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八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

住むことの温度差

2011年07月11日 23時33分20秒 | Weblog
都会と八ヶ岳は気温だけでなく、住むという事の温度差があると思う。
気温は夏涼しく冬寒い。これは当たり前で皆さん理解していらっしゃる。
では、いざ八ヶ岳の憧れの土地を手に入れようとすると、都会とは違う部分がある。
それは、本当の自然の中に住むと言うこと自体なのです。
森が豊かだと言うことは、色んな虫が沢山います。(ゴキブリはいませんが)
特に梅雨明けから夏の時期には、人間には迷惑な虫たちが活動します。
蚊、アブ、蜂、などです。
八ヶ岳に暮らすと言うことは、その自然を受け入れる必要があります。
森のイメージだけ描いて来ても無理です。虫がダメという方は、そのうちになれますので!
僕も蚊やアブは嫌いだし刺されたくありません。でも、虫の特性を知れば、随分と回避出来ます。
アブは、梅雨明けの次期に出てきますが、夏真っ盛りになると少なくなり、いつの間にか居なくなります。
そして、日中の暖かい時間帯しか活動しません。朝夕はどこかに潜んでいます。
蚊は夕方18時過ぎから活動を始めます。
蜂は、こちらが危害を加えなければ刺しません。
でも、黒い服には反応しますので、夏は黒は着ないようにしましょう。
郷に居ラバ郷に従えです。

そして、自然が豊かな別荘地は木を間引いていません。
なので、土地を見に行くと暗く感じます。
でも、木をを伐採すると、別世界のように明るく広く開放的な土地になります。
植生も日陰の植物から日向の植物へ変わります。
虫の潜む草木が無くなるので、虫も少なくなります。

僕は20数年八ヶ岳に居るので、その土地を見て、
木々を切れば明るく過ごしやすい土地に変わるかを見ることが出来ます。
土地を紹介するときに、自分でそれを判断した上でご紹介しています。
でも、都会から来た方は、そのイメージが湧かないようなんですね。
今の状態を見て、善し悪しを判断する方がいます。
結果的に、大手不動産が開発した、集合住宅地に安心を感じるようです。
確かに、安心かもしれません。都心近郊の住宅地の庭が広くなった感じですので。
道もアスファルトで街灯もあちこちに、全ての木々を切ってあるので、となりの家もよく見える。
まあ、その選択種もありだと思いますが、それでしたら、もっと便利なエリアがあると思います。

一例ですが、「森の豊かな別荘地の友人宅」に「大手不動産の土地に別荘を建てた方」が遊びに来て
おおかた言われることが、「森の豊かな別荘地の方が良かった」と。

森の豊かな別荘地は、都会から見に来たら、第一印象はワイルド過ぎて戸惑うかもしれません。
でも、住んでみれば、そこが「八ヶ岳に住む」という意味を充分に持っていると言うことを理解できます。

だからこそ、森の良さを知っている僕が案内する必要があるわけです。

せせらぎの流れる心地よい土地も、都会の方からすれば「蚊が多いんじゃないか」ということになってしまう。


でも、せせらぎを活かしてこの様に橋を架けたりして借景を楽しめば、素晴らしい環境になる。


せせらぎの土地の近くに住んでいる鹿!もう5回会っている。
鹿が住む森があるというのは、それだけ自然が豊かだと言うことなんです。
でも、この鹿、頭隠して尻隠さずですね(笑


と思っていたら、道に現れました。
犬か猫みたいに鹿が歩いているんですよ!とても良い場所でしょ!


森の豊かな別荘地の道は、砂利の道なので、映画に出てくるようなワンシーンなのです。

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