フランス本国で「革命記念日」のこの日、
日本で「パリ祭」というたびに心苦しくなる。
私がシャンソンに対して不信感にも似たようなものを抱くのは、
皮肉なことに毎年この日なのである。
融通が利かないな。私。
けれどだめなの。歯が浮くような、胸が焼けるような、
なんとも言えない居心地の悪さ。
ごめんね。
けれども、銀座のシャンソニエ鳩ぽっぽで、
「パリ祭」というイベントで歌った。
好きな歌を、アコーディオニストと歌った。
ま、いっか。と思いながら。
ワイン飲んで、複雑な思いを忘れた。
飲み過ぎた。
これからも毎年、この日私はワインを飲み過ぎることになるのだろう。
ま、いっか。。。