癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

あきたの染めと織り「魅了する色と意匠」と見事な桜の国花苑

2014年04月29日 | ガーデニング

 

 

晴れやかな 青空と

満開の桜

研究会にふさわしいお天気です。

今日は研究会のみなさんと

秋田県立博物館で催されている

魅了する色と意匠

あきたの染めと織りの見学に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

郷土に奈良時代から伝承されてきた

伝統の紫根染・茜染を平成3年に亡くなられるまで守り伝えてきた

栗山文一郎さんの古代紫根染・茜染です。

本物は素晴らしいのひとことです。


 

 

 

 

   

 

小枡絞りの紫根染・茜染

栗山文一郎さんの作品です。

じっと眺めていると

胸がじーんとしてきました。

憧れの素晴らしい色と絞りにまた会えた感動と

文一郎さんの言葉が思い出されて

しばらくその場を離れることができませんでした。

 

 

栗山家の方々の汗と苦労がにじみ出るような

お道具を前に

在りし日の文一郎さんを思い出しました。

長年にわたり、古代技法に心血を注いで頑張ってこられた

栗山家の方々の熱い思いが

お道具のひとつひとつから

今でも伝わってくるような気がして・・・

 

 

 ささやかな願いとして

今後とも決して化学染料を代用することなく

過去千数百年間

営々として培われてきた伝統の染め物を

絶やすことなく伝承していきたいと思う・・・

栗山文一郎さんが語ってくれた

この言葉が今でも耳から離れることができません。

 

 並々ならぬ努力で

郷土の伝統と誇りを守り伝えるために

鹿角の紫根染・茜染を守り伝えるために

一生を捧げた栗山家の方々は

郷土の誇りです

 

 

 

帰りに

 満開の国花苑の桜を楽しんできました

 

 

 

純白の桜

「白妙」

初めて見る桜です

 

 

 

 

この桜も珍しいなと思いました。

さすがは国花苑

 

 

 

 

 見事な桜景色と

ミズバショウの緑と白に癒されて・・・

今日は研究会のみなさんと

幸せいっぱいの充実した一日でした~

 

  

 

 

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