持参した山歩き準備、いよいよ出番だ。
10時のバスを待つ。今日も晴天、前回雨の中にも関わらず不思議な青色だった青池は、今日はどんな色となるのか。
バスは途中途中の乗客も多く、結構な混み具合。
森の物産館キョロロで下車。荷物をコインロッカーに預け、団体客さんが来る前にまずは青池を目指そう。
いよいよ青池が近づく
雨天の時と変わらぬ青さ、青い。
落ち葉が多く青池が落ち葉で覆われている。
それも良し。
としているうちにガイドさんに案内された団体さんが近づいている。みんな、この池を背景に記念の写真が欲しい。私たちの撮影は終了したので早々に引き上げ、団体だと回れない白神山地のブナ林を目指した。
整地されたブナ自然林をのんびり歩く。草や花、香りを自分のペースで楽しめた。思いがけないプレゼントが。
青池より青い池が見えて来た。もう夢中で何枚も写真を撮る。沸壺の池。
あっという間の1時間。
バスと帰りのリゾート白神の時間があるから引き上げるよと旦那さんに促され渋々ブナ林を離れる。
旦那さんも今度は、レンタカーを利用して回る計画を立てようと言ってくれたので、次の機会がある事を楽しみにする。
帰りも混雑気味のバスで、十二湖駅に到着し昼飯を仕入れてリゾート白神に乗り込む。
五能線は行きと帰りでは景色が違って見える。深浦、千畳敷を楽しむ。
十二湖駅で購入した地酒やご飯、つまみを愉しみながら川部駅で下車し新青森へ向かう。
この旅の始め、盛岡到着したのに盛岡散策、いや、八戸も宮古も散策どころか下車しない乗り鉄だったので、企画責任者の旦那さんに異議をを申し立て、急遽盛岡下車の盛岡冷麺を食す企画を加えてもらった。
JR大人倶楽部の旅の良さはこの変更が可能な事。太宰治、宮沢賢治も捨て難いけれど、盛岡冷麺は外せなかった。わんこそばやジャージャー麺だって外せないけど、一つと言われたなら。結局駅中の盛岡冷麺となったけど、市内の名店が揃っていたのはありがたい。
ここでお土産を揃えて、帰宅の新幹線となった。まだ、空席が目立つが、気のせいか来る時より埋まっている。
コロナ禍の中での旅は、関東から来ましたと言うのも憚れるが、これから都内もGOTOとなれば違ってくるかもしれない。
TVのアナウンサーがよく言う、先ずは自分でしっかり管理してくださいの言葉が実に身に染みた旅でもあった。
右端のボトルにはハンドソープを入れました。
石鹸の無いトイレでは必需品でした。
新幹線もリゾート白神もホテルも、社員さんがこまめに消毒してくれました。本当に感謝申し上げます。
倉敷美術館の学芸員さんのお話によって、展示物を再度見回り直しました。
白神山地に今度行く時は、雑念や欲を払って(❓)不老ふ死温泉の社員さんによる、本格的ハイキング教室に参加しようと話しています。
それまで、貯金と体力作りだねと話しています。
家内は青池に学生時代に来たことがあったようで、整備が行き届き、きれいになっていた言ってました。
自分は、青く写せる良い位置を探してパチパチしました。
ブナの木は木材としての価値は無い(低い)ので伐採されなかった。しかし、ブナの木は雨水をいっぱい溜めて、山崩れなどの災害から人々を古くから守ってきたとバスガイドさんが案内していました。
団体旅行はガイドさんの名調子を聞け、考えなくて名所を回ってくれるのが良いです(^^)。
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