雨水。旧正月。春節。私の新年はここからなのだと思いたい。
ひと様より7週間も遅れてる。
でも、ケ・セラ・セラ。なるようにしかならない。
スロースターターにとって、旧正月はなんと都合の良いものだろう。
納得しないと歩き出せない性分と、
見切り発車的に飛び出してしまう性分が、五分五分の私。
時折板挟みで苦しむことになる。でもなんとか、間に合ったかな。
富士山のあまりの美しさに、心の靄が晴れて行くようだった。
ずいぶん前、あの頂上に登ったのはいつの日であったか。
一歩一歩登っていれば、「てっぺん」に到達することを知った。
私の「てっぺん」とは何だろうか。
月の暦でのんびり行こう。
ありがとう。富士山。