NO415
それは西の方から飛んでやって来る。この弾丸のおかげで尻に火がつく状態になることもあり、いつも爆風を巻き起こしやって来る炎の弾丸に、僕は正直びびっている。
この弾丸の正体は人です。しかも女性!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/07/6c2e92f523eeea22057bb28b37e4d2cc.jpg)
そんな彼女が「福島の今」というタイトルで、名古屋で写真展を開いた。
西の方からやって来るのは愛知県に住んでいて、福島の事になるとハートを真っ赤に燃やしてやって来るから炎の弾丸です。(笑)
名古屋から福島までは600km以上はあるだろう。朝の3時でも4時でも目をギンギラギンにして飛んでくる。寝ないで大丈夫?と聞くと「全然大丈夫。」と、これだぁ・・・正直凄いです。(冷や汗)
メールの受信時間を見ても夜中の2時3時は当たり前にあり、朝の4時もあるから被災地の鉄人・松ちゃんも「あいつはいつ寝てんだぁ~?」と驚いているのだ。
西の方にいる方は納豆が苦手な方が多いのに、納豆が大好物で良く食べるらしい。あの恐るべきパワーの源は絶対に納豆だと思いますが、東の鉄人・松ちゃんも納豆が大好物なので似た者同士か?って思っています。
話しを戻して、震災直後、犬も猫も悲惨な状況下におかれ、多くのボランティアさんの協力が無ければ助からなかった命がたくさんありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2d/feb8fbbd8034cd46695c73b9c383f281.jpg)
この写真はボランティアさんたちが今も現地に赴き給餌している飯館村の犬の写真。
これだけでも感謝しているのに、福島の今を僕らに変わって伝えてくれる事は、本当にありがたいです。
今まで飯館村や南相馬市などで動物レスキューをされてたようですが、縁があって富岡に入られ松ちゃんを応援してくれるようになった。
それでも、やっぱりあそこには連れて行くつもりはなかったのだが、本当の真実を知ってもらうには絶対に欠かせない場所なので、連れて行く事にした。
男の僕でも一人では絶対に行きたくない場所だ。それほど酷いのです。
そこに着いた途端、大粒の涙をこぼす弾丸娘を見て連れて行ったことを少し後悔した。彼女は少しでも早くこの現実を早く知っていれば、何頭かでも救えたかも知れないと涙していたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3c/a5d555e34fe2e991de515db8fad4af1a.jpg)
ここには120頭を超える牛の死骸が、今でもこの暑さの中で悪臭を放ちそのまま放置されている。壮絶な死にざまを見せつけるこんな牛舎が被災地にはたくさんある。この写真の中の牛たちに合掌。
涙をこぼして悔いているその姿は、同じ気持ちを持つ同志の心の中に響いた。この悲惨な状況を見てもらえただけで、良かったかも知れないと改めて思い直した僕だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/0a0652278b57546def727a5636104774.jpg)
今回の写真は主に彼女が撮った写真で構成され、一部がんばる福島から写真提供させて頂きましたが、彼女はいい写真を撮った。
そんな彼女がこの写真展を終えてメールをくれた。
そこには「名古屋も捨てたものでない!」とあり、募金をしない写真展であったにも関わらず「松村さんに届けて。」と募金をして下さった方がいらっしゃったとかで、本当に感謝いたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/85/a5e9efd6ba9923dd807955041efd1d92.jpg)
こうして被災地にいて毎日30度を超える暑さの中、休むこともなく動物たちに餌を与える松ちゃん。
募金して下さいました中村さん、その他匿名の皆さん本当にありがとうございました。被災地の松村代表に変わって厚く御礼を申し上げます。
原発事故を風化させたくないという松ちゃんと地元住民の思いを、こうしたみなさんの応援を受け活動出来ることに感謝いたします。今回写真展を開いて下さった関係者の皆さん本当にありがとうございました。
そして写真家?名古屋の井上めぐみさん、本当にお疲れ様でした。これからもいい写真を撮り続けて下さい。
僕も被災地の状況や松ちゃんの近況などを書いていこうと思います。みなさん、これからも松村直登を応援して下さい。よろしくお願いいたします。
