今日の9時から松山市青少年センターでCSCの開所式がありました。
このシステムについては、松山市のホームページから引用させていただきます。
松山市では今年度から、松山市青少年育成市民会議との協働で、妊娠期から就学前までの子育て支援を目的として、この時期のお母さんを対象に携帯電話やパソコンのメールに、健診や予防接種、子育て支援イベントなど、子育てに役立つ情報を配信する事業を開始しました。
本事業は、子どもの月齢に応じて必要な情報を必要なタイミングでお送りすることで、子育てストレスを緩和し、産後うつなどの深刻な子育て困難に陥ることを防ごうとするものです。
お手持ちの携帯電話やパソコンから、指定のアドレスに子どもの出生年月を入力して送信するだけの簡易な手続きで登録できます。
登録で困ったときは、携帯電話の各社にも協力を依頼しておりますので、チラシと携帯電話を販売店に持って行けば、手続きを手伝ってもらえます。
サービス利用に関するチラシは、母子健康手帳交付時や出生届提出時、関係医療機関、公民館等で配布予定です。
多数の皆様のご登録をお待ちしています。
詳しくは、松山市青少年育成市民会議のホームページまたは、同事務局まで。(TEL907-7826)
市長のあいさつの中でここにいたるまでに3つの要素があり、それが歯車のようにうまくかみ合った結果ですという説明がありました。
一つは子ども育成条例の制定です。
いわゆる子どもたちの健全育成に関する行動の根拠となる法令であります。
そして、この条例を背景に市民や企業、各種団体からなる市民会議が結成され、今回の受け皿となる組織にまで醸成されました。
二つ目は夢工房という制度です。
この制度は、市民の声や提案を吸い上げる手法の一つとして創設しましたが、今回の子ども相談ワンストップサービスの前提となるCSCの構想が、ここから発案されました。
三つ目はMAC(不審者情報発信)ネットシステムです。
このシステムは、三年を条件に市P連と行政で立ち上げたものです。
当初は三年後は市P連が独自で運営するということにしていましたが、諸般の事情により難しくなっていました。
そうした状況の中で、CSCに取り込むことで発展的継続ができることがわかりました。
これにより、子どもたちを犯罪から守れる手法が継続されることになりました。
今回の成果の裏に、西川暁(元P連事務局長、現市民会議事務局長)さんの存在があります。
西川さんはMACネットシステムの立上げ時から携われ、その先行きをずっと心配しておられました。
そして、夢工房にも積極的に参加(皆勤賞だと思います)し、今回のCSCの原案を設計されました。
西川さんなくして、CSCは生まれなかったと思います。
新たなことが生まれるとき、人知れず汗をかいている人がいます。
誰に認められることもなく、ただ黙々と汗をかいている人がいます。
その人の原動力は、ただ子どもたちのためにという志だけです。
でも、その志こそが何よりも崇高であります。
松山市の子どもたちのために、ありがとうございました。
このシステムについては、松山市のホームページから引用させていただきます。
松山市では今年度から、松山市青少年育成市民会議との協働で、妊娠期から就学前までの子育て支援を目的として、この時期のお母さんを対象に携帯電話やパソコンのメールに、健診や予防接種、子育て支援イベントなど、子育てに役立つ情報を配信する事業を開始しました。
本事業は、子どもの月齢に応じて必要な情報を必要なタイミングでお送りすることで、子育てストレスを緩和し、産後うつなどの深刻な子育て困難に陥ることを防ごうとするものです。
お手持ちの携帯電話やパソコンから、指定のアドレスに子どもの出生年月を入力して送信するだけの簡易な手続きで登録できます。
登録で困ったときは、携帯電話の各社にも協力を依頼しておりますので、チラシと携帯電話を販売店に持って行けば、手続きを手伝ってもらえます。
サービス利用に関するチラシは、母子健康手帳交付時や出生届提出時、関係医療機関、公民館等で配布予定です。
多数の皆様のご登録をお待ちしています。
詳しくは、松山市青少年育成市民会議のホームページまたは、同事務局まで。(TEL907-7826)
市長のあいさつの中でここにいたるまでに3つの要素があり、それが歯車のようにうまくかみ合った結果ですという説明がありました。
一つは子ども育成条例の制定です。
いわゆる子どもたちの健全育成に関する行動の根拠となる法令であります。
そして、この条例を背景に市民や企業、各種団体からなる市民会議が結成され、今回の受け皿となる組織にまで醸成されました。
二つ目は夢工房という制度です。
この制度は、市民の声や提案を吸い上げる手法の一つとして創設しましたが、今回の子ども相談ワンストップサービスの前提となるCSCの構想が、ここから発案されました。
三つ目はMAC(不審者情報発信)ネットシステムです。
このシステムは、三年を条件に市P連と行政で立ち上げたものです。
当初は三年後は市P連が独自で運営するということにしていましたが、諸般の事情により難しくなっていました。
そうした状況の中で、CSCに取り込むことで発展的継続ができることがわかりました。
これにより、子どもたちを犯罪から守れる手法が継続されることになりました。
今回の成果の裏に、西川暁(元P連事務局長、現市民会議事務局長)さんの存在があります。
西川さんはMACネットシステムの立上げ時から携われ、その先行きをずっと心配しておられました。
そして、夢工房にも積極的に参加(皆勤賞だと思います)し、今回のCSCの原案を設計されました。
西川さんなくして、CSCは生まれなかったと思います。
新たなことが生まれるとき、人知れず汗をかいている人がいます。
誰に認められることもなく、ただ黙々と汗をかいている人がいます。
その人の原動力は、ただ子どもたちのためにという志だけです。
でも、その志こそが何よりも崇高であります。
松山市の子どもたちのために、ありがとうございました。