上の写真ですが、この前ニュースで流れていた「使い捨てなのに『エコ』」なる『エコデモジモード』という使い切りカメラです。たまたまサイトを見つけたので読んでみると、ニュースで言っていた「使い捨てのデジタルカメラ」というのとは微妙にニュアンスが違っていました。
この商品、写真をみればわかりますが、本体に液晶画面が付います。なので撮影後、撮影した画像を確認することができる『使い切りカメラ』なんです。しかも、撮影後10秒以内であれば「撮り直し」が可能で、撮影した画像は本体に保存される仕組みになっています。つまり、『画像確認』と『取り直し』が可能になった『使い切りカメラ』ということなのです。
具体的に「使い切りなのに『エコ』」なのは液晶部分の部品と使用後の本体の処理の仕方のようです。
リユース、リサイクルのために本体の主要部分である液晶モニターは、『回収された携帯電話の部品』を再利用して作られており、また撮影が終了したデコデジ本体も「パレットプラザ」「55ステーション」のお店でプリントした後、データ消去などを行う独自の工程によってリサイクルされて再生&販売されるとの事なのです。しかも次期モデルからは、カメラユニットやフラッシュ等にもリユース部品を使用し、さらにエコ比率を高め、より環境にやさしいカメラになっていく予定だとか…。いやいやメーカーさん頑張ってます。
しかも、水辺での使用が可能な防水機能付き「ウォータープルーフ」タイプが、関東近郊の「パレットプラザ」「55ステーション」の50 店舗限定&数量限定で8月15日から先行発売になっているそうなんです。暑さを逃れて海やプール、川と水辺に行く機会の多い季節にはありがたいことです(とおチャの住む地域ではまだまだお目見えしません)
それにしても最近は『エコ』をコンセプトにした商品のCMをよく見るような気がするのは私だけでしょうか?低燃費車や省エネ家電 から、電球のような消耗品はもとより、高断熱・太陽光発電・オール家電の家やマンションまで。確かにCO2削減問題や原油高騰問題などで、環境問題や省エネ意識は高くなっている気はします。実際エコ商品が環境にやさしいのはわかっているんですが…。なにせ先立つものがねえ・・・。まずマイバック持参のような自分にできることからはじめるのが一番なんでしょうね…。