記事の写真は6月12日の小生のブログにある中から選んでもらいました(右の写真)。元々、久我山を狙った写真集なので、國栃の選手は殆ど背中。そんな中から國栃選手の顔が映っているものが選ばれたようです。
ついでに、國學院栃木高校のHPにあるラグビーのフォトギャラリーにもご使用いただき、写真の励みになりました。
選手の成長と、おじさんの写真の腕前。高校生の成長にいつも置いてけぼりを食わされています。
東松山の大東文化大学グラウンドで行われた、関東スーパーリーグ 東京農大二高との対戦を観てきました。
今日の久我山は、U-17やら、何とか選抜で、出稽古に行っているメンバーが多く、農大二高に勝つのは難しいぞ! 農大二高は、先週の関東大会でBブロック4位。流経大柏、深谷と善戦。農大有利間違いないと思い込んでおりました。
結果は、33 x 12 で久我山の勝ち <写真>
前半 21(3T3G) x 5(1T)
後半 12(2T1G) x 7(1T1G)
いろいろ物足りない点はありましたが、今日のベストメンバーは、「勝つ」という役割を果たしました。
物足りない点ですか・・・。まずトイメンに負けないこと、強い当たり、倒れない、コーリング、ボールを落さないなどの基本が身に付いて、持てる力の100近く出し切ることを意識して、それを実践できるかどうかということかな?
Bチームは 44 x 0 で勝ち <写真>
前半 20(4T0G) x 0
後半 24(4T2G) x 0
Bチームの試合は、チームの層の厚さが大きく影響するもののようです。基本、基本、基本が大事。ただ勝つことが大事なのではなく、きちんとしたプレーをやろうとすることが大事です。
夏合宿に行くと、AチームとBチームの差がないような層の厚いチームと対戦できます。Bチームが強くなることは凄く大事です。Aチームを脅かすような力をつけて欲しいです。
高校の柔道の先生から教わった「自他共栄」。わたしは久我山を応援しているけど、國栃が強いことからは「悔しい」という感情が起きません。
久我山に対しては、昨日良い試合をして、今日は情けない試合をして・・・、評価と課題をきちんと理解して、強くなってほしいと思います。
さて、試合を観ての雑感ですが、
栃木はリラックスしていつも通り。ハンドリングとランニングの良いBKと、決して弱くない、よく走るFWのシナジーが発揮されました。おそらく(特に後半は)、試合していた選手達は、来た相手をタックルで止めればいいだけ。トライされる気がしない、負ける気がしない。 そんな試合だったように思います。もしかすると、久我山がパニックに陥っているように映ったかもしれません。
一方の久我山は、取るべき先制トライを献上し、何か上手くいかない。陣地は相手の大きくて正確なキックで思うに任せず・・・。 タイプの違う栃木相手では、久我山が自分の強さを出せば相手は嫌がる。昨日の桐蔭戦で自信をつけたそのものを今日も発揮して、更にFW周辺で球出しをテンポ良く、突破を繰り返し、陣取りとボール保持で優位に立つことが必要だったのだろうなと感じました。
國栃と久我山、今シーズンの公式戦は、全国大会で勝ち進まないと、これでおしまい。同じ相手に負け越さない。それが無理なら、最終試合は必ず勝つ! そんな気概が必要です。
今日の<写真>は多めになりました。
一昨年、昨年と同じ対戦。私が観る桐蔭学園戦は、最近負けばかりで、今日はどうかな? でも、久々にキャプテンが復帰するし、やってくれそうな気もするぞ・・・ という期待と、あるラグビー関係者からは桐蔭やや優勢、雨が強くなれば接点が強い久我山に勝機とのコメントも。
その他の写真は<こちら>
試合開始早々、先制トライは久我山キャプテン。これは幸先が良いと思ったら、陣取りゲームとしては桐蔭が優勢に試合を進め、1本返されて後半へ。
接点での攻防は、試合を通じて久我山が上回っていたようです。タックルもよく前に出ていました。後半終了前にスコ~ンと1本取られてしまったのが残念でしたが、明日への薬としてくれることでしょう。
書いていることも、写真の腕前も変わり栄えしいないなぁ~ f ^_^;
明日は國學院栃木と関東 No.1 をかけた兄弟対決です。<トーナメント表>