ときぶーの時間

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のどかな時間。

2013-04-29 07:21:23 | 日記
NO-345
昨日は先週からの疲れが出たのか?眠いのとだるさが半端じゃなく頭も体もすっきりしない一日だった。

寝不足はこの年になるとキツイ!オヤジ丸出しの書き出しでごめん。今日はリラックスして暮らしている牛がいる松村牧場の事でも書こう。

餌を食べていたが、いつものように僕ら人間が柵の中に入ったら、牛たちはぞろぞろと近寄って来た。

殺処分の魔の手から救われてこの柵で仲間と一緒に暮らしている牛たちは、とにかくおっとりしていて動きも表情も仕草も何もかもが和む。

角が立派な牛が「何かくれるの?」って感じで寄って来た。この表情見ても分かるように警戒心も全くなく穏やかだ。

この牧場と牛たちを見た名古屋の客人は「この柵作るのにも大変だったでしょう。松村さん一人でこの牛の面倒を見ているの?」と。

第一柵と第二柵の広さにびっくりしていたのと、これ以外にも第三の柵があってそこにも牛がいて、一人で面倒を見ていることに驚いていた。

彼は元から畜主でない普通の職人さん(鉄筋業の社長)だった。その彼が牛を助けるって事になった時、僕は真っ青になったけどやり抜いている。本当に凄いと思う。

前日は雷を伴う大雨だったようだが、風が強かった以外は快晴で気持ちが良かった。

とにかく人の気配がない静かな町の一角にこの牧場がある。ここに初めて視察に来た団長は、牛たちと牛の面倒を見ている彼に感動したようだ。

瓦礫は少し片付けられたが、3.11のままの光景が広がる富岡町。駅前の駐車場付近で撮った写真。

静かな環境は牛たちにとって最高の環境かも知れない。この日、ここの牛たちを見た僕にものどかすぎる光景と時間だった。

時間が止まったままのような町が僕らの故郷富岡町。GWに帰省する人たちを羨ましくは思わないが、自分が帰れる家や町があることは本当にいい事です。

みなさんには事故や怪我をしないで、このGWをゆっくり休んで欲しいし、家族との時間を楽しんでほしいと思います。それではまた。










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