走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

選択理論の柿谷先生との出会い

2011年07月01日 01時58分50秒 | すばらしい出会い
 昨夜、西条中央病院の大藤先生のご紹介で柿谷正期先生にお会いすることができた。

 まず、柿谷先生がどういう人なのかをご紹介しよう。

 本名、柿谷正期(かきたに まさき)

 1942年満州生まれ。島根県出身。
 中央大学大学院、米ウィートン大学大学院、トリニティ神学校、ジョージア州立大学大学院などで英文学、神学、カウンセリング心理学等を学び、4つの修士号を取得。

 1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。

 1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。

 リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。

 現在、立正大学心理学部教授 ・日本選択理論心理学会会長 ・臨床心理士、精神保健福祉士 ・日本カウンセリング学会認定カウンセラー、選択理論心理士 親子・夫婦問題などのカウンセリングに取り組む一方で、精神に問題を持つ人を家族として受け入れて、グループホームを運営してきました。

 2003年からは教育の場で、行動に責任をもてる学生を育てながら選択理論に関する研究・実践の第一人者として活躍中です。

 訳書 『クオリティ・スクール』(サイマル出版) 『グラッサー博士の選択理論』、『あなたの子どもが学校生活で必ず成功する法』(ともにアチーブメント出版)他 著書 『幸せな夫婦になるために』(いのちのことば社)他

 簡単なプロフィールですが、実物の先生は物静かで、でも時折話される話の内容はウイットに富んでいて笑いの渦が起こるといった感じでした。
最終便の飛行機で着いたばかりを捕まえての機会に、いやな顔もされず、厚顔無恥な私の話にも耳を傾けていただきました。
雰囲気は、好々爺のおじいちゃん(失礼ですみません!)といった感じですが、まだまだほとばしる若者のようなオーラを感じました。

 話の内容は気づきの連続で、特に家庭教育、親学にも先生の選択理論プログラムが当てはまることを知りました。
また、今、研究している相談サービスの人材育成にも適うようで、もう少し自分なりに掘り下げていこうと思っています。

 今週は、西田文郎先生と柿谷先生というすばらしい先生と知り合うことができました。
 このご縁をつくっていただいた皆様に心から感謝です。