名残惜しい
上野公園の紅葉はそろそろ終焉かな。
ポプラ並木の撮影に人々が喧騒しているという報道もあったけど、
どこのポプラ並木からも私は癒される。
前まで、この街灯が興醒めかなと思っていたけれど、なんのなんの、締めてくれると最近はお気に入り。
さてと
さてと
いよいよか。
響きあう魂
ヘレーネとフィンセント
ゴッホ展
コロナ禍自粛期、
都立だから、何かあれば都がなんとかするだろうと言い訳して
初入館。
以後、何度か予約。
最近では予約も取りづらくなった。
初めの頃は、ソーシャルディスタンスを保ってくださいのプラカードが、ちょっと無理あるかなぐらいだったが、日を追うごとに、ソーシャルディスタンスは無理。
いつものように、私は好きな距離、好きな角度でゴッホを見る。
私に絵画を指導してくれるのは、
原田マハ。
当然妄想の世界。
妄想を存分に楽しみ、もう二度と見ることはないだろうとゴッホの絵画に別れを告げる。
名残惜しい。
都立美術館の入り口のオブジェ。
映り込みが日々変化。
上野公園の木々達にさえ
すでに最盛期が過ぎているだろうに
この鮮やかさ
名残惜しい
敢えて名作を一つ。
今回の美術展のポスターから。
初めての出会いは
向日葵
そして
夜のカフェテラスに引き込まれ
海外に旅行する度に、
夜のカフェテラスを見出してしまう。
一度 現実に帰り
上野駅にたどり着けば
あら
スカイツリーが見えていることに気づく。
これで名残惜しいと、言い続けていた自分とお別れが出来た。
でも、
やっぱりコロナが落ち着いたら
パリとオランダに、行ってみたいな。