僕らは若い頃から八ヶ岳に憧れて、バイクツーリングで年数回訪れていた。
そして結婚するなら八ヶ岳で式を挙げようと思った。
色々探して、女神湖畔の丘の上に建つ、絵に描いたような教会を見つけた!
白樺高原教会という。
二人とも気に入り、ここで結婚式を挙げた!もう30年以上前の事。
その5年後に今の土地を買いログハウスを建てた!
結婚記念日には、この教会に行った。
けど、別荘を建ててからは、いつでも行けると思うと行かなくなった。
移住してから行ってみたら、教会は閉鎖されていた。
麓のホテルもファスティングクラブになっていた。
このブログにアップした2009年以来行っていなかった。
昨日、妻が目覚めるなり「白樺高原教会に行こう」と言い出した。
「なぜ?」と聞くと、取り壊される夢を見たそうだ。
「私たちで保存しよう!」と言い出した。
僕も面白いので、早速出かけてみた。
その前に所轄の役所に電話して、所有者を訪ねるが、移転先不明になっていて分からない。
とりあえず、行ってみよう。
途中、白樺湖はまだ氷結している。寒いんだなあとビックリ!
諏訪湖の氷は溶けているけど、やはり海抜が高いからまだしっかり凍っている。
諏訪湖を抜けて女神湖へ。
女神湖も凍っていて、スケートリンクになっていた。
積雪も凄い。
はたして、閉鎖されているホテルと教会への道はどうなっているのだろうと行ってみると
ホテルの前までは除雪してあったけど、その前に数メートルの雪の山で、教会は見えない。
雪の土手を横切り雪原を歩くと膝上まで沈むほど雪深い。
グワシ、グワシと歩いて行くと、真っ白い雪の丘に教会はそのままのカタチでありました!
近くへはスノーshoeでも履いていかないと行けないので、また雪解けしたら行くことにした。
とりあえず、現存しているのにほっとした、と同時に「早く保存活動をしなければ!」と思った。
契約先の不動産屋に相談すると、地番で所有者が分かるかもというアドバイスを受けて、
今度は上諏訪にある法務局へ直行した。
法務局で調べると、なんと所有者が部屋別にいて全部で129件あるという。
住所だけでは選別できない。教会の建つ地番が分からないと調べられないということ。
その地番がある地図は、佐久支局にあるという。
長野県は広い。佐久は遠い。
とりあえず、この日はここまでにして、今度雪解けしてから佐久支局に問い合わせしてみようと思っている。
立科町役場と不動産屋に聞いて分かったことだが、所有していたグランビュー蓼科という会社が
行方をくらましていて、役所も連絡の付けようが無いと言うこと。
そうなると、現時点ではだれも手を付けられない物件という事になるそうだ。
なので、現時点ではどうすることも出来ないのだが、
どうにもならない場所でもあるということだ。
ネット検索したらこの様な動画がアップされていた。
このブログの読者にも何人かここで結婚式を挙げた方がいると思います。
有志がが集まり保存活動を出来ればと思うのですが!
連絡くださいね!
taizen58@yahoo.co.jp
トモエダ コウジロウ
看板はそのままありました。
進んでいくと雪の壁が!
ホテルも閉鎖されて雪に埋もれていました。
たぶん、ここで挙式をされた方はみんな潜ったであろうアーチも残っています。
駐車場の横の施設も朽ちかけています。
雪の壁から丘を見ると、教会の軒が見えました。
意を決して行ってみることにしました。がしかし、膝上まで埋まるほどの積雪。普通の靴を履いてきたので断念。
せめて教会が見えるところまでと思い、進みました。
白樺が茂る雪の丘の上に、教会は静かに佇んでいました。
何とかして保存できないかな。
そして結婚するなら八ヶ岳で式を挙げようと思った。
色々探して、女神湖畔の丘の上に建つ、絵に描いたような教会を見つけた!
白樺高原教会という。
二人とも気に入り、ここで結婚式を挙げた!もう30年以上前の事。
その5年後に今の土地を買いログハウスを建てた!
結婚記念日には、この教会に行った。
けど、別荘を建ててからは、いつでも行けると思うと行かなくなった。
移住してから行ってみたら、教会は閉鎖されていた。
麓のホテルもファスティングクラブになっていた。
このブログにアップした2009年以来行っていなかった。
昨日、妻が目覚めるなり「白樺高原教会に行こう」と言い出した。
「なぜ?」と聞くと、取り壊される夢を見たそうだ。
「私たちで保存しよう!」と言い出した。
僕も面白いので、早速出かけてみた。
その前に所轄の役所に電話して、所有者を訪ねるが、移転先不明になっていて分からない。
とりあえず、行ってみよう。
途中、白樺湖はまだ氷結している。寒いんだなあとビックリ!
諏訪湖の氷は溶けているけど、やはり海抜が高いからまだしっかり凍っている。
諏訪湖を抜けて女神湖へ。
女神湖も凍っていて、スケートリンクになっていた。
積雪も凄い。
はたして、閉鎖されているホテルと教会への道はどうなっているのだろうと行ってみると
ホテルの前までは除雪してあったけど、その前に数メートルの雪の山で、教会は見えない。
雪の土手を横切り雪原を歩くと膝上まで沈むほど雪深い。
グワシ、グワシと歩いて行くと、真っ白い雪の丘に教会はそのままのカタチでありました!
近くへはスノーshoeでも履いていかないと行けないので、また雪解けしたら行くことにした。
とりあえず、現存しているのにほっとした、と同時に「早く保存活動をしなければ!」と思った。
契約先の不動産屋に相談すると、地番で所有者が分かるかもというアドバイスを受けて、
今度は上諏訪にある法務局へ直行した。
法務局で調べると、なんと所有者が部屋別にいて全部で129件あるという。
住所だけでは選別できない。教会の建つ地番が分からないと調べられないということ。
その地番がある地図は、佐久支局にあるという。
長野県は広い。佐久は遠い。
とりあえず、この日はここまでにして、今度雪解けしてから佐久支局に問い合わせしてみようと思っている。
立科町役場と不動産屋に聞いて分かったことだが、所有していたグランビュー蓼科という会社が
行方をくらましていて、役所も連絡の付けようが無いと言うこと。
そうなると、現時点ではだれも手を付けられない物件という事になるそうだ。
なので、現時点ではどうすることも出来ないのだが、
どうにもならない場所でもあるということだ。
ネット検索したらこの様な動画がアップされていた。
このブログの読者にも何人かここで結婚式を挙げた方がいると思います。
有志がが集まり保存活動を出来ればと思うのですが!
連絡くださいね!
taizen58@yahoo.co.jp
トモエダ コウジロウ
看板はそのままありました。
進んでいくと雪の壁が!
ホテルも閉鎖されて雪に埋もれていました。
たぶん、ここで挙式をされた方はみんな潜ったであろうアーチも残っています。
駐車場の横の施設も朽ちかけています。
雪の壁から丘を見ると、教会の軒が見えました。
意を決して行ってみることにしました。がしかし、膝上まで埋まるほどの積雪。普通の靴を履いてきたので断念。
せめて教会が見えるところまでと思い、進みました。
白樺が茂る雪の丘の上に、教会は静かに佇んでいました。
何とかして保存できないかな。