ときぶーの時間

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希望の光?

2013-02-20 20:40:50 | 日記
NO-306
今日、最後の宿題を完了する出先で、信頼できる方から「知ってる?」と電話が入った。それは僕にとってはめちゃくちゃ嬉しいニュースであった。みんなの党の中西けんじさんが国会答弁の場で、強制避難区域の牛の殺処分について答弁されたのだ。


http://nakanishikenji.jp/diet/101378中西さんのホームページ こちらをクリックして下さい)

今なお警戒区域内で生き続けている被ばくした牛を殺処分することなく今後の研究等に活用していくこと、飼養管理している農家の方々が結果として「放れ牛による2次被害を避ける囲い込み」を実施していることに鑑みた金銭面での支援を行うべきであると言ってくれたのである。

内容の一部を転載させて頂いた。是非皆さんも読んで下さい。

○未だに警戒区域内で殺処分に同意せずに被ばくした牛を飼養管理している農家の方々がいる。国として今なお生き続ける被ばく牛については、原則殺処分という方針を見直し、今後の放射線研究の貴重なデータ収集等のために活用することを前向きに考えるべきではないのか。殺処分した牛の臓器保存等だけでは、被ばく後に生まれた子牛への放射線の影響等の研究には役に立たないではないか。

(林農林水産大臣)警戒区域内で飼養管理している農家は20戸、区域内には約860頭の牛がいると認識している。大学や研究機関から具体的な提案があれば対応していくということですでに4件実施されている。これからも検討協議して真摯に検討したい。

○本件は、自民党の石破現幹事長も衆議院予算委員会で民主党政権に対して対応を促していたことであり、是非前向きに検討をお願いしたい。


答弁する総理大臣。

いやぁ~嬉しかった。本当に嬉しかった。全国の国民が見ている国会答弁のTV中継で被爆地で命を繋ぐ男たちの望みを訴えてくれたから。これで国が動いてくれれば、富岡の松村代表も浪江の吉沢さん(希望の牧場)や浪江町と大熊町の畜主さんみんなが助かる。

国会の答弁は僕らが必死に写真展をするよりも、はるかに大きなパワーを持っているから、そのメッセージを全国のみなさんに届けてくれる。本当に今、必要なものは国の援助だと思う。

本当は東電に永久飼養をお願いしたいのだが、東電に余力はなく国にお願いしたい。牛の命も人間の命と同じと被曝を覚悟して牛を保護してきた男たちに少しだけ光が射してきたと思いたい。

今日は気分よく眠れそう。どうか被災地の牛たちが安心して暮らせる。そんな日本になるよう願っています。日本は野蛮な国と世界から揶揄される国にならないようになって欲しいと思います。


コメント
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