雨ニモマケズ

母のやっている「ニットソーイングクラブ」の展示会を見に行く。
家を出る時すでに大雨。傘なんて意味無し。
タクシー待ってるだけで芯まで濡れちゃって、
ああ、普通なら出かけたくないが、いつもならかかってくる
「大雨だからやめとけば」という、母の電話も無いし、
こりゃ「来い」ってことだよな。

母が私の新作ドレスを縫ってくれて、
それが展示されてるという。
「いつもありがとう」と手紙には書いてみたけれど、
ここはやっぱ見に行かなくちゃね。
すっかりずぶ濡れの野良猫状態で行く。

素敵なドレスが展示されていた。
10月のコンサートで着ましょう。
ありがとうね。


ところで、写真は先日の成田山。
コンサートの前にお参りに行ったの。
成功を祈願して、さて、と思ったところへ、
ざぁーっ！！！！！！！！！！！！
ハンパ無い大雨。ずぶ濡れ。
うーむ。晴女のはずの私が。
禊（ミソギ）か！？
でもお客様のご来場の頃は晴れたから良かった！

雨が降っても「ついてないなぁ」とは思わない。
曇り空も、急な雨も、
「ああ、パリみたい」と思うと楽しくなる。
パリではよく雨に濡れた。
（こんな大雨には逢ったこと無いけど！）