女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

母と筑波山

2014-01-07 | 旅・遠足

4日、5日と、母と筑波山に行ってきた。

温泉で癒され、筑波山神社にお参りし、さて、筑波山。

ハイキングは無理だろうなぁ...どうしよう? すると母が、

「ケーブルカー乗りたい」「ロープウェイ乗りたい」

ケーブルカーなら楽チンかな。。。

が、楽チンじゃなかった。車でそばまで来れたらしいが、

神社から「ケーブルカーのりば」を目指したので、かなりの階段。

ひゃ~、先が思いやられる。やっとこさ始発のケーブルカー。

あっというまに男体山山頂。おおー。絶景!

 

そして。どうする?降りる?

ロープウェイ乗るなら、向こう側(女体山)に渡らねば。

人に聞くと「なだらかな坂道。そんなに大変じゃないですよ」

うーむ。大丈夫か母。どうする?

「行ってみる」

が、大変だった。岩ゴロゴロだもん。

はぁはぁ言ってる母の手を引き「ちょっとずつちょっとずつ、登ろう」

向こうから来るひと達は、足取りも軽く「こんにちは~!」

いいね。こんにちは。

「こんにちは!」ってすれ違うたびに声かけ合って行くうち、着いた!女体山。

さぁ、こんどはかなり下って下って、ロープウェイ乗り場。

発車時刻まで少し有る。向こう遠くに男体山のてっぺんが見える。

うわぁ。あそこから歩いて来たんだよ。すごいね!

母、大きく伸びをして大丸印。

 

真っ赤なロープウェイが可愛い。関東平野を見渡しつつ、つつじヶ丘まで。

バスの時刻表チェックして、コーヒーで一息。

「よく歩いたねぇ」

「ほんとだねぇ」

コーヒー飲みながら話していて、ふと気づく。

母の顔が輝いている。今までにない笑顔。

 

素晴らしく美しい夜景の露天風呂も、食べきれないご馳走も、

母にのんびりしてもらうはずで用意したものは、たいして意味無く、

この半ば「判断ミスか!?」と思った筑波山の、

沢山の階段や、坂や、岩の道が、

母に(私にも)、なんとも言えない達成感をもたらした。

 

母を待たせ、再び筑波山神社。無事に帰って来たことの御礼を言いにお参り。

そのとき石段上がる時も下りる時も、小走りになってる自分に驚く。

母にいうと、母も足腰痛くなって当然のはずが、すこぶる調子が良いという。

ぜいぜい、はぁはぁ言っていたのが嘘のよう。

山のパワー、沢山頂いたんだね。

神様、ありがとう。

 

帰りのつくばEXの窓から筑波山。あそこ、歩いたんだねぇ。

別れ際母が、「ありがとう。楽しかったね」

それだけでもありがたいのに、

「じゃ、頑張ろうね!」って言って電車降りて行った。

ドアが閉まるとき、泣きそうになった。

 

さぁ、充電ばっちりです。

今年も歌で笑顔の種まき、いたしますよ~。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

部屋に着いているこのお風呂が最高!でも母は大きい露天風呂に入ったからもういいって、入らなかった。

私は夜中も朝も何回も入った。寒いし、ちょっと勇気要る。

「手すりに近づかなければ見えません」って本当かな。

男体山山頂。ピース。

 

男体山から女体山へ。足下は岩。土のところは霜柱。

 

 

女体山無事到着!向こうが男体山。

 

女体山から。

 

 

筑波山神社。

筑波山神社の大鈴。にこにこハート。

 

 

出世稲荷。

 

かの有名なガマの油売り。さぁお立ち会い。

 

車窓からの筑波山。角度方向で違う表情。つくばEXだとすごく近い。また行こう。

 


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