今日は今大会で一番穏やかな天候に恵まれました。三日目までの寒冷・強風を経験すると、良いコンディションで試合できることの有難味が感じられます。
結果は、● 久我山 x ○ 桐蔭学園
14 x 15 惜敗です。
前半 7(1T1G) x 10(1T1G1PG)
後半 7(1T1G) x 5(1T) <写真><トーナメント表>
つまらない取られ方で先制されたあと、良い形で取り返し、期待が高まりました。キックが大事なことがわかっていましたが、それがかえってプレッシャーになったか? 良い結果には結びつきませんでした。
攻め込まれて、危ない場面で相手の反則に助けられた場面が何度かありました、よく持ちこたえたと見てもよいでしょう。敵陣で試合するということが大事であることもよくわかったことでしょう。接点では複数回ターンオーバーもありました。絶好のチャンスになるべきターンオーバーが活かせない ・・・ ミスが多めです。練習で改善だ!
選手達は大事な戦いであることを理解して臨んだはずでしたが、今日の両チームは、単に連戦の疲れだけでなく、都や県での試合よりも厳しいコンタクトによって怪我を抱えたり、身体のコンディションは疲弊している状態だったと思われます。桐蔭学園も前日の茗溪学園戦の疲れが残っていたことでしょう。久我山もスタメンが大きく替わったりする中で、特に後半は気持ちで戦っていたようでした。疲れていても、メンバーが替わっても、相手も同じですから、やっぱり鍛えるしかありません。疲れた時こそトイメンに負けないこと、脳みそを働かせることが大事です。
生徒たちは、久我山での三年間、チャンピオンを目指しています。勝ち続けることが宝になります。負けた時には次に活かせば良いのですが、負けに慣れてはダメなんです。今年、あと何回桐蔭学園とやるんでしょう。花園に行く時には、勝ち越しておきたいものです。
<選抜大会のプレート>が熊谷ラグビー場の壁面に貼ってありました。何度か行っていて初めて気付きました。先輩たちの名前が刻んであります。今年は優勝チームとして刻まれるよう期待しています。