自己満足

~ 久我山ラグビー応援中 ~
とか、日々のあれこれ。

131110 都秋季決勝 vs 東京高校

2013-11-10 20:39:31 | スポーツ

今日、久我山は東京高校に負けました。
負けた言い訳はかっこ悪い。弱いから負けたんです。

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人は結果で評価します。
チャンピオンを決めるスポーツをしている以上、負ければそれまでです。
でも高校生はプロじゃないので、大学生や社会人になり、きちんとした大人になるために、負けたことを糧にできないとダメなんです。

久我山としては、
3年生を全国のより高いところを経験させて送り出すのが願いであり使命なのですが、過去の出られなかったOBが社会で立派に頑張っているところを見ると、久我山健児には、負けを糧にできる叡智が備わっているのだと思います。
何が大事かをわかるのが早いか、負けてからわかるのかという違いは大きいかもしれませんが・・

さて、3年生は、勝つことが自分のためであるということをきちんと理解していたでしょうか?
一緒にやってきた仲間が、試合に出られないけど支え合ってきた仲間が、誰よりも君の成長を願ってくれる親が、喜んでくれること。
献身や貢献を重ねることで自信が揺るぎないものになり、人を成長させること。
For the team は、実は自分のためと同じということを。

負けると、ああだこうだと酒の肴になってしまうこともありますが、どうせ無責任に何とでも言える人々の戯言です。放っておきましょう。

新チームが、今年の悔しさを力に替えられるように、
OBは、現場の頑張りを支援するしかないのです。


131103 都秋季 vs 本郷

2013-11-03 23:30:30 | スポーツ

東京都第二地区準決勝  久我山 vs 本郷 は、前半の中頃まで本郷のものでした。本郷は試合への入りが良く、スクラムも何か不思議な感じで久我山は対応にもたついているようでした。2本先行され嫌な感じが漂いました。

 試合の結果は、 32 x 24 で久我山の勝ち<写真
  前半 15(3T0G) x 12(2T1G)
  後半 17(3T1G) x 12(2T1G)

振り返ると、久我山は攻め込めば効率よくトライを取っていました。敵陣で試合をしていれば、それほど苦労しなくても済んだでしょうし、序盤で「久我山からトライ取るのは大変そうだ」と思わせることができれば、更に有利に運んでいたことでしょう。
本郷の13-14人で押し込んでくるモールが何度かあり、トライも取られましたが、危険な位置でそんなことをさせてしまったのがまずかったのです。敵陣で試合することで、相手の得意技(?)を封印しなければ。

今日のスクラムは、見ていてへんな感じがしました。ちょっと危険なスクラムワークだったのでしょうか? 久我山は対応力を高めないといけません。

ハンドリングのミスも多めでした。一人で持ち込んで、体勢が苦しくなってからでも、まだ頑張ろうとする場面もあって、仲間を信じてボールをつなげばもっと楽だし、チームへの貢献も高まるのに、無理してチャンスをつぶす。よくボールに触り、前へ出る割にかえって仲間を苦しめるような独りよがりなプレーも多くみられました。
強い相手には通用しないのだから、ボールを活かし、仲間を動きやすくするような、ラグビーでは当たり前の「献身」を考えてもらいたいと感じました。
自分がどこまでボールを運んだかではなく、チームがゴールに迫るために、自分がどう動いたのか、ということです。
ラグビーから何を学んでいるのか? 
学んだことは大学生や社会人になってからも活かされます。
生半可にかじって、活かせないなら、学んでいないと同じことです!

決勝では、自分の持っている力をすべて出し切ること。仲間の力も発揮させることです。「for the team」ってことです。
決勝は11月10日(日)13:20秩父宮 東京高校です。