参、本当にありがとうございました。

目の色変えて人参に食いつくヤマを見て笑っていたTさんでした。

みなさん、ホント人参を見ると目の色が変わるヤマなんですよ。(笑)

 

僕は柵の反対側に咲く花に飛んできたクロマルハナバチを撮っていました。

めったに刺さないおとなしいハチで可愛いです。

 

次の日は大雨、強風で午前中は何もできず午後も夕方6時に少し雨風が弱くなったところで餌やりを開始した松ちゃんでした。

今年は秋の稲刈りもあるし第1牧場の柵の解体もあるし、盛りだくさんの作業メニューで僕も久々に燃えてます。

秋までに体力つくりしておこ~っと。

松ちゃんちに泊まって早起きする僕に「ほんと年寄りだな」って。。。

そう言われたから作業でリベンジする~!

 

みなさん、今日はこのへんで失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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友 来たる

2021-05-30 11:56:03 | 日記

みなさん、こんにちは。

前回NHKで放送された松ちゃんのドキュメンタリー「福島モノローグ」の反響がすごかったらしいです。

それで再放送が決定したので、ご報告させていただきます。

6月4日 AM9:00~9:55 BS1

6月20日 AM0:40~1:35 BS1

僕は録画してから10回も見てしまったほど良い番組でした。ご覧になられた方もいらっしゃると思いますが、初めて見られる方、録画できなかった方、この機会にどうぞご覧になってください。

どうぞよろしくお願いします。

 

先週、富岡の松ちゃんのところに以前、お世話になった横須賀のNPO法人 元気はつらつあかるいまちづくりの佐藤代表ご夫妻をはじめ役員の方々が訪れ、とても盛り上がったようです。

再来週には再び訪れて松ちゃんの手助けをしてくださるということで、本当にありがたいです。

感謝しかありません。

そして今週は静岡から松ちゃんの友が駆けつけてくれました。

 

趣味がソロ・キャンプというR君です。

松ちゃんが牧場作るときにご夫婦で参加して汗を流してくれた大切な友人です。

松ちゃんも楽しみにしていたから本当に良かったです。

挨拶を終えたらすぐに懐かしい思い出を語り合う2人でした。

 

松ちゃんちの犬も早速熱烈お出迎え。

R君は地元静岡で動物ボランティアをしています。

犬たちも「この人、いい人」と飛びついた。

 

2人は徒歩で牧場へ

松ちゃんとR君のツーショット。

なかなか撮れない写真なので貴重品扱いにしようっと。

 

持って来てくれたにんじんを牛たちに与えるR君

 

貰ったにんじんを食べるヤマ。

やっぱりヤマは美男子だよなぁ~

 

にんじん5袋与え終わったら松ちゃんとともにすぐに餌やりを開始したR君です

 

2人での餌やり。

思い出話をしながら松ちゃんは楽しそうでした。

R君は牛たちと触れ合って喜んでいましたね。

 

餌やり後、R君に感想を聞いたら「あっ、ここは自分がやったところだなんて思い出したし懐かしいです」と返ってきた。

僕も柵作りのときに一緒に汗を流しましたが、R君の奥さんもあの重い単管パイプを何度も運んでくれたんですよね。

 

みんなの力を借りて作った牧場を見て、改めてあのとき手伝ってくれたみんなに感謝しました。

でも松ちゃんから「ここの地主さんが米作りをする予定で来年には返還しなくちゃなんねぇ~んだ。だから柵を解体するようになる」と。

あ~そういう流れか。。。。

あれから10年だものな。

予想はできるし、解体は一緒にやろうと思います。

 

R君の餌やり場も餌がたっぷり入り終了。

 

餌やり後、1時間ほどですが僕たち3人は、松ちゃんがソロキャンパーのR君のためにとっておきのポイントを教えるとのことで、その場所へ移動。

そこは松ちゃんの家から3~5分で行ける場所でしたが、町民の僕も知らない場所でした。

湧き水が溢れる渓流でヤマメが泳いでいる。道路は獣道になっているとこもあり「カモシカも通っている道だよ」と松ちゃんが教えてくれた。

 

ソロキャンパーのR君は上から降りて行って渓流の水を飲んで「冷たい!甘い!」と感嘆。

でも「ここでのキャンプ、昼間は良いけど夜は怖い」というR君に「テントは2人用か?2人用なら俺が一緒に寝てやるぞ」と松ちゃん、大笑い。

 

僕とR君は松ちゃんちに1泊2日の滞在でしたが、松ちゃんには貴重な時間、短かったけどとても濃縮された時間だったし、楽しい時間だったと思います。

松ちゃんの友が駆けつけてくれたこと本当に感謝です。

6月上旬にまた富岡に行ってきます。今日はこれで失礼します。

それではみなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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重量800kgと格闘

