今日は、秋の風物詩になっている町内のいも炊き大会が開催されました。
事前にお手伝いを頼まれていましたので、午後から猫の手のよりはましかもしれないと手伝いに行きました。
意外にも鍋奉行をおおせつかりました。
「これっていも炊き大会の幹部候補生?」と思いながらも、出来上がったいも炊きを皆さんが「おいしい」と言って食べている姿を見ていると、まんざらでもない自分がいました。
辰巳町では、このいも炊き大会を庁内の親睦(コミュニケーションの円滑化)と災害時の炊き出し訓練の両面から実施しています。
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鍋奉行として教わったことを公開しましょう。
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用意する具材は、鶏肉、里芋、牛蒡、人参、椎茸、蓮根、蒟蒻、揚げ豆腐、竹輪です。
調味料は、醤油、砂糖、酒、椎茸の出汁です。
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うちの町内会では、三つの大鍋を準備します。ひとつだけ大きいのがありますので、最初の水加減を気をつけないといけません。
まず、湯を沸かします。水の分量は適当で、具材が溢れない程度ですが半分程度でした。
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湯が沸騰するのを待って、鶏肉を入れます。そして、再び沸騰するまで待ちます。
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椎茸を戻した出汁を二杯ちょっと足します。
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そして、牛蒡をいれ再び煮立つのを待ちます。ころあいは牛蒡の周りが透明になるとオッケーです。
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その後、順次、里芋以外の具材を入れていきます。
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具材が煮立ってきた段階で、里芋を入れます。
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里芋が煮立ったところで味付けをします。まず、醤油を豪快に一本全部入れてしまいます。
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次に砂糖を一袋入れます。
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次に、お酒を半カップ隠し味に足します。
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後は、味がしみこむまで煮るだけです。
どうです?おいしそうでしょう。
でも、鍋が大きいので上と下が混ざりにくいため、ときどきひっくり返すように混ぜるのが美味しくなる秘訣です。
今日も完売!(無料ですが...) ありがとうございました。