我が家裏庭も日増しに紅葉が進んでいます。
庭中央の遠くにあるモミジの木のことをお話したいのですが・・・
その前に、中央モミジの右に見える真っ赤なものは築山にあるウメモドキの実です。この真っ赤な実は雪が降っても真っ赤に見えていますが、例年寒さが厳しくなってくると、ヒヨドリの大群がやってきて、たちまち食べてしまいます。その光景は見事なものです。
さて、 裏庭中央の最奥にあるモミジは、実は左手前の大きなキャラの木の手前?に昔からあったのです。
伽羅(キャラ)の手前とは言うものの、根元はほとんどキャラの中にあり、幹をロープなどで引っ張りキャラの手前に見えるようにし、大きくならないように毎年大刈り込みをしていた木なのです。この木の紅葉が毎年素晴らしかったのです。
そこで数年前、多分7~8年ほど前だと思うのですが、おかあさんと二人で大変難儀して、庭の奥に大きな真っ赤なモミジがあればと願い、あの場所に移植したのです。
そして、今年初めて私たちの計画が大成功であったことを実感できる程に良く紅葉しました。
かなりの幹まわり、樹高となりました。もうおかあさんと二人で移植などは出来ない大きさです。来年に備えていくらか剪定をしてあげようと思います。
モミジなどの落葉樹の移植を成功させるためコツ・・・!
1.葉が落ち、木が休眠に入った時期に移植すること。
2.根からできるだけ土を落とさないように縄を使っての根回しの 手間を省かないこと。
3,根が痛んだ場合は、その分の樹頂部の枝を剪定すること。
こんなふうにすると、間違いなく移植できます。
なかなかに変化のある色合いです。
このモミジはどんなに大きくなってもかまわない所に植えてあります。来年はさらに大きくなると思います。
来年の紅葉が楽しみです