5月24日(金) ☁|☀
お宿←出水←阿久根←牛深←中田←崎津←苓北←白岩崎キャンプ場
お宿←出水←阿久根←牛深←中田←崎津←苓北←白岩崎キャンプ場
5時起床。テントの底を洗い、干す。昨夜はやたら寒くて何度か目が覚めた。しかし日が差してくるとやたら熱い。暑いのじゃなくて熱いのだ。テントとテント下のシートも完全に乾かすことができた。朝食は「料亭の味」のみそ汁一杯。
8時出発。国道268号線を北上。県境の大きな峠を越えると熊本県。4日目にしてバイバイだ、鹿児島県。九州到着後、まる3日間鹿児島県に居たことになる。一つの県にこれだけ長い間滞在するのはおそらく初めてではなかろうか。
伊佐を出てから20キロの間、信号機はなかった。まさに快走し、水俣を左折するとまた鹿児島県!
伊佐を出てから20キロの間、信号機はなかった。まさに快走し、水俣を左折するとまた鹿児島県!
国道3号線は交通量が多い。信号機も多い。ということで3号線と同じく東西に延びる北薩オレンジロードという名の農道を選択。農道だから左右の眺めは畑ばかり。しかしこの時期、まだ作物は育っていない。
結構な勾配の丘を上り下りしながら20数キロの走りを楽しんで阿久根に到着。ここから15キロで長島だ。だがいくら走っても長島へ渡る黒之瀬戸大橋が見えてこない。やがて山中走行となり、水俣に入った。
逆走老人! 😱
何か見覚えのある景色、特徴的な面構えの家、そして「ふくろ」という地名を見た時、やっちまった!と確信。ついさっき走ってきた国道3号線を逆走したのだ。往復50キロを無駄にしたのである。
引き返すとなると、交通量の多い3号線より海沿いの県道378号線の方が良い。しかも距離も短縮できる。「一部狭い区間もある」とマップルが言ってるのが気になるが、一度は走ってみたいコースだった。
意外に良いぞ、県道378号線♪
細くて路面の悪い農道を進む。やめておいたほうがよかったんじゃないかと、不安とも後悔ともいえぬ気持ちで進む。しかし378号線に入ってしまうとそんな不安は一気に無くなった。右手に八代海(やつしろかい)を眺めながらほぼ往復2車線を快走。ふっふっふ、計画の勝利だね・・・後からなら何とでも言える。
何か見覚えのある景色、特徴的な面構えの家、そして「ふくろ」という地名を見た時、やっちまった!と確信。ついさっき走ってきた国道3号線を逆走したのだ。往復50キロを無駄にしたのである。
引き返すとなると、交通量の多い3号線より海沿いの県道378号線の方が良い。しかも距離も短縮できる。「一部狭い区間もある」とマップルが言ってるのが気になるが、一度は走ってみたいコースだった。
意外に良いぞ、県道378号線♪
細くて路面の悪い農道を進む。やめておいたほうがよかったんじゃないかと、不安とも後悔ともいえぬ気持ちで進む。しかし378号線に入ってしまうとそんな不安は一気に無くなった。右手に八代海(やつしろかい)を眺めながらほぼ往復2車線を快走。ふっふっふ、計画の勝利だね・・・後からなら何とでも言える。
九州本土から長島にかかる黒之瀬戸大橋↓
長島、蔵之元港から天草に渡る三和商船フェリーに乗船。1日10便が出ており、天草へは30分で結ばれる使い勝手の良い船だ。12時40分出航。13時10分牛深港着。
実は下着類の予備が無くなったので洗濯をしなければならない。生まれて初めてコインランドリーを利用することになった。
実は下着類の予備が無くなったので洗濯をしなければならない。生まれて初めてコインランドリーを利用することになった。
ナインランドリー!!!
今までならキャンプ場で手洗いして朝まで干し、翌日荷台にくくり付けて万国旗のごとくはためかせて乾かしてきた。しかしこの頃握力が弱ってきているので絞りきれない。それに年寄りのパンツなんて誰も見たくないであろう事を自覚した「紳士」が洗濯した、いや選択したコインランドリー活用なのだ。
今までならキャンプ場で手洗いして朝まで干し、翌日荷台にくくり付けて万国旗のごとくはためかせて乾かしてきた。しかしこの頃握力が弱ってきているので絞りきれない。それに年寄りのパンツなんて誰も見たくないであろう事を自覚した「紳士」が洗濯した、いや選択したコインランドリー活用なのだ。
飲料自販機のごとく、まずお金(1.000円)を投入。次にコースを選択し・・・あ~!洗濯が始まったぞ!洗濯機の中にはまだ衣類は入れていないのに!こうなると、もう誰も止められない。哀れキヨッサン、呆然と眺めるしかなかった。
ここでみんなに教えてあげよう。コインランドリーは最初に衣類を入れ、次にお金を入れて最後にコースを選ぶのだ。2.000円でまた一つオトナになったよ😭
ここでみんなに教えてあげよう。コインランドリーは最初に衣類を入れ、次にお金を入れて最後にコースを選ぶのだ。2.000円でまた一つオトナになったよ😭
全行程が終わるまでの40分間は無駄な時間だと思っていたが、良い休憩タイムになると知った。大きな収穫だった。
生草満喫 (生の天草)
「広狭混在、観光ルートを外れて生の天草を訪れる」とマップルが言う県道26号線を北上。クネクネとした細道なのでギヤはほとんど3・4速、時速は40キロ程度。
「広狭混在、観光ルートを外れて生の天草を訪れる」とマップルが言う県道26号線を北上。クネクネとした細道なのでギヤはほとんど3・4速、時速は40キロ程度。
直後に珍しい木造船の工場があった。船体を縦に支えるリブ?が美しい曲線を描いている。
右手の海がチラチラと輝き、横たわる島や半島が絶好の撮影対象となる。
道路沿いにも民家にもビワの木が植えられており、鈴生り状態。しかし収穫される様子がない。放ったらしなのだ。関西では柿がそんなふうに冷遇されているが、それと同じく食うことよりも育てることに生き甲斐を感じているのかも知れない。
中田から県道326号線、289号線を通って国道266号線に出会い、南下。そして国道389号線に乗る。
16時、道の駅・崎津に到着。ここから北へ、サンセットラインと名付けられた断崖上の道を行く。左手にはドッカーンと天草灘。太陽が西に傾き始め、逆光の大迫力。
国道389号線と出会い、さらに北上。17時30分、本日のお宿、白岩崎キャンプ場に到着。
キャンプ場は入り口に駐車場。ここに4輪は駐めることになるが、2輪はさらに奥のテントサイトまで乗り入れ可能。サイトは50センチほどの高さになっている。あのテントだ、傘を開くようにして簡単に設営終了。サイトごとに4人らいの椅子とテーブルが設置してある。これは便利だ。
今宵のメインディッシュは納豆巻き。22時就寝。
まだ続きあるんでしょ?
楽しみにしてます
先日はそうめんごちそうさまでした
美味しかったです、また頂きます
これから熊本に渡り、五木→人吉→高千穂→阿蘇→大分と続きます。
あとしばらくご一緒くださいね。