今日の朝勉(早朝勉強会のこと)は、ある事業に税を投入することの可否についてがテーマだった。
その事業を実行するとなると総事業費でいくらいくらかかる。
それに対して回収するための利用料金は、いくらいくら入るがこれだけではペイできない(若い職員で構成されているので、このあたりの経営感覚は備わっており、頼もしい)という説明があり、
次にその不足分を新たな税収でまかなってはどうかというアイデアも出された。(このアイデアもなかなかユニークで面白いし、内心「凄い!」と感心させられる)
そこで、私のアドバイスは、
「直接的な収入はそうかもしれないが、一つの産業としてみたときにはそれを実行することによる波及効果も配慮した方がいいと思う。
行政の難しさは、民間のような利益追求という観点も必要であるが、そのことにより近視眼的な発想に陥ってはいけないところがある
と思う。時間軸で見ていくという発想が必要です。
(具体的な先例を示して)
いい先例があるのだから、それを例えに出して説明する方がいいよ。
大切な税を投入するためには、市民にわかりやすく、それがどれだけ地域経済に貢献するのかをしっかりと説明するべきだと思う。
そのためには、(事前に)さまざまな角度から説明しないといけないとも思うよ。
そして、それとは別に政治的なことも考慮しておくことやね。
最終的には、(市民に説明するのは)トップやから、トップがきちんと説明できる資料を揃えていた方がいいよ。」
少しは後輩たちの参考になったでしょうか。
私自身は、この朝勉で出てくるテーマが今の仕事とは関係ない(当事者意識がないという意味ではありません)のですが、ときどき若い人たちの話を聞かせてもらいながら自分自身を切磋琢磨することができるフィールドだと思っています。
その事業を実行するとなると総事業費でいくらいくらかかる。
それに対して回収するための利用料金は、いくらいくら入るがこれだけではペイできない(若い職員で構成されているので、このあたりの経営感覚は備わっており、頼もしい)という説明があり、
次にその不足分を新たな税収でまかなってはどうかというアイデアも出された。(このアイデアもなかなかユニークで面白いし、内心「凄い!」と感心させられる)
そこで、私のアドバイスは、
「直接的な収入はそうかもしれないが、一つの産業としてみたときにはそれを実行することによる波及効果も配慮した方がいいと思う。
行政の難しさは、民間のような利益追求という観点も必要であるが、そのことにより近視眼的な発想に陥ってはいけないところがある
と思う。時間軸で見ていくという発想が必要です。
(具体的な先例を示して)
いい先例があるのだから、それを例えに出して説明する方がいいよ。
大切な税を投入するためには、市民にわかりやすく、それがどれだけ地域経済に貢献するのかをしっかりと説明するべきだと思う。
そのためには、(事前に)さまざまな角度から説明しないといけないとも思うよ。
そして、それとは別に政治的なことも考慮しておくことやね。
最終的には、(市民に説明するのは)トップやから、トップがきちんと説明できる資料を揃えていた方がいいよ。」
少しは後輩たちの参考になったでしょうか。
私自身は、この朝勉で出てくるテーマが今の仕事とは関係ない(当事者意識がないという意味ではありません)のですが、ときどき若い人たちの話を聞かせてもらいながら自分自身を切磋琢磨することができるフィールドだと思っています。