2021-05-16 12:07:36 | 日記

みなさん、こんにちは。

昨日、富岡の松ちゃんに会って来ました。

ちょっと早めの午前7:30分に着いた。

まつちゃんは、朝イチでミツバチの巣板を作っていました。

 

家の中に入って「どうしたの?朝から」と聞いたら「群数増やすのに年間で1,000枚くらい作んなきゃなんねぇんだ。1日最低10枚くらい作らねぇ~と達成できねぇ」と。

そりゃ大変だねと笑いながら返した僕だけど、牛の世話、犬猫の世話しながら1000枚作るのは本当に大変だと思った。

 

軽く朝飯。

メニューはかみさんが作ってくれたにんにくの茎と卵の炒めもの、れんこんとこんにゃくの甘辛炒め、ポテトサラダとお新香です。

 

前日から某テレビ局の取材が入っていて今日も撮影がある。そろそろ来るんでねぇ~かと言っていたら、程なくしてやってきました。

取材は9時頃からでしたが、やって来たと思ったらすぐに撮影が始まりました。

 

前日に松ちゃんと電話で話したときに、取材が連日あるのを確認しないで行ったから仕方ないけど、撮影の邪魔をしないように僕はその場を離れました。

 

僕は家の下の牧場へ

いつもにんじんを持って行っているので、ヤマを先頭に牛たちも集まってくれた。

 

手渡しでにんじんをあげるのだけど、ヤマにあげると人の指までかじる。これが痛いのよ。ほんとに注意しないと。。。

牛は舌を出して巻き取るように食べるから全く痛くない。ヤマにもそんなふうに食べてもらいたいです(笑)

 

取材の合間に餌を牧場に運ぶ松ちゃん。これは1回目の写真。

午前中に4つのロールを2個ずつ2つの牧場に下ろす予定で始めたのですが、上の家で待機している僕は時間がかかりすぎているので餌置き場に歩いて行きました。

 

そこで下の牧場から返って来た松ちゃんにばったりと遭遇。僕は3つ目?4つ目?と聞いたらバツ悪そうに「まだ1個しか運んでねぇ」と苦笑いしてた。

え~ホント~???と思ったのだけど、僕もここでミスをした。

カメラを持って行かず最高の写真が取れなくて大失敗。。。

 

このロール1個800kgくらいあるそうで、トラックのあおりいっぱいいっぱいで、少し下ろしどころが悪いとアオリが変形する代物。一人で降ろせる重量でないので、かなりの時間がかかったと。

2個めの運搬から一緒にトラックに乗り第2の牧場に2つ目を下ろせましたが、ここで牛たちが食事している最高の写真を撮れず大後悔。残念!!!悔し~~~~。

 

第1の牧場では、このロールを二人で下ろしましたが、木の棒を使いテコの原理で下ろそうとした松ちゃんのその棒はバキツ!と鋭い音をたて、ものの見事に折れました。

 

その時、僕が目にした単管パイプを差し出し、二人で何とか下ろせたのですが「いつもよ~、あと一人いたら助かるのになぁ~って思うんだ」と松ちゃん。

今度はバツ悪そうに僕が松ちゃんに「うん、わかるよ。そうだよね」と返した。

一緒に富岡に住んでいればいつでも手伝えるのにと、僕は心苦しかったです。

 

3つ目の運搬を終えて、一息入れるのに昼飯タイムを取った。

昼飯タイムは町にある食品の放射能汚染度を調べる施設の話で盛り上がった。

 

その施設に行き皮付きで測定すると食べられない数値なのに、皮を取り茹でたものを測定すると食べられる数値まで激減したタケノコのことや、何度か茹でて持っていったら食べられる数値まで激減した山菜の話で盛り上がった。

セシウム134、137などの放射能は水洗いするだけでも濃度が落ちるようです。

また茹でればさらに落ちることがわかり、こういった実績を積んで行けば町に暮らす住民のための正しい情報を発信することができるようになるので、本当にためになる情報だと感じた。

松ちゃんは「俺も今度、蕨を持って行って測定してみる」と言った。

 

午後1番からまた撮影とのことでしたが、某局スタッフは午前中に撮影用の定点カメラ設置やその設定などを終わらせ待機していたようです。

 

午後イチで公道を走り餌置き場から自分の田んぼに重機を走らせる松ちゃん。

 

坂を下り低速で田んぼに向かう松ちゃん

 

荒れ果てた田んぼを開墾するのに人力では無理。松ちゃんは「重機で掘り起こししてからでねぇ~と進まねぇ~」と言ってましたが、本当にそのとおりです。

田んぼで作業する松ちゃんの映像を取るために彼の田んぼ近くに生えている樹木に某局のスタッフが定点カメラを設置。

いい映像が撮れることを期待してます。

 

