走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

痛ましい事故

2012年10月03日 01時20分42秒 | 考え方

 姫路市で起こった日本触媒のプラント火災はなんとも痛ましい。
 消火にあたっていた若き消防士が大やけどを負って死亡した。
 消防士たちは、消火にあたった薬剤の危険性を知らなかったという。

 職務だといってしまえば、それまでである。
 どれだけ危険なものを扱っていたのか企業側は知りながら、わざと事前に消防局に情報を入れておかなかった可能性がある。
 企業倫理が本当にあったのかと、つい憤ってしまう。

 上司が、「朝、元気な姿で出て行った。夜、その元気な姿のまま帰すことができなかったことが、残念で仕方がありません」と涙ぐんでいたが、28歳の若き消防職員にも家族がいたであろう。

 確かに紙おむつなどの材料として世界トップのシェアを持つ企業なら、もっと誇りある行動をしてほしい。
 社長さんは、「うちのプラントが早期に稼動しなければ、世界的に影響が出ると思われます」と、誇らしげとまではいわないが、そんな表情が受け取れた。
 しかし、未然に防げた対応を恥じない企業体質があるとしたら、それはいかがなものか。

 赤ちゃんと子育てママの応援をする企業だからこそ、人の命の重さをもっともっと大切にしてほしい。

 亡くなられた消防職員のご冥福をお祈りしたい...

バリアフリー学習

2012年10月02日 00時48分12秒 | 職場の出来事

 年に一度、生石小学校の4年生が施設見学に来る。

 特に、支所のバリアフリートイレを見にくるのである。
 普段にも増してトイレ掃除に力がはいる。

 そして、子どもたちがやってくる。

 まずドアを開けると自動的に電気がつく。
 少しだけざわめく。

 「君たちはコックを回すのは簡単だけど、回すのが難しい人がいます。
  だから、引っ張ったり、押したりの動作で簡単に動かせるようにして
  いるんだよ」と説明。

 蛇足だが
 「今日は君たちが来るというので、おじさんはいつもよりきれいに
  掃除しました」という

 児童の一人が、
 「うん、ピカピカや。苦労したんやね」と労をねぎらってくれる。
  

 一通り見てから、まとめて質問を受け付ける。
 人工肛門の洗浄するところのコックに温度調整ができるのはなぜかという質問が出る。
 「今はいいけど、寒くなったら、冷たい水で洗うのは大変でしょう。
  だから、お湯が出るようになってるんだよ」と説明すると、
 「へぇ~」と返ってくる。

 最後に私から、
 「身体の不自由な人はさまざまです。
  バリアフリートイレは、少しでもそういう人たちに便利なようにつくっていますが
  百点満点ではありません。
  一番のバリアフリーは、困っている人を見たら、君たちがお手伝いすること。
  これが一番のバリアフリーです」とお願いした。

 大きな声で、
  「ありがとうございました!」が
 私への最も大きなご褒美でした。

エビがプリプリ!!

2012年10月01日 00時20分45秒 | グルメ

 晩御飯は久しぶりに中華を食べに行く。
 平和通の「永和」というお店。

 ずっと休んでいたらしく、28日からリニュアル・オープンをしたとのこと。
 知らなかった。
 このお店のいいところは、学生街に近いこともあり価格が安くボリュームがあるということ。

 玉子が好きなので、天津飯を頼む。
 ここで、ひとつコツを伝授すると、値段が安いのでいろいろと頼んだ方がいいから、最初は普通盛りではなくハーフを頼むこと。

 

 でも出てきたのはお茶碗を一回り大きくした量。

 「やっぱり、でかい」

 ひるまずに、餃子を頼む。

 

 味がちがう!

 ニラがたっぷり入っていて、ジュウーシー!
 うまい!

 図に乗ってエビチリを頼む!

 

 うほ~!!

 エビがプリプリ。

 帰りに休業していた理由を聞くと、中国人シェフが東京に修業に行っていたとのこと。
 エエエ・・・
 修行!

 まあ、餃子が私好みになったけん、かまんか...