台風一過の久し振りの晴天で、観戦するには快適でした。都立青山との対戦は、久し振りの大勝となりました。
試合の結果は、 110 x 8 <写真>
前半 60(10T5G) x 3(1PG)
後半 50( 8T5G) x 5(1T)
久我山は、先週に続いて気合が入って、危なげない試合となりました。怪我人も徐々に戻ってきて、気分的にもいい方向に向いているようです。だた、単独で行けるから行き過ぎてしまい、繋いで、もう一度貰うような基本的なことができない場面は気になりました。また、後半の残り10分位が集中とバランスを欠いたかな? 最後にインターセプトされて1トライ献上したのは、気の緩みでしょうか、苦い薬として次に繋げましょう。
都立青山は、何本トライされても、仲間を鼓舞しながら次のキックオフへ向かう真摯な態度の いいチームでした(写真を撮っているのは相手チームゴール外なので、トライされた後のインゴールでの会話が聞こえてきます)。
最後のトライは、集中を切らせず、狙っていたからこそのインターセプトでしょう。
彼らは、久我山にトライの山を築かれてしまいましたが、それでも何かを学び、力に換える、ハートと賢さを持っているように思います。
チームによっては、トライされるたびに仲間を罵倒したり、なじったり、ふて腐れて試合のリスタートに時間がかかるような、ラグビースピリットとしては残念な様子も目にすることがあります。
次の試合、久我山は、試合に出られない仲間のためだけでなく、保善、都立青山の3年生の分も背負って、戦う気持ちに載せて、精一杯、力一杯で勝たねばいけません。
<トーナメント表>