走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

高浜地区レポート

2009年05月11日 20時39分35秒 | その他
 最近、部下である公民館主事から地域情報を提供してもらえるようになりました。
本当にありがたいなあと思うとともに、その内容がユニークなので紹介させていただきます。


 地域学習振興課の皆様お疲れ様です!
 海のそばの高浜公民館主事、毛利雄一朗です。

 皆さん、ゴールデンウィークは何をして過ごされました?
お休み出来ましたか?
私は、期間中の事業らしい事業は高齢者のグラウンドゴルフ大会ぐらいで、あとはほぼカレンダーどおりのお休みをいただきました。
 でも、特に何をするわけでもなく、15年振りに活動を再開したロックバンド
「ユニコーン」のコンサートを観に広島に行った以外は嫁と一緒に家の大掃除をしたりして、ノンビリした休日でした。

 今回は、「公民館の会議等で、役員を選定しようとするときに生まれるあの、いや~な沈黙」の話をしようかな、と考えていたのですが、
(ホント、あの空気を打開できるやり方って、ないものでしょうか?)
予定を変更して、別の話をさせてもらいます。


 写真に写っている石をご覧になったことありますか?
 これは高浜観光港から海岸線をさらに北へ向かったところにある岬、通称「白石の鼻」のその沖合いにそそり立つ、なんとも奇抜な形態の巨石群です。
 古代から、幾度となく襲ったであろう、地震や天災にも耐えてこの奇妙な均衡を保っていたかと思うと、摩訶不思議な感覚になります。
 この巨石群が、イギリスのストーンヘンジのように「古代の遺跡ではないのか?」と、調査している、篠澤さんという方がいます。
(今回の写真は篠澤さんが撮影したものです)
 写真をよく見ていただくとわかりますが、この幾つかの石で構成されている巨石群の真ん中に空洞状になっている箇所があり、角度によっては向こう側が見えるようになっています。
 篠澤さんは、春分の日と秋分の日の日没時に太陽光がその空洞の中を通過することを発見しました。
 今年3月の高浜公民館報でも特集した篠澤さんの研究ですが、この度、調査委員会が立ち上がりました。(http://haku1414.web.fc2.com/index.html)
 先週末あいテレビの取材があり、今度調査活動が「キャッチあい」で放映されることが決まりました。
 現在は科学的な根拠に乏しいため、なんていうか、「徳川家の埋蔵金伝説」みたいな得体の知れないモノ、という印象を持たれるかもしれませんが、今後は愛大の理学部などに調査を依頼し、更に解明をしていく予定です。
 この調査委員会に私も主事としてではなく、毛利雄一朗個人としてもお手伝いさせてもらっています。
自分が映るかもしれないので、「キャッチあい」を毎日録画していこうと思います。


 「白石の鼻」付近の眺めは素晴らしく、見ているだけで不思議な気分になります。
近くにおいでの際は、ぜひ足をちょっと伸ばして(道路際に駐車できるスペースもあります)
この不思議な風景をご覧になってください。

 読んでいただいてありがとうございました。
    松山・白石の鼻巨石群調査委員会
     サポーター 毛利 雄一朗