このブログのファンである友人のお父さんが亡くなられた。
先日お互いの親の話を電話でしたばかりであった。
ご自身のお父さんが危篤状態にありながら、まだ私の母親のことを気遣ってくれた。
人には、さまざまな人生がある。
その人が歩んできた道は、その人しかわからない。
順風満帆な人生なんかありはしない。
時に苦しみ、時に悲しみ、後悔の連続の人生かもしれない。
生きていると、時につまらない人生だと思うときがあるかもしれない。
生きていると、時に絶望の淵に追い込まれ逃げ出したくなるときがあるかもしれない。
でも、そんな時、家族や友人など愛し愛される人たちに助けられて乗り越えられるものである。
そして、その人なりに最善を尽くして頑張って人生を全うするのである。
人生、ささやかな幸せを最高の幸せだと気付くのに、たくさんの時間を経なければ気付けないことがある。
終焉の時、「ああ!おもろかった」という人生であればそれでいいような気がする。
故人のご冥福をお祈りいたします。