お相撲には詳しくない。
TVを打ち捨ててからは、特にわからない。
しかし、あの雰囲気は好きである。
華やかなのだ。様式美なのだ。日本なのだ。
大相撲九月場所・七日目。
久しぶりにお誘い頂き、嬉々として両国へ。
枡席と、砂かぶりの席、両方を楽しんだ。
枡席は正面。うわぁ、ど真ん中の良い席。
砂かぶりは初体験。すっっごい迫力!
肉体同士のぶつかり合う音の固さ。
次第に血の気を増すその肌に、汗が噴き出す。
正直、誰が勝っても負けてもかまわない。
接戦になって「ああああああーっ!」
と叫ぶのは気持ち良い。
力士の様々な体つきや、化粧廻しの色や柄を見比べ、
四方に広がる客席や、土俵の上の吊り屋根や青赤白黒の房を見上げて、
取り組みごとの、力士や行司の一連の作法を見ては、感心する。
ああ、いいなぁ。日本だなぁ。絵になるなぁ。
ただちょっと残念。
強いお相撲さん、外国人多いね。うーむ。。。
あ、でもさすが横綱。白鳳は美しかった。