4日、5日と、母と筑波山に行ってきた。
温泉で癒され、筑波山神社にお参りし、さて、筑波山。
ハイキングは無理だろうなぁ...どうしよう? すると母が、
「ケーブルカー乗りたい」「ロープウェイ乗りたい」
ケーブルカーなら楽チンかな。。。
が、楽チンじゃなかった。車でそばまで来れたらしいが、
神社から「ケーブルカーのりば」を目指したので、かなりの階段。
ひゃ~、先が思いやられる。やっとこさ始発のケーブルカー。
あっというまに男体山山頂。おおー。絶景!
そして。どうする?降りる?
ロープウェイ乗るなら、向こう側(女体山)に渡らねば。
人に聞くと「なだらかな坂道。そんなに大変じゃないですよ」
うーむ。大丈夫か母。どうする?
「行ってみる」
が、大変だった。岩ゴロゴロだもん。
はぁはぁ言ってる母の手を引き「ちょっとずつちょっとずつ、登ろう」
向こうから来るひと達は、足取りも軽く「こんにちは~!」
いいね。こんにちは。
「こんにちは!」ってすれ違うたびに声かけ合って行くうち、着いた!女体山。
さぁ、こんどはかなり下って下って、ロープウェイ乗り場。
発車時刻まで少し有る。向こう遠くに男体山のてっぺんが見える。
うわぁ。あそこから歩いて来たんだよ。すごいね!
母、大きく伸びをして大丸印。
真っ赤なロープウェイが可愛い。関東平野を見渡しつつ、つつじヶ丘まで。
バスの時刻表チェックして、コーヒーで一息。
「よく歩いたねぇ」
「ほんとだねぇ」
コーヒー飲みながら話していて、ふと気づく。
母の顔が輝いている。今までにない笑顔。
素晴らしく美しい夜景の露天風呂も、食べきれないご馳走も、
母にのんびりしてもらうはずで用意したものは、たいして意味無く、
この半ば「判断ミスか!?」と思った筑波山の、
沢山の階段や、坂や、岩の道が、
母に(私にも)、なんとも言えない達成感をもたらした。
母を待たせ、再び筑波山神社。無事に帰って来たことの御礼を言いにお参り。
そのとき石段上がる時も下りる時も、小走りになってる自分に驚く。
母にいうと、母も足腰痛くなって当然のはずが、すこぶる調子が良いという。
ぜいぜい、はぁはぁ言っていたのが嘘のよう。
山のパワー、沢山頂いたんだね。
神様、ありがとう。
帰りのつくばEXの窓から筑波山。あそこ、歩いたんだねぇ。
別れ際母が、「ありがとう。楽しかったね」
それだけでもありがたいのに、
「じゃ、頑張ろうね!」って言って電車降りて行った。
ドアが閉まるとき、泣きそうになった。
さぁ、充電ばっちりです。
今年も歌で笑顔の種まき、いたしますよ~。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
部屋に着いているこのお風呂が最高!でも母は大きい露天風呂に入ったからもういいって、入らなかった。
私は夜中も朝も何回も入った。寒いし、ちょっと勇気要る。
「手すりに近づかなければ見えません」って本当かな。
男体山山頂。ピース。
男体山から女体山へ。足下は岩。土のところは霜柱。
女体山無事到着!向こうが男体山。
女体山から。
筑波山神社。
筑波山神社の大鈴。にこにこハート。
出世稲荷。
かの有名なガマの油売り。さぁお立ち会い。
車窓からの筑波山。角度方向で違う表情。つくばEXだとすごく近い。また行こう。
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