癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

癒しの庭七不思議のひとつ・・・イソギク

2012年11月13日 | Weblog

  

 

 晩秋の庭にはまぶしいほどの

鮮やかな黄色い花のイソギク

雨降る今日も静かに咲いています

 

小さなかわいい顔をたくさんくっつけて

仲良しチームの集まりみたい~

  

シオギクと思っていたこのお花

実はイソギクと言うらしい

イソギクは、千葉県から静岡県、

伊豆七島の日当たりの良い海岸の荒地や

斜面などに生える多年草だそうです。

そこから「磯菊」と呼ばれるらしい。

なるほどね・・・ 

ちなみに、シオギクは

このイソギクに似た花で、花はこれより一回り大きくて花数が少なく、

徳島から高知県の海岸沿いに自生しているそうです。

 

でもちょっと待てよ・・・

この癒しの庭のイソギクは、

今から10年以上も前に、

日本海沿岸にある私が通っていた小学校のグラウンドの

雑草が生い茂る斜面に自生していたものです。

 

イソギクは、暖かい所を好んで咲くと言うし、

寒冷地だと屋外では開花しないまま終わるらしいのです。

県内でも寒さ厳しいここで咲いているのは

はて、さて、どうしたものでしょう

癒しの庭の七不思議の一つに数えたくなります。

庭師の声が聞こえてきました。

「その花、間違っているんじゃないの?」

 

ちょっと不安になってきました

本当にイソギクだとしたら

癒しの庭で元気に咲いているのは

なぜ?

温暖化のせいなのでしょうか?

 

私の故郷の地にお住まいの素敵なガーデナーさん

sunnmiさんのところでは、

散歩コースの道路から波打ち際まで20メートルぐらいあったそうですが、

最近は道路からほんの5メートルほどの所まで

波が押し寄せてきているらしいです。

大変、大変・・・

白神山地のあのブナの森林も

だんだんに狭くなってしまうのでしょうか。

イソギクの黄色い花を見つめていると

自然環境の変化に心が痛くなってしまいました

 

今日は、床暖のスイッチを消して

灯油ストーブの赤々と燃える火に包まれている二人

なんの解決にもならないかもしれませんが・・・

 

 

イソギクの横に植えているカラミンサ

シソ科のハーブです。

夏頃から白い小さな花をふわふわと咲かせて

涼しそうな感じと爽やかなハーブの香りを楽しませてくれました

花期がとっても長くて、まだまだ続きそうな勢いです

 

最近、白いお花の色がブルーに変わって

紫根のせいかしらなんて冗談に思っていましたが

寒さに当たるとブルーを帯びるんですって

イソギクといい感じで調和しているカラミンサ

 名脇役です

 

明日も雨らしいですよ。

みなさん、ごゆっくりおやすみなさ~い

  

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