立てばシャクヤク座ればボタン…。
そのボタン
日本でも昔から美しい花の代表のひとつ
中国では、牡丹は「百花の王」と呼ばれているそうな・・・
園芸店で見かける牡丹は
白、赤、紫色、黄色など花色が実に豊富。
庭師は白色の牡丹が欲しいなどと申しておりますが
我が家にあるのは赤の牡丹だけです。
この牡丹、はっきりわかりませんが
私が嫁いできた時はすでにあったような気がします。
としたら、あれから何十年・・・
へえ~
牡丹って、どのくらい長生きなんでしょう
日本には平安時代に伝えられたそうで
江戸時代の絵画にも・・・牡丹
なんだか昔っぽい感じがします。
その牡丹
癒しの庭ではそろそろ終盤です。
来年も良い花に出会いたいですね~
そこで、今日は
花を楽しんだ後の管理の仕方を・・・
ボタンは放っておくと、枝が込みあい
日当たりや風通しが悪くなり、病害虫が発生しやすく
花つきが悪くなり、また樹形も乱れるので
芽摘みと剪定が必要なんですって・・・
☆まずは、花がら摘みを
◎散りかかった花がらを早めに切り取ります。
そのままにしておくと種ができてしまい、株が消耗してしまいます。
花のすぐ下の1枚葉の下で切り取ります。
☆芽摘みをします
6月の頃、その年に伸びた開花枝の側芽のうち、下方の2芽を残し
葉を傷つけないように上の芽をかき取ります。
☆牡丹(ボタン)に肥料をやります。
お礼肥は花後すぐにやります。ボタンは肥料食いです。
花芽が形成されるのは6~7月なのでこの時期までに木を充実させます。
油粕:骨粉を混ぜたものを片手いっぱいを施す。
雪降る前、寒肥を忘れずに根のわまりにすき込みます。
春になると一気に成長するので
この時期肥料切れでは立派な花が咲かないのだそうです。
◆剪定は秋にします
花が終わったら、葉っぱを落とさないことが大切です。
花後に剪定して「葉」を減らしてしまうと
養分が十分ではなく、
かといって秋以降に切ってしまうと「花芽」がなくなってしまいます。
だから、秋に「葉」が落ちてしまってから、剪定するのです。
9月頃に、伸びた枝や細くて弱い枝を切り取ってしまいます。
その年に花が咲いた枝からは新芽が伸びてくるので
切らないようにするんですって・・・
しいちゃん、来年も美しい牡丹と出会いたいですね
牡丹の後の出番を待っていたのは
アブチロンとサツキ
タンチョウソウもずいぶん花期が長いですね。
ミミナグサも見頃を迎えました
夕暮れ時の癒しの庭から
スモークツリーの前で咲く白い花
ナルコユリとシラー
ポレモニウム
ピンクのオダマキも咲き出して・・・
きょうもクリックありがとうございます。
コメントありがとうございました。
もう牡丹が咲いたのですね。
しかも、ピンク紫、白の三種なんて素晴らしい
きっと暖かな所の方なのでしょうね。
お花の大好きな素敵な方と思い、とても嬉しくなりました。
華やかなお庭を思い浮かべています。
また遊びにお出でくださると嬉しく思います。