走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

わかりやすい羅針盤

2006年10月20日 23時55分29秒 | その他
 かねてから、経営相談(どちらかというと一方的に意見を言うだけの経営相談なのだが)にのっているマミーズファミリーの増田社長さんと久しぶりにお会いした。
 増田さんは、新たなビジネス展開を考えておられ、ある有名な方と仕事をしたいということで先般、相談された。
偶然だが、増田さんが求められていた人とのネットワークがあったので、ご紹介することにした。
 しかし、単純に紹介だけではすまないため(非常に忙しい方なので、どんな人で、その人と具体的に何がしたいかを明確にして上で会いたいという注文が来た。)、先方へ提出する資料を私が手伝うことになった。
紹介だけでと思われる方もおられるかもしれませんが、このくらいきちんと事前に資料を求められると、お会いできたときに短時間でお互いが理解できることが多いのです。
 でも、増田さんは不思議な人で、その人の著書を読んで心酔し、今、目の前にある課題はこの人としかいないと勝手に決められたのであります。
普通は、それだけだと会えるとは思わないのだが、本当に会えるようになるのが増田さんの天運なのであります。
私も、よく目の前の課題をどうにかしたいと必死で考えていると、不思議とそれを打開できる人と知り合うことが多いのです。
そういう点では、共通点があるのです。
 ですから、何としても増田さんの願いを叶えてあげたいと思います。

 また、増田さんは、真剣に全国展開を考えておられるのですが、その理由が面白いのです。
増田さんのお客様は、転勤族の方が多いようですが、その人たちが転勤で赴任したところに、自分のビジネス・サービスがあって、お客様が「あってよかった」と思ってくれる、そんなようになったらいいと思って全国区になろうと決められたそうです。
 理念とか、目標を持つことは、本当に大事なのですが、難しいものであってはいけないと思うのです。
 なぜなら、一人では何もできないからです。
さまざまなスタッフや応援団に助けられながら、実現していくものだからです。
ですから、羅針盤となる理念や目標は、誰にでもわかりやすいものでなければなりません。

 折りしも、私たちは公民館改善計画に取り組んでいますが、私たちの目標は「元気×元気 倍増公民館づくり」であります。

ボーリング大会

2006年10月20日 23時50分16秒 | その他
 今日は、職場の親睦ボーリング大会でした。
 当課の場合は、各公民館にさまざまな事業があり、その多くが夜のため、実は集まりにくいということを聞いていました。
当然、仕事優先ですから、いたしかたないなと思っていたのですが、何と40名以上の職員が集まってくれたのです。
うれしかったです。
 見ていると、それぞれの性格がボーリングに出ており、おもしろいなあと思いながら、でも多くの笑顔が見れたことが、今日、最高の気分でした。

折り込みチラシに精通する部下

2006年10月20日 00時21分32秒 | その他
 今週は、3ヶ月ごとにやってくる公金等管理調査でブロック公民館を回りました。
 あるところで、同じスーパーで同じ日の同額の領収書が4枚並んで張ってありました。
不思議に思い尋ねると、少し恥ずかしそうに、
 「一人一箱なので4回並んだためです。」
 「どうして、そんなめんどくさいことするの?」
 「安売り日でしたから。」
横から、違う部下が、
 「課長、公民館主事は、新聞記事を読むよりも折込チラシを先に読むのが常識なんです。」
 「え、なんで?」
 「そりゃあ、一円でも安い商品を買うためですよ。」
 「そこまでしているの?」
 「そうですよ。どこのスーパーがいつ安売りをするのか、覚えたら一人前の公民館主事ですよ。」
 よく私たちが無駄遣いだけをしているように思われがちなのですが、実は、このような涙ぐましい努力を見えないところでしているのです。
 公民館主事のみなさん、至らぬ課長ですみません。