一週間前の話で恐縮だが、高円寺へ「しゃぼん玉展」にお邪魔した日。
帰り道、Hirokoさんとそのお友達のヤスコちゃんと、偶然見つけた美味しいお店。
「お腹空いたね」「ビール飲みたいね」と駅に向かって歩いてたら、沖縄料理屋さん。
「沖縄、行っちゃう?」 そうね、チャンプルーいいね、と階段を昇ってくと、
なんか海の家みたい?な、開放的なお店。
久しぶりの会話と、初対面の会話と、ビールでわーわー盛り上がっていたら、
お店のお兄さんが近づいて来て、
「こちら当店お勧めの泡盛、無料です」と黄色いのれんを指差すではないか。
「へっ!?無料?」しかも、「飲み放題です」
うそでしょー。これは何かの罠なのか!?
するとお兄さんは丁寧に説明・・・熱く語ってくれた。 内容割愛するが、
この泡盛を広めたくてこの店が存在してるのだ、と。(間違ってたらごめん)
そんじゃぁ、ってことで、私もHirokoも、強い酒を生(き)のまま飲む質なので、
「ストレート」「ロック」などと言ったら、
「この泡盛は、そのまま飲む人はあまりいません。あちらの人達はコーヒーで割ったりします」
ほんとかいな。聞くと、そうやって、長~い時間皆で飲むのだと。なるほど~。
でもこの泡盛の味を知らないんだから、やっぱ混ぜないで飲んでみたい。
結局ロックでいただく。あっさりした、軽い味わい。
確かにそうね、何かで割るには匂いや味が強烈じゃだめなんだな。
ふぅ~ん。お料理と飲むのに良いね!
ついついお料理頼んじゃうから、お店も損は無いってことか。
しかし、太っ腹だね。無料。飲み放題。(時間帯が決まってたようだけど忘れちゃった)
お兄さん東京の人なんだって。彼の話しっぷりは決して押し付けがましくなく、
本当にこの泡盛「請福」を、そして石垣島を、愛してるのだなぁ、と感じた。
お料理運んでくれたハスキーヴォイスのお姉さんも、店長さんも、にこにこ温かい人達だった。
お料理も、美味しかったよ。
ランチもやってるみたい。高円寺に行ったら寄ってみて。
高円寺《盛盛》03-6304-9295 高円寺南口ガード下
熱く語ってくれたお兄さん、つばさ君。