春眠暁を……と言われるように
今の時期は年に短い快適な気温の季節。
ここ何年かのコロナ禍やら最近は戦争やら
本当に普通に眠れることの幸せを改めて感じます。
争いとか憎しみとかそれらは結局何にも生まず破壊の限りで
相手を愛し尊重したり助け合うと何かが生まれ繁栄するのとは真逆なのだと改めて見せられ
家庭内とか小さなコミュニティの中で
あいつは気に入らんとかけしからんとか
そんな小さなことと思うけど
戦争起こす人間と根本は似てるのかなぁと自分を振り返ると身震いしたり。
人は本当に
想い一つで変わるのだなと恐ろしいことだなあと自分に言い聞かせ
非力で無力な自分の存在でも
なるべく人を責めたり怒ったりしないでいたいなあと。
改めて想うようになりました。
聖人君子じゃあないから失敗はつきものですけど
言葉を出しても時々
ありゃ❗こんなこと言ったら相手が傷つくなあと時間経ってから気づいたり。
そんなときもなるべく早いうちに改めたいなあと思ったり。
夢の世界を作っていきたいと願う自分の心
色んな方々から応援いただき
こんなありがたいことはないなとしみじみ感じます。
母のヘルパーさんが毎週工房を覗いて
私が作っているところをそっと見られます。
昨日
「私が言うのもなんですけど、段々と作品が動いてなくても動いているような、そんな感じに見えてきました。私は毎週見ていますから。」
毎週毎週工房覗いて見ておられますが
そんなふうに言ってもらえて幸せだなあと想いました。
まだまだ自分の想像している世界は簡単には作れなくて。
映像出てきてるのになかなか具現できない苦しみは常にあります。
休みたいと言いながら手は動く。体は動く。
つくりたい表現したいという衝動だけで私は動いてる。
それでも周りに
時に叱り時に励まし
時にいろんな想いをくださる皆さんおられるからこそなのだ。
何にもないと成長しないよと若い頃言われて
そんなことない。何もかも環境整わねば何にもできないじゃんか。と、ふてくされてた時期もありました。
自分の努力不足は棚に上げて。
赤面。
でも年々
そうじゃないんだなと気付けるのはいろんな皆さんのおかげです。
どんなに多忙でも最近は
それでもひとつひとつなのだと大切なことに気づいてからは
妙な焦りや苛立ちはなくなり
なぜか無心に集中できるようになってきました。
よく眠れるようにもなりました。
以前からよく繰り返し見ている
緑の目をしたおじさんの夢を久しぶりに見ました。
石畳の道の横のランプのぶら下がる工房のおじさんの夢
私はお茶を淹れてた。
部屋の片隅で
テーブルにお茶を持っていきおじさんに出して
ふと部屋の角の机の上にある小さな鏡に向かいました。
椅子に座り鏡を見たら
自分ではない女の人が映ってた。
褐色の髪を真ん中で分けて後ろに結び
細面の顔をした自分ではない女性の顔が映り
私は少し怖くなり
髪を触ると鏡の中の女性も髪を触った。
この人だあれ?
そんな衝撃的な夢を見て目覚めた今朝です。(笑)
やはり少々くたびれてたかな?(笑)
イソヒヨドリが夜明けの空に囀りを披露しています。
ナイチンゲールと私があだ名するこの青い鳥さんは
面白い動作で羽を広げがちに囀りを披露しますが
もう5時にはさえずりだします。
美しい声。
しかしちっとも写真に写ってはくれません。って私が下手くそなのだ。(笑)
この小鳥の声を聴いているといつもいつも
まるでおとぎ話なような世界に入っていく気持ちがします。
そろそろ他の小鳥たちもさえずりだします。
セキレイ。シジュウカラ。ヒヨドリ。
春は小鳥たちの歌が賑やかで美しい。
ああ
こんな鳥たちの歌が
再現できたらいいな。
時に想います。
音というわけではなく
例えばおるごーるを鳴らしていない間も
見る人の心のなかに音楽が流れているような世界をつくりたい。
それは決して楽器の形とかそんなベタなものではなくて
他のさりげないモチーフでも
そこからなにかが生まれてくるような何かを表現したいです。
私の具現はまだまだ。
幻想的な世界をつくりたい想いが出てきました。
想いがどんどん湧き出ます。
こういうときは作らなくてはいられない。
忙しいとか云々じゃなくて
つくりたいからつくる
そんな感じに段々となってきています。
ゆのんの世界
なんだろね。
なんだろね。
毎日毎日自問しています。
つくりながら。
毎日毎日一歩一歩。
昨日昼休み
最近は要らないもの処分し始めてますが
一番最初に作った作品写真出てきて笑いました。
子供の工作より酷い。(笑)
ここから始まったのか。
この写真は残さねば。(笑)
初心です。
人に見せられないような酷いのだけど
でもなぜか初めて個展した画廊のオーナーさんは
一人で個展しなさいと言ってくれた。
不思議でした。
東京に、コロナ禍でも駆けつけてくださり一緒に写真写ったそのオーナーさんは
今度神戸も行きますからねと
20年以上
応援してくださってる。
感謝しかありません。
さあて今日も
つくります。