二度目の夏
2013-08-17 | 花
父が逝って二度目の夏。
子供の頃は、お盆は夏休みの一部でしかなく、
大人になってからは、夏休みの代名詞で、
今はお盆は、本当にお盆だ。
お迎えに行って、送りに行って来た。
今年も庭の百日紅(サルスベリ)が満開だった。
夏の花の枯れるのが早すぎて、いつも迷う。
炎天下ドロドロになる花を想像しながら生けるのはなんだか。
今年はいいものみつけた。
これ、造化。そっくりでしょう?
ぱぱ。暑いからこれで勘弁してね。
涼しくなったらまた生花を持って来るからね。
じじばばのお墓にも。
何だか賑やかで良いじゃない。
造花は好きじゃないけれど、これは良いよ。有り難い。
じゃぁね、ぱぱ。また来るね。
と言いながら、いつも側に居るのは知ってるのよ。
なんか変な感じ。