涙雨
2018-04-25 | 音楽
2018/4/24 涙雨 茨城の笠間。
お通夜。小沼和重さんとお別れしてきた。
棺に眠るお顔はあまりに美しく。
「ありがとう」岩城さんと野田さんの分も「ありがとう」そう言うので精一杯。
「今年も12月に ”ふたりのピアフ”やるなら、それまでは頑張れる気がするんだよ」
「やりますとも!」すると「やっほ〜い!」クレヨンしんちゃんのスタンプ。
その1週間後に訃報。 早すぎる。
「ふたりのピアフ」初演から3年。
「これは芸術だ」と言う小沼さんの言葉に背中押されてやってこれた。
感謝が両腕から、両目から、溢れてこぼれ落ちる。
命ある者は、精一杯歌うしかない。
沢山の歌手が、それぞれの感謝と思い出を抱いて涙したに違いない。
きっとこれからも小沼さんは、あちこちに良い音楽求めて足を運ぶことだろう。
MERCI,小沼さん。今までも、そしてこれからも。
Photo by 小沼さん「ふたりのピアフ Vol.3」(2017)