2017/12/15
桐谷斎場。大恩人の税理士先生とお別れ。
私の「シャンソニエ鳩ぽっぽ」時代からのお客様で、
私が法人にする時、そしてした後も、何かと助けていただいた。
歌もたくさん、聴いていただいた。
涙が後からあとから、止まらない。
娘さん先生は気丈に動いておられた。その姿にまた涙。
先月この日記に、
「オツムの弱い私の質問にも優しく答え、教えてくださる大先生と娘さん先生。
彼らがいなかったら、とっくに会社潰してたと思います」と書いたばかり。
ガンを患われたけれど、見事復活し、仕事もバリバリこなされていた。
ずいぶん痩せられてショックだったけど、目力があり、
「歌はいいねぇ!声が出てきたよ。今ジャズボーカル習ってるんだよ」と。
良かったですねぇ!歌は良いですよ。続けてください!
「忙しいけど、ピアフは絶対行くからな!楽しみにしてるよ」
それが11/24。そのあと、お具合急変するなんて。
そして...
12/9の「ふたりのピアフ」の当日朝、旅立たれたそう。
娘さん先生が「舞台に影響するといけないから」とお気遣いくださり、
翌日お電話くださったのだった。
「ふたりのピアフ」の本番中、
朋子さんのヘッドセットマイクの音が時々途切れた。
リハーサルの時にはならなかったのに。
お客様のスマホなど、Wi-Fiの影響ということだったが、
先生、聴きにいらしてたんでしょう?
眠るお顔は、神様みたいに綺麗だった。
当日の写真を、棺に入れさせていただく。
本当に、今までありがとうございました。
これからも、聴いててくださいね。
Merci, ありがとう。心から感謝。