八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

MORISH OVAL HOUSE

2012年03月02日 21時23分25秒 | MORISH CLUB
八ヶ岳に別荘を建てて25年になる。
移住して13年目になる。
我が家は、当時は最先端だったSWEDEN製のログハウスで、
ログの間に15㎝の断熱材がサンドイッチしてある三重の壁・床・天井で
完成時にはログの隙間にコピー用紙の入る隙間さえ無かった。
なので機密性が高く、マイナス20度にもなる真冬の寒さでも
家庭用の石油ファンヒーター一つでポカポカになった。
営業マンが「魔法瓶のような家」と例えたように、
暖房をしていない、家の端にあるトイレでも暖かかった。
アリ一匹さえ入り込む事の出来ない家は、数ヶ月留守にしても
家具に埃一つ積もっていなかった。

しかし、やはり無垢材を使ったログハウスなので
時が経つにつれ収縮していき、今では、換気の必要が無いほど
どこかしらからすきま風が入ってくるようだ。
アリの進入も許すようになった。

移住してから、住みやすいようにGARAGEを増築したり、
Verandaに屋根を付けたりと、雨や雪の時でも快適に暮らせるようにした。
付け足しだけど、心地よい家になってきた。
ただ、真冬は薪ストーブのある部屋以外は寒い。
その部屋だけ別に石油ストーブが必要だ。
トイレやお風呂も家の端にあるので寒い。

そんなこんなの、暮らして見なければ分からない八ヶ岳山麓での生活を
快適に、冬暖かく、そしてエコに暮らすにはどんな家が良いのだろうといつも考えていた。
店舗デザイン、ミュージアムデザイン、家のデザインも数件やってきた。
どれも評判が良く、心地よいSpaceになっていて人が集まってくる。
心地よい住処を作るのは得意だ。

そして、今までの八ヶ岳での生活経験を活かした住宅をデザインしている。
ポイントとしては、
薪ストーブ一つでトイレまでも暖かい、断熱と熱の循環に優れた構造。
朝から夕方まで日当たりの良い構造。
地震や台風にも強い構造。
開放感があり明るい間取りで通気性がいいこと。
森の中に佇んでいても打ち解けるオシャレな有機的デザイン。
家族がいつでもコミュニケーションをとれるオープンな間取り。
等々を、コルビジェや著名な建築家の作品を研究しながら
良いところを参考にして、自分が理想とする家を考えたのがMORISH OVAL HOUSE。

楕円は、南向きに建てれば朝から夕方までの日差しを可能な限り取り込むことが出来る。
角の無い室内は空気の流れも室内全体に循環することが出来る。
この家の図面を音響の専門家に見せたら、音響的にも最高の環境と言うことだ。
だから、音楽を聴くのもコンサートホールで聞いているような感じになるだろう。
お風呂やトイレ、洗面所のみ個室にするが、他は作り付けの戸棚式パーテーションで区切るだけなので、
間取りの模様替えも可能だ。
GARAGEはVerandaの下になる。GARAGEの部分だけ屋根を付ける。
イラストは基礎の中にGARAGEがあるけど、これはちょっと費用がかかる豪華TYPEだ。
楕円の家は良いことずくめなのだが、建てるのが面倒くさいので、普通の大工さんはやってくれない。
でも、MORISHの大工さんは、こうした難しい家ほど燃えてくれる!だからこそ、作る事が可能になった。

近いうちに、このMORISH OVAL HOUSEが八ヶ岳の森の中に佇んでいるのを見ることが出来るだろう。
それを実現するのは、今これを読んで「いいなあ」と思っている貴方ですよ!
(意匠登録出願中)
taizen58@yahoo.co.jp
トモ
コメント (2)
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3月1日(木)のつぶやき

2012年03月02日 18時37分00秒 | Weblog
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3月1日 晴れ blog.goo.ne.jp/tomodesmo/e/32…

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