その後、撮影の邪魔になるので餌置き場で待機。餌置き場の木に設置してある鳥の巣箱に鳥が入ったので僕はしばらく観察した。

下から巣箱を眺めていると、オスなのか?僕の4~5m離れた場所を行ったり来たりで威嚇?他にも同じ種類のツガイの鳥が来て加勢?合計3羽の鳥を見ることができた。

 

あまりにすばしっこいので撮影するのに苦労した。ど素人カメラマンなので。。。笑

 

松ちゃんが「ヤマガラ」って言ってましたが、鳥に詳しくない僕なので「あ、これがヤマガラっていう鳥なんだ」と学習しました。

今週は取材&撮影があり、あまり話せなかったので次回、またいろいろと話そうと思います。

 

来週、松ちゃんは以前、お世話になった横須賀のNPO法人の代表と役員のみなさんと富岡でお会いし、次の週は静岡の団体の方と、また次の週は東京、会津の方々と富岡でお会いする予定です。

巨大なロール餌と格闘し、疲れた体で毎日最低10枚の巣板を作り、取材を受け、各団体のみなさんとの交流を控えて大忙しの松ちゃんでした。

近々また行ってきますので少しだけ時間をください。。

それではみなさん、今日はこのへんで失礼します。

またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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感謝です。

2021-04-29 08:38:31 | 日記

皆さん、こんにちは。

昨日、富岡に行って松ちゃんのところに来ているボランティアのNさんとお会いしました。

Nさんは今回で3回目と聞きましたが、本当にありがたいです。

餌やりを開始するNさんと松ちゃん。

 

松ちゃんが福島モノローグ(NHK Eテレで4月14日放送)の中で語ったように、人と会わない日が多く何日も喋らず暮らしているので、松ちゃんちに2泊3日で餌やり等のボランティアと松ちゃんの話し相手になってくださったことに感謝、感謝、感謝です。

中央にいるのはかみさんです。今回もにんじんを牛たちに。

 

Nさんは犬のキセキの話を知り「感動して。。。」と言葉少なに語ってくれました。

松ちゃんが白骨化した死骸だらけの牛舎の中で自力で立つこともできず死線をさまよっていた犬の物語です。

手慣れた作業をするNさん。

 

僕は随分、昔の話に感じましたが、汚い姿、ひどい臭い、自分で動けず、餓死寸前だった犬がいたことを思い出した。

松ちゃんはその犬を見てすぐに抱きかかえ、ある動物病院に連れて行ったのですが、犬の状態を見た先生に「これは虐待!虐待ですよ!あなた!」ときつく叱られたいわくつきの子。

死を待っていた犬というより、死を覚悟していた犬だと思います。

松ちゃんは後に「あの犬を見たら誰も助けなかったべ。今、目の前で死んでもおかしくない状態だった。俺も助かるか助からないかわからなかった。それでもそのままにしておけなかったんだ」と話してくれました。

松ちゃんを叱った先生も手を尽くしてくれ何ヶ月か経って死の淵から生還したので、松ちゃんがその犬にキセキという名前をつけたのです。

一つの命の尊さを教えられた出来事。教えてくれたのはキセキでした。

キセキはその後、里親さんに引き取られ幸せに暮らしています。

一番弱い子のところへ何度も足を運ぶNさん、いつも体の大きな牛に餌を横取りされて食べる量の少ない牛を気遣ってくれて嬉しかった。

 

個人ボランティアのNさんが今回3回目と松ちゃんから聞いていたので、僕は一度はご挨拶したいなと思っていました。

かみさんは今回も付き合ってくれ、色々と助かりました。

顔出しNGということで松ちゃんのみ。Nさんは恥ずかしいみたいです。揚げたてのとんかつなどいろいろ作ってくれたかみさんにも感謝。

 

昨日、2日目だったNさんですが2日目もフルに動いてくれました。

Nさん、本当にありがとうございました。

次回は僕も泊まりで色々話したいと思います。

そのときはどうぞよろしくおねがいします。

昨日の写真 松ちゃんちの近くの空き地で。オスのキジ。

前回もここにオスのキジがいて車から降りてドアを締めたときに、その音に驚いたメスのキジが5羽一斉に飛び立ちました。

どうやらここは、キジたちの住処なのでしょう。

 

そろそろGWですね。もう、休みに入っている方もいらっしゃると思いますが、みなさん、良いGWを過ごしてください。

コロナ問題がある中で今までのようなことはできないかも知れませんが、健康第一で行きましょう。

それでは今日はこのへんで失礼します。

みなさん、またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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