走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

やる気が出ない君へ

2011年07月08日 00時15分29秒 | 悩める君へシリーズ
 まず仕事とは...

 仕事は楽しくない!

 なぜなら、自由を拘束され、好むと好まざるとにかかわらず、やらなければならないことがあまりにも多いからだ。

 そして、時に自尊心を傷つけられても、自己を押し殺さなければならないことがあまりにも多いからだ。

 なによりも、気の合わない人間関係の中で、いくどとなく(嫌いな人に)調子を合わせ、愛想笑いをしなければならないからだ。

 では、なぜそれほどいやな仕事を続けなければならないのか...

 日本国憲法で勤労が義務付けられているからか?

 それだけではあるまい。

 愛する家族のため、生活のため、欲しいものを手に入れるため...

 こういう理由があるから我慢できるのである。

 だが、それだけでは悲しすぎないか?
 そのような状況をずっと我慢し続けていくのか?

 だからといって逃げたら(仕事をやめても)いいと言っているのではない。

 どうせやらなければならないのなら、楽しもうと言いたいのだ。

 では、どうやったら楽しくなるのか?

 まず、君の心の問題だ。

 なぜ、その仕事をしなければならないか、仕事の目的を君は本当に知っているのだろうか?

 目的のない仕事はない。

 そして、その仕事をすることでどんな人たちが喜ぶか、君は本当に知っているのだろうか?

 人の役に立たない仕事はない。

 君の汗は、人の笑顔に変わる!

 それでも、人のためにはがんばりたくないというなら
 愛する人の笑顔のためにがんばればいい。

 どちらにしても、同じ時間、嫌々するのと、楽しみながらするのでは人生の豊かさが違ってくる。

 人生の豊かさとは、心の豊かさであり、高邁な生き方である。

 仕事を楽しむ心のゆとりを持つこと...

 それが何よりもやる気を起こさす処方箋なのである。