それは西の方から飛んでやって来る。この弾丸のおかげで尻に火がつく状態になることもあり、いつも爆風を巻き起こしやって来る炎の弾丸に、僕は正直びびっている。
この弾丸の正体は人です。しかも女性!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/07/6c2e92f523eeea22057bb28b37e4d2cc.jpg)
そんな彼女が「福島の今」というタイトルで、名古屋で写真展を開いた。
西の方からやって来るのは愛知県に住んでいて、福島の事になるとハートを真っ赤に燃やしてやって来るから炎の弾丸です。(笑)
名古屋から福島までは600km以上はあるだろう。朝の3時でも4時でも目をギンギラギンにして飛んでくる。寝ないで大丈夫?と聞くと「全然大丈夫。」と、これだぁ・・・正直凄いです。(冷や汗)
メールの受信時間を見ても夜中の2時3時は当たり前にあり、朝の4時もあるから被災地の鉄人・松ちゃんも「あいつはいつ寝てんだぁ~?」と驚いているのだ。
西の方にいる方は納豆が苦手な方が多いのに、納豆が大好物で良く食べるらしい。あの恐るべきパワーの源は絶対に納豆だと思いますが、東の鉄人・松ちゃんも納豆が大好物なので似た者同士か?って思っています。
話しを戻して、震災直後、犬も猫も悲惨な状況下におかれ、多くのボランティアさんの協力が無ければ助からなかった命がたくさんありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/2d/feb8fbbd8034cd46695c73b9c383f281.jpg)
この写真はボランティアさんたちが今も現地に赴き給餌している飯館村の犬の写真。
これだけでも感謝しているのに、福島の今を僕らに変わって伝えてくれる事は、本当にありがたいです。
今まで飯館村や南相馬市などで動物レスキューをされてたようですが、縁があって富岡に入られ松ちゃんを応援してくれるようになった。
それでも、やっぱりあそこには連れて行くつもりはなかったのだが、本当の真実を知ってもらうには絶対に欠かせない場所なので、連れて行く事にした。
男の僕でも一人では絶対に行きたくない場所だ。それほど酷いのです。
そこに着いた途端、大粒の涙をこぼす弾丸娘を見て連れて行ったことを少し後悔した。彼女は少しでも早くこの現実を早く知っていれば、何頭かでも救えたかも知れないと涙していたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/3c/a5d555e34fe2e991de515db8fad4af1a.jpg)
ここには120頭を超える牛の死骸が、今でもこの暑さの中で悪臭を放ちそのまま放置されている。壮絶な死にざまを見せつけるこんな牛舎が被災地にはたくさんある。この写真の中の牛たちに合掌。
涙をこぼして悔いているその姿は、同じ気持ちを持つ同志の心の中に響いた。この悲惨な状況を見てもらえただけで、良かったかも知れないと改めて思い直した僕だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/20/0a0652278b57546def727a5636104774.jpg)
今回の写真は主に彼女が撮った写真で構成され、一部がんばる福島から写真提供させて頂きましたが、彼女はいい写真を撮った。
そんな彼女がこの写真展を終えてメールをくれた。
そこには「名古屋も捨てたものでない!」とあり、募金をしない写真展であったにも関わらず「松村さんに届けて。」と募金をして下さった方がいらっしゃったとかで、本当に感謝いたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/85/a5e9efd6ba9923dd807955041efd1d92.jpg)
こうして被災地にいて毎日30度を超える暑さの中、休むこともなく動物たちに餌を与える松ちゃん。
募金して下さいました中村さん、その他匿名の皆さん本当にありがとうございました。被災地の松村代表に変わって厚く御礼を申し上げます。
原発事故を風化させたくないという松ちゃんと地元住民の思いを、こうしたみなさんの応援を受け活動出来ることに感謝いたします。今回写真展を開いて下さった関係者の皆さん本当にありがとうございました。
そして写真家?名古屋の井上めぐみさん、本当にお疲れ様でした。これからもいい写真を撮り続けて下さい。
僕も被災地の状況や松ちゃんの近況などを書いていこうと思います。みなさん、これからも松村直登を応援して下さい。よろしくお願いいたします。
何もしてあげる事が出来なかった自分に対しての悔しさが